自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

6月10日

2013-06-10 | Weblog
気づけば円高!1ドル98円!『105円超えたら円に戻そう』とか考えていた私はアングリ。【慌てる乞食は貰いが少ない】の逆だね。ガッデム!



約1ヶ月ぶりのOFT。いいペースで開催出来ております。失恋野郎共は、土日の予定がガラガラだからね☆

OFTの目的は、富士山の登頂です。富士山に登るときは、途中の山小屋で一泊して体を休めつつ高山に慣らしてから登頂、そのまま下山する一泊二日が定石です。しかし、OFTの副会長はなかなか連休が取れない。一日で登って下る弾丸プランを前提に考えなければならない。もやしっ子である私には中々ハードルが高く、体力作りが急務である。因みに、深夜から登り始めてご来光を見て下るプランは、自粛要請が出たそうですね。まぁ、我々は早朝からですが。

そこで、富士山の前哨戦として名高い、雲取山に挑むことにしました。高低差は約1,500m、距離にして約20km。始発で行って、終バスで帰ってくるプランです。え?終バス?それってつまり、ちょっと遅れたら帰れないってこと?よし、諦めよう。最悪タクシーでもいいんだけど、もうちょっと自信をつけてからにしたいよね。今回は前哨戦の前哨戦ということで、高尾山に行ってきました。

ここのところ体調不良が続いておりましたが、起床時はさほど悪くない。テレビを見ながらパンを食べ、もそもそと準備をしていると、やってきました腹痛が。そういえば前回もお腹痛くなったな…家を出る前で良かったよ。だいぶ下り気味なお腹の様子を見つつ、出発。あ、今日も膝サポーター忘れた…。

都営新宿線から京王線への接続。新宿駅で走れば準特急の高尾行きに乗れるな。そうすると予定より15分早く高尾山口に着くけど、間に合わなかったら虚しいし、今座れているからこのままでいいや。集合時間の2分前に、高尾山口駅に到着。ヤージーは既に着いていました。そうなんだよ、JRとの連絡だと15分前の電車なんだよねー、ごめんねー。

歩き始めて3分、お腹の調子が悪い。なんで?朝ちゃんと出してきたじゃない!出してきたから大丈夫だと自分を説得している間に、ケーブルカーの駅に到着。今日は6号路から登るよ。ふふふ、今日はデジタル一眼を持ってきたんだよ!最後に使ったの、1年前のサクランボ狩りだったよ。流石に使ってあげないと…重いけど。準備運動も終わって、いざ登山開始!GPSログを起動!って、iPhone忘れた…。地図兼ロガーのiPhoneと膝サポーターを忘れて、使うかわからない一眼を持ってきている。もうわけがわからない。

全然気を取り直せないまま、登山開始。6号路は初めてだよ。今回の目的は、私の体力を図ること。どれだけ予定より早く目的地に到着できるのか。しかし困ったことに、6号路は狭いんだね。なかなか追い越しが出来なくて、思うようにペースを上げられない。そして、お腹が痛い…。琵琶滝あたりでヤバさを自覚し、そこから10分歩いたあたりで絶望した。汗が、暑さなのか冷や汗なのかわからない。風が吹くととても心地よいんだけど、お腹が冷える。風が吹かないとお腹はいいんだけど、猛烈に暑い。死ねる。

暑さと腹痛でフラフラの私の目の前に現れたのは、長い長い階段。オレに死ねというんだな?その先にトイレが待っていることを信じて、ハイペースで黙々と登る。これが後々尾を引くとも知らずに。頂上を目前に足が上がらなくなる。ヤージーに『ほら、もう少しで終わるから、そこで休もう』と励まされる。ヤージー、私よりハイペースなのに平然と…えぇい、連邦のMSは化け物か!登り終わった頃には、両足とも上がらなくなりましたよ。

5分ほど休憩して、再出発。とにかくトイレに行きたい。3分ほどでトイレに出会えました。さっきの休憩意味無し!即行で個室に駆け込む。完全に下っておりましたよ。お腹が緩い時って、疲れやすいんだよね。それなのに無茶しちゃって…。しかしキレイなトイレだったなぁ。

渋滞したりトイレにこもったりしたけど、予定より10分早く高尾山に登頂。うん、まずまず。この日も多少霞んではいたけれど、富士山が見えるくらいには良い天気。持ってきたデジタル一眼で何枚か写真を撮って、サクッと次へ。

