自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

久しぶりだね

2019-11-27 | 時事

本日の内容には、尾籠な話題が多分に含まれております。ご注意ください。

それは午前2時過ぎのこと。妙な違和感で目が覚める。なーんかこう、モヤモヤする。とりあえずトイレに行って小を済ませて寝る。

午前4時ごろ、再び違和感で目が覚める。なんかこう、気持ち悪い気がする。胸焼けってほどでもないんだけど、ちょっと気持ち悪いような、お腹が痛いような。トイレに行って気張ったら、ゲル状のモノが出ました。あ、そういうこと?

それから2時間、眠いんだけどなんだか気持ち悪くて寝付けず、ウトウトと覚醒を繰り返しているうちに起床時間。ムスッコを起こして食卓に着かせてからトイレに行ったら、お尻から猛烈な勢いで水分が出た。いや、ホントびっくりしたんだよ、ブシャーだったもん。ふなっしーか。

いやー残念、これは仕事に行けないな。今日は一日寝ているしかないな。朝食代わりのコーンスープを飲み干し、ムスッコの保育園準備をし、ムスッコの歯磨き中に状況が変化。あ、下向いているとキツイ…。歯磨きを済ませて保育園へ送り出すと、近所の病院が開くまで30分仮眠。

仮眠を終えて再起動すると、気持ち悪さが上昇。『うーん、もったいないけど病院行く前に一発出しておくか』と、愛しい便器に抱き着きました。

ド『見たか!ビグ・ザム量産の暁には、連邦などあっという間に叩いてみせるわ』
ア『圧倒的じゃないか…!』

自分でもびっくりするくらい出た。出勤の準備をしていた奥さんが『何事!?』とドアの外から語り掛けてくるくらい出た。因みにお尻からはお釣りが出た。死にたくなりました。もう30代も後半だぜ…。パンツを履き替えて、パンツを洗って、着替えて病院へ。

吐き気があるのに手ぶらで来たことに対して、ゴミを見るような目で見られる(被害妄想)。受付で病状の説明とエチケット袋を貰って、20分ほど待ってから診察へ。

医「吐き気と下痢ですか、いつから?」
ア「昨晩というか今朝というか」
医「何か心当たりありますか?」
ア「昨晩、私だけ生卵食べました」
医「じゃあ横になって、おー、胃腸が張ってるねぇ、ウイルス性胃腸炎だね」

診察後、点滴を打ってもらったのですが、どんどん体調が悪化するんですが…。ここに来るまでは30分ごとにトイレに行っていたものの、至って普通に歩いて来たんです。それが今や直立できませんぜ。薬局から出るころには、歩くのが苦しい…。家まで徒歩3分で助かったぜ…。

とりあえず貰った薬はすぐに飲めということだったので、全て摂取。なになに、吐き気を抑える薬と、腸の活動強く抑える薬と、整腸剤と、胃粘膜保護か。吐き気が治まってくれるとだいぶ楽になるんだけどなぁ。寒気までしてきたので、さっさと就寝。おやすみなさい。

全っ然寝れない!なんだこれ、微妙な気持ち悪さと腸の不快感と悪寒で全然寝れないよ!頑張れ、薬が効くまでの辛抱だ!下痢の波が30分~1時間間隔でやってくる。ヒィヒィ言いながらトイレに行って、ブシャーして、水分を摂って布団に戻る。この動作がもうツラい。寒気が酷いので電子レンジで温める湯たんぽを引っ張り出しましたが、温まるまでの6分間ですら起きているのがツラい。

徐々に徐々に体力が削られ、お昼前には起き上がるのがツラい。でもトイレに行かないといけない。本当にフラフラとトイレに行き、ズボンを下ろして便座に座る。この所作が苦痛だし、ズボンを下ろすとマジ寒い。せっかく座っても、下痢の波に乗っていないと踏ん張らないと出ない。もう踏ん張る体力も無いんだよ。死ぬ気で踏ん張って、ブシャーです。どんだけ水分貯め込んでいるんだよ。公式にすると【昨日の夕飯+今朝のスープ+さっきまで飲んだ水分<出た水分】だよ。

波に乗らないと出ないから大変なんですけど、波に乗るとそれはそれで大変。座ってすぐブシャーなら良いんですが、フラフラとトイレに向かっている最中に咳き込んでしまったんですよ。えぇ、死にたくなりました。もはや洗う体力も無い。よく着替えられたと思う。

