自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

恐怖のありんこ事件

2018-06-05 | 趣味/遊び
うちの実家に家族で泊まったんですよ。寝たのは2階西側の和室。その昔は荷物部屋で、その後私の部屋となり、弟が小学生になってからは姉の部屋になり、姉が結婚してからは空室となっておりました。私の部屋から姉の部屋に変わったのは、私が弟と相部屋に決まり、より広い姉の部屋とのコンバートが発生したからです。空室になってからは5年かな?誰かが実家に帰った時に寝る部屋になってますので、今回もその部屋で寝ました。

布団を川の字で敷いて、おやすみなさい。2時間おきに起きるムスッコと格闘(主に奥さんが)しつつ、明け方を迎えました。溜息交じりに何度目かの授乳を始めた奥さんを横目に、さっさと寝てしまおうと寝返りをうった瞬間、目の前にうごめくものが2つ。『虫かな?』とは思ったけど、気づいたらいない。寝ぼけただけだろうと思いましたが、今度は腕で何かが動いている。手を伸ばして掴んでみても、何もない。

焦ったね、寝ぼけながらも焦った。頭の中は『オレ、ついに幻覚が見えた』ばっかり。麻薬中毒者が全身を這い回る虫の幻覚を見るという話を思い出して、もうパニックですよ。で、再び見えた虫らしきものを掴んでみたら、アリでした。良かった、幻覚じゃなかった。でも2匹いたよなぁと見直してみると、布団の間にいたのでゲットだぜ。

ア「なんかアリいる」
奥「そんなわけないじゃない」
ア「いやいや、2匹いたよ。あれ、もう1匹」
奥「はぁ?何言って…あ、いる」

おかしいと思って電気を付けてみると、結構な数のアリがうごめいておりました。6畳間に20匹はいたね。幸い蜜蟻みたいな小さいヤツだったので精神的ダメージは少なくてすみましたが、それでもビックリだよ。咬まないにしても気分が良くないので、別部屋へ移動。おっぱい咥えさせたまま階段を降りる嫁を見て、母は強いなぁと思いました。

殺虫剤を装備してI'll be back。うごめく連中には直撃で、隠れていそうなところにも砲撃を敢行。とりあえずこれでいいや。朝っぱらから参っちゃうぜ。

事態を聞きつけた母親に説明して、別部屋で仮眠開始。が、ムスッコが興奮して寝てくれない。奥さんは早々に寝てしまうし、ムスッコは延々と私の枕をカリカリしているし、寝れないじゃないか。やっとムスッコが寝たと思ったら、私の腕に両足を置いて寝ているので身動き取れません。なんか朝から疲れたよ…。

築40年近い物件ですから、アリが入ってくる隙間もたくさんあるでしょう。が、あれほどの数となると迷い込んだというよりは屋内に巣を作っているのでは疑惑。夜は全然気づかなかったので、夜は巣にこもっていて、朝になって活動を始めたのではないか。とりあえず暫定対応として、殺虫剤の再砲撃と地雷(アリの巣コロリ)を設置しました。次に泊まるときまでに根絶されているといいなぁ。

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