また階段。ずーっと階段。下りも登りも階段。何度も書いているけど、階段は自分の歩幅で歩けないから、体力の消耗が激しいし膝への負担も大きい。その分転びにくいから、人が多いところでは階段のほうが結果的に良いのだろうけど。サポーターをつけていないのに、ずーっと階段を下るのは不安だよ。でもね、下りはまだ良かった。登りの階段では、まったく足が上がらない。高尾山で足を使い果たした感じ。上がらない足を無理して上げるから、体力もガンガン消費する。おまけにまたお腹が黄色信号だし。

ヒーコラ言いながら、小仏城山に登頂。すまん、5分だけ休ませてくれ。息が上がっちゃって…。ヤージーに写真を撮ってもらったけど、疲れたおっさんが写ってた。かき氷がスゲーうまそう…。無理したおかげで、この時点で20分巻き。ペース的には悪くない。

ここからまた下って、お次は小仏峠。中央道の渋滞で有名なところですね。何故かタヌキの置物がありました。八王子JCTが良く見え、案の定下り線が渋滞しておりました。渋滞って、なんでこんなに清々しい気持ちになるんでしょうね。なんというか、ザマァwww

そんな清々しい気持ちも、わずか10分で消し飛んだ。登りきつ過ぎ…。ペースが落ちないように必死で登るけど、足は上がらないし呼吸はつらい。完全にヘロヘロ。途中でヤージーに置いて行かれました。特にラスト、頂上は見えているんだけど勾配も急で足が上がらない。気力だけでなんとか景信山に登頂。無理、全体力を使い果たした。

『やっぱり体調が万全じゃないんだなぁ。それに、高尾山での無理が良くなかったわ』と反省していると、『おすぎさんは言い訳ばっかだ』とヤージーに蔑まれました。ぐぬぬ。全体力を使い果たしてしまったので、ちょっと早いけどここでお昼休みにしましょう。二人して茶屋のラーメンを食べるべきか悩みながら、持参したパンを頬張る。

ア「オレ、ラーメン食べようかなぁ」
ヤ「オレはパン持ってきたからいいや」
ア「えー?塩分補給は重要だぜ?」
ヤ「梅干し持ってるし」

そんな会話をしているうちに、パンを食べ終えてしまいました。

ヤ「やっぱりラーメン食べようかな…」
ア「オレはもう、一杯完食は厳しいな」

スイッチが入るタイミングが違いまして、結局食べず終い。塩分糖分水分を補給して、出発。この時点で30分巻き。体力的にはアカン状況ですが、時間的にはいい感じで進めているね。気づけばお腹の調子も回復しているし。一丁平では危なかったけど、城山あたりからは腹痛をすっかり忘れるくらいだったわい。

ここから先は、高低差が落ち着く。気を抜いてペースが落ちないように注意しないと。高低差が無いわけではなく、ときどき階段が出てくるんだけどね。そうすると、あっさりヤージーに置いて行かれる。彼の体力には感服の一言だよ。

体力的な問題で堂所山をスルーしたり、山ガールに釣られて迂回路に逃げたりしましたけれど、無事に明王峠に到着。当初の見込みが甘く、この時点では20分巻き。ちょっと遅れた。人が多いし茶屋は閉まっているので、早々に出立。

尾根伝いにずーっと歩いているけど、ときどき風が吹くと本当に心地よい。風が止むと暑いんだけど。空は曇っているけど、太陽は出続けている。意味がわからん。足元は、砂地だったり土だったり砂利だったり根っこだらけだったりと多種多様。歩きやすさは、土>砂>根っこ=砂利って感じ。進行方向左側(南側)は神奈川で、右側(北側)は東京都。神奈川は植樹された杉だか檜だかで、東京は広葉樹。この違いが中々面白い。やっぱり広葉樹の方が新緑って感じで気持ちがいいね。残念ながら花の時期は終わっていて、あんまり見つけることが出来なかったよ。見つけても、写真を撮る余力がなかったんですけども。

