のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

才能

2008-06-18 | 日記
 昨年一年の活動を評価して下さる日でした。通信簿の様なものを頂きます。演技、仕事態度、健康管理など、全部で16の項目にコメントが書かれ、最終的に4段階の評価がされています。
 私は今年もいい評価を頂くことができました。日本人ならば、このような仕事の仕方は普通の様な気もしますが、ここでは“良く働いている人”になります。昨年、「あなたはもっといろいろなことに興味を持った方がいい。」などと言った彼女も、一年以上も一緒に仕事をしていれば人のことが分かるようで、全く違う話の仕方でした。
 「10年後は何をしたいの。」と訊かれ、「9年間を一生懸命に過ごして、なるようになっているだけです。」と答えると、「あなたの才能はこの会社で活かされると思うから、将来のことを考えて今から準備をしたらいいわよ。ステージマネージメントでもプロップスでもアーティスティックディレクターでも…。」
 いろいろなことに興味があるのは、お分かり頂いた通りです。でも、私の“才能”ねぇ…。その仕事に本来必要な“才能”というよりも、どんな分野でもきちんと働くことが出来る“才能”を持っていると見て下さっているのかな。いずれにしても良いことです。