下も大変ですが、上も大変なんです。常に吐き気に襲われています。それもマックスじゃなくて、7割くらいなんです。出そうかな、どうしようかな、というレベルの吐き気です。もうね、本当に悩むんですよ。吐くとそのあとは一時的に楽になるけど、吐いているときは地獄の苦しみじゃないですか。ボディブローで薄く長く苦しむか、右フックで一発ダウンか、どっちがいいかというレベルです。悩んだ末に、1時間に1回のペースで右フックを貰うことを選択しました。

いやね、ここでもビックリですよ。水分しか摂ってないのに、よくもこれだけ嘔吐できるもんだ。今日何回ビックリするんだって感じですけど。何回出してもビグザムだよ。お釣りで鼻から拡散ビーム砲も出てるよ。麦茶飲んでいるから、吐しゃ物も茶色い。これだけ上から水が出てるのに、よく下からも出るなぁ。1回吐くと一時的に楽になって、30分くらい寝られる。30分後に腹痛で起きて、気合い入れてトイレに行って、ベッドに戻って30分苦しんで、下と上から出して、寝るの繰り返し。そうそう、途中から腹痛が追加されたんだよね。

そんな繰り返しで、気分的にはもう18時くらいなんですが、まだ14時です。1日が死ぬほど長い。スマホがブルブル言ってるけど、触る元気もない。ずーっと『誰かと胃腸だけ交換できないかな。いや、中央管理装置的な感じで経口摂取したものがどこかに送られて栄養だけ帰ってこないかな』とか考えてました。あとはひたすら『助けて…死ぬ…』と思ってました。7年前より病状が酷いのは、体力の違いか薬の違いか。

16時を過ぎたころ、やっと薬が効いてきたのか、少し楽になる。寒気と腹痛で丸まっていたので、背中が超痛い。口の中はカラカラだけど、胃が水分を欲していない。経口補水液が死ぬほど美味しくない。嗚呼、甘くてスッキリしたものが欲しい。オロナミンCとか、アイスとか欲しい。でもないから麦茶を飲む。胃が欲していないので吐く。吐きすぎて胃が痛い。

18時ごろ、奥さんとムスッコと義父さんが帰宅。スポーツドリンクを買ってきてくれた奥さんが女神に見える。今朝『トイレを流す前に蓋してよね、菌が飛び散るから』と汚物を見る目で言っていたことは水に流すよ、トイレだけにね!あー、スポーツドリンクの甘みが本当に美味しい。ムスッコは大好きなおじいちゃんとご飯とお風呂を済ませてご満悦の様子。20時過ぎにルンルンでベッドへやってきて、30分ほど一緒にゴロゴロして寝ました。同じ寝室で良いのか。私も薬を飲んで就寝。

翌日はだいぶ回復。お腹はずっとギュルギュルいってるけど、吐き気はなし。背中の痛みもないぞ。よし、今日はゆっくり寝るぞ!朝食はゼリー飲料で済ませて睡眠。途中で予期せぬ来訪者に起こされるも、気づけば12時半。嗚呼、寝られるって素晴らしい。

奥さんが炊いてくれたお粥でお昼ご飯。だしの素を入れてくれたようで、優しい香りが食欲を刺激するぞ。まぁ、刺激されても胃が受け付けないんですけどね。頑張ってお椀一杯食べて、再びベッドへ。夜寝られるように、ここからは寝ないぞ。ひたすら録り溜めたテレビ見てました。おかげで幽遊白書を見終わったよ。

18時ごろに奥さんとムスッコが帰宅。ムスッコの相手をして、夕飯にすき焼き風うどんを食べ、21時半に就寝。よし、さすがに明日は仕事に行くぞ。

で、今朝。おかしい、昨日より体調が悪い…。でも仕事が忙しいピーク時期なので行かないわけにはいかない。残ったお粥を食べて、フラフラと出勤。最寄駅からは座れたのですが、車内の熱気で若干気持ち悪い…。そして地獄の乗り換えです。ここからはまず間違いなく座れないので、最悪はゲロり途中下車の旅です。幸い、扉横のスペースを確保できたので、手すりに寄り掛かりながら30分耐えました。自分を褒めたい。

しかし、会社に着いてからも問題発生です。く、薬忘れた!!やべぇ、整腸剤や下痢止めは良いとしても、吐き気止めがないのは致命的だ。最悪帰れないぞ…。そして今、薬が切れたのか、猛烈に気持ち悪いなかでこれから帰ります。社会的に死なないことを願って。

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