明王峠から20分ほど歩いたところで、徐々に勾配が大きくなり、階段も出始める。さぁ、ラストスパートです。一週間前にテレビで放送していたんですけど、あまりの階段の多さに花田勝氏が弱音を吐いていました。私も覚悟していたのですが、思ったほどでは無かった。高尾山周辺の方がはるかに凄かったわ。それでも体力の尽きた私には厳しいけれども。ヤージーに『ダッシュダッシュ!』って言ったら、本当に駆け上がり始めまして。『ほら、おすぎさんも』と言われたので頑張ってみたのですが、50歩も走らないうちにへこたれました。マジ無理。りーむー。

計画より25分巻きで、本日の目的地である陣馬山に到着。頂上のモニュメントは、写真で見ても実物を見ても、アレにしか見えない。中々に視界が広がって気持ちがいい。芝生に寝転んで、体力回復。あー、風が気持ちいい。茶屋で柚子シャーベット売ってるのか、超食べたい。でも我慢、そういうのはお風呂上りが一番だから。

目的地に着いても、これで終わりではありません。登ったからには下りなければなりません。登りは目的がハッキリしているから気力も維持できるけど、下りはそうもいかない。登山中の事故は圧倒的に下りが多いんだって。早くお風呂に入りたいという気持ちが強いけど、焦って転ばないようにしないと。

帰りは高尾山に戻るのではなく、神奈川県側に下ります。これがスゲー急勾配。膝への負担MAX。きたね、ビキッと。このペースで下ったら確実に膝が曲がらなくなる。一応ヤージーに要救助者が出るかもしれんと伝えましたが、彼からは『大丈夫、崖下に捨ててあげるから』ととても優しい言葉を頂きました。証拠隠滅はアカン。急勾配は1kmほどで終了し、とりあえず一安心。なだらかと急勾配を交互に繰り返しながら、無事に下山。膝はちょっと痛いけど、足が曲がらないレベルでは無いな。

物凄く汗をかいたから、早く一っ風呂浴びたい!といわけで、温泉へ。うん、なんというか、残念だった。もともと小さな旅館で、登山ブームで日帰り入浴を始めた感じだから仕方ないけど。値段の割に残念。写真ってスゲーな。まぁ、汗を流してサッパリ出来るだけで有りがたいんだけどね。4人くらいしか同時に入れないんだけど、私たちがお風呂から出たら10人くらい待ってた。運良く待ち時間なしで入れただけでも良しだな。他のところも似たり寄ったりだし。日帰り入浴施設では無いので、休憩所も無し。一応ロビーで休んでいいらしいんだけど、風呂待ちの人で混雑しているし。結局、休憩なしでサクッと出発。1時間休む予定が30分で終わっちゃったよ。

あとは帰るだけ。とりあえずバス停を目指そう。予定よりだいぶ巻きで進んでいるので、バスの時間が心配。途中で喫茶店か自販機があったら休憩しよう。そう話しながら歩くこと30分。バス停に到着。喫茶店どころか自販機すらなかったよ。バスが来るまで1時間弱。駅まで歩くと30分。よし、歩こう。

ア「やべー…喉乾いた…コーラ飲みたい」
ヤ「そこはビールじゃないのかよ」
ア「炭酸がいい。ビールだと寝る」
ヤ「確かに、オレも炭酸がいいなぁ」
ア「ダイドーの自販機ないかなぁ…。オレ、あのクリスタルなんちゃらサイダーが好きなんだよね」
ヤ「あ、わかる!あと粒粒入りのオレンジジュースな」
ア「そうそう!梅よろしも美味いんだよなー」
ヤ「いいよな、よろしシリーズ」

なんて話していたら、ホントにダイドーの自販機がありました。やったぜ!クリスタルなんちゃらサイダーはミスティオでした。オレンジジュースと悩んだけど、やっぱり炭酸が飲みたくてミスティオにしたよ。喉が渇いた風呂上がり、あっちゅー間に500ml飲み干しました。そしてヤージーはスプライトを飲んでいました。ダイドーはどこいった。

水分補給を終えて、ダラダラと歩くこと30分。無事に藤野駅に到着。風呂とバスのおかげで、1時間以上早く着いちまった。このまま立川に戻っても早すぎるので、意味もなく電車を一本見送り。30分に1本しか来ないのに。懐かしの車両に乗って高尾まで行き、高尾で中央線に乗り換えて立川へ。そして居酒屋へ。

3時間くらい飲んだ。序盤は揚げ物ラッシュ、後半は野菜系ラッシュ。意味がわからない。食べきれるか不安だったけど、意外となんとかなるもんだ。ちょっとお高くなってしまったけれど。私が座った席は冷房直撃ですごく寒かったです。立川にいい店ないかなー。安い旨い狭いみたいな、サラリーマン御用達っぽい感じのお店。

意外といい時間なので、ここで帰宅。気づいたら膝がめちゃんこ痛かった。これはヤバいヤツだ。太ももも痛いし…明日歩けないかもしれない…。翌朝、体全体が痛いものの、膝は何ともなかった。温泉が効いたのか、そこまで負荷がかかっていなかったのか。脅威の回復力!

今回の登山は、高尾山口駅から藤野駅まで約20km、高低差は650m、休憩込みで7時間の歩行でした。人間、歩けるもんだなぁ…。高尾山の先で『陣馬山まで10km』って標識を見た時は死ぬかと思ったね。高尾山と陣馬山の高低差が250mだから、ずーっとなだらかだろうと舐めてた。ヤージーはやっぱり物足りないみたいだけどね。スペックが違いすぎる。

次は来月。雲取山か、それともまた前哨戦か。無理して今年富士山に登る必要はないよなー。入山料が発生するようになれば、混雑も緩和される気がするし。まぁ、ヤージーと相談してみよう。

ヤ「そう言えばさ、パワースポットはなんでやめたの?」
ア「あそこは簡単すぎる。3時間くらいで全行程終わっちゃうよ。新規会員の入門用かな」
ヤ「会員が増えることってあるの?」
ア「……さぁ?」

6月7日

2013-06-07 | Weblog
ヤージーと趣味が合う。スポーツならゴルフと登山。車とバイクという違いはあるけど、モータースポーツが好き。デジカメ(一眼)をいじり始めた時期も同じだし、山ガールを眺めて『あの子の方が可愛い』というのも、同じ子だったり。『なんでおすぎさんと…』それはこっちのセリフです。まぁ、登山もモータースポーツもデジカメも、彼の方が2ランクくらい上ですが。ゴルフは私の方がちょっとだけ上だよ。

ただ、19番ホールの話になったときに私がコスプレについて力説したところ、『それは理解できん』と言われました。みんな違ってみんないい。


6月6日

2013-06-06 | Weblog
この前、久々に早く帰宅出来るなーとルンルン気分で家路を急いでおりますと、我が家のそばでお巡りさんが職質中でした。こんな住宅街にも不審者が出るなんて怖いなーと思いながら通り過ぎざまにチラ見をしてみると、職質されていたのは見知った顔。私に営業をかけている不動産屋でした。ザマァwwと思いつつも、善良な一市民である私は助け船を出すことにしました。

ア「あれ、営業さんじゃないですか」
巡「お知り合いですか?」
ア「えぇ、まぁ」
巡「待ち合わせを…?」
ア「え?いや…」
営「そうそう、そうなんです!」

なんだか藪蛇だったっぽい。

巡「こんな時間にこんな場所で電話をしていると、住民の方も不安になりますので…」
営「はぁ、すみません」
巡「助かりました、身分確認が大変で…」
ア「いえいえ、友人も警察官なので。やっぱり大変ですね」

因みにこのあと、10分くらい営業をかけられました。マジで藪蛇。もうめんどくさいのでバッサリ断ろう。


6月5日

2013-06-05 | Weblog
結婚した知人の言葉が重かった。

『一夫多妻って夢のようだと思ってたけど、アレはきっと地獄だね。これ以上気を使う相手が増えたら倒れるよ』
『結婚は惚れた相手以外は無理。とても我慢出来るもんじゃない』

夢を壊さないでください…。



数年前に買った浴衣、まだ2回しか着てません。今年も着ることはないだろうと思いつつも、可能性はゼロでは無い。万が一に備えて、超久々に草履を履いてみた。

足の指の皮がずる剥けた。

これは想定の範囲内なんだけど、傷口がめちゃめちゃ痒いのは想定外。まさか傷口に液体ムヒをを塗る羽目になるとは…。

もちろん、痛みで悶絶したけどね。

痒いー!痛いー!誰か助けてー!

6月4日

2013-06-04 | Weblog
西豊田駅はまだ無かった。



また飲み会に行ってきたよ。結論から言えば残念だったよ。

仕事と体調が大変バッドな状況の中、上司が打ち合わせで席を外した隙をついてステルス退社。大丈夫、進捗報告メールだけ送っておいた。そのままバレないようにNew Bridgeから離脱。

会場は、とてもシャレオツなお店でした。この時点で既にアウェイだよね。中に入ったら、待っていたのはイケメンだよ。もう帰りたい。

男性3、女性2で飲み会スタート。幹事同士で仲良く話しているわもう一人の女の子はイケメンにハートマークだわで、空気と化す。うわぁ、料理美味しいなー。2時間ほど経ったところで、二次会へ移動だって。二次会あるなんて聞いてない。

二次会があるのに私だけ帰されるという惨事も可能性としてはあったわけで、二次会に同行させてもらっただけマシなのかな。まぁ、女の子たちは明日も仕事ってことで30分くらいで帰ったけど。会計済ませて店出たら、残ってたのはイケメンと女の子の2人だけだったけど。当然、駅までの道中はステルスしたけど。

まーあれだ、惨敗ではなかった。完敗だよ。イケメンがいいヤツで涙した。自分とのスペック差を見せつけられたよ。

6月3日

2013-06-03 | Weblog
あ、やばい。飲み会の立て替えと生命保険の一括払いとその他諸々で、クレカの限度額を超えてるかもしれん。と思って調べてみたら、限度額が大変なことになっていた。



5月上旬は、ずいぶん電車のダイヤが乱れましたね。五月病だからって飛び込み過ぎ。私の通勤電車も、3回くらい止まった。そのうちの1回が混雑ドンピシャな感じで、駅に5分くらい止まっては次の駅、次の駅でまた5分止まって…という感じ。さっさと乗り換えればよかったのに、『なんだかんだで動いているし…』と余裕をぶっこいて大失敗。

途中で諦めて振り替え輸送を活用。振り替え輸送は昔痛い目を見ているからね、すごく不安。いつだったか…地下鉄が止まったから渋谷回りで井の頭線を使おうと思ったら、渋谷駅で駅員に『うちは振り替え輸送やってません』ってバッサリ斬られたんだよ。あの時は、断った京王に怒るべきか、そのルートで大丈夫だと答えたメトロに怒るべきかで悩んだなぁ。結局泣き寝入りだけど。

そんなことがあったので、振り替え輸送にオドオド。至る所で駅員を捕まえて、逐次確認。また乗り換えが不便なルートで…3回も改札を出る羽目に。そのたびに駅員に定期を見せて振り替え輸送をアピール。乗り換えに300mかかるところは参ったなぁ。

何より問題なのが、最寄駅まで行けないので別の路線の駅で降りなければいけないということ。イメージで言うと、府中本町で降りたいのに南武線が止まっているから府中で降りたい感じ。路線も違えば駅も違う。

念のため、乗り換え前に駅員に確認。と言っても、メトロの駅員なので私鉄のことがわかるかは不明ですが…。300mの乗り換えを終えて息が上がっている状態で、女性駅員を捕まえたよ。

ア「はぁはぁ、すみま…はぁせん。あの…はぁはぁ、府中本町と府中なんですけど…はぁはぁ、振り替え輸送が…」
駅「は?」
ア「あの…はぁはぁ、ちょっと…すみません」
駅「はい?」
ア「ふぅ…定期の範囲が府中本町なんですが、振り替え輸送で府中で降りることはできますか?」
駅「降りられますよ」

うん、大丈夫だった。不審者オーラを出したことは反省するけど、あの冷たい目は無いと思うな、うん。そうは言ってもメトロの社員。いつぞやの渋谷駅みたいに、行ってみたら断られるなんてこともなきにしもあらず。念のため分倍河原で降りることも考えないと。

ま、気づいたら府中に居たんですけどね。改札ではビクビクだったなぁ。無事に出られたよ。思ったより乗り換えが大変でした。家路を急ぐ私が府中本町駅前を通った時、私が乗り換え前に乗っていたであろう電車が止まってた。うん、振り替え輸送使っても疲れただけだった。もっと早く乗り換えの判断をしていれば…!

なんにせよ、無事に帰宅が出来たので許すけど。わかりづれーよ!って人は、江古田と新江古田とか、新代田と世田谷代田とか、曳舟と京成曳舟とか、下板橋と板橋とかに置き換えてくれればいいよ。