ある朝、会社に出勤してみたら商用のメインシステムが死んでました。
私は社内用担当なので安穏としておったわけですが、当然のように飛び火してきました。
C「アレックスさん、アルファシステムの障害なんですけど…」
ア「すみません、担当外なので正直わかりかねます」
C「そうですか…」
上司「社内システムを間借りしてるところもあるだろう。ちゃんと調べてみて」
ア「了解です」
自分の担当分チェック…まぁ、当然問題ないわな。
あとは外注さん担当分だが…。
外注A「お前アホか。ここが原因でコケるわけないだろ…ほら、問題ないだろ」
外注B「いや、そこは問題ないです。それよりここがもうダメなので買い換えを…」
ア「あー、やっぱり社内システムは問題ないっぽいっす」
上「あーそう、じゃあそう伝えておくか」
ア「その前にひとつよろしいですか?」
上「なに?」
ア「商用システムのアラートのせいで、ウチのメールサーバが死んでます」
上「……マジ?」
ア「マジっす。100万通ちょっとのメールのせいで、処理が遅延しまくりんぐです」
しかも処理しきれなかったメールがエラーメールとしてループしているので時間がたてばたつほどドツボにはまるというナイス状況。
メールの処理に追われてます。
たかだか100万通くらいでハングするようなメールサーバに育てた覚えはない!
C「なんとかメールを送信する手段ってありませんか?グループウェアとか…」
ア「グループウェアも同じものなので恐らくダメかと…ケータイぐらいですかね」
C「そうですか」
E「どれくらいでメールって復旧しそう?」
ア「すみません、見込みすらたってない状況でして」
E「そう…ごめんねー、ウチのトラブルのせいで」
ア「いえいえ、こちらこそすみません」
C「すみません、メールってあとどれくらいでいけますか?」
ア「すみません、ちょっと見込みすらたってない状況でして…」
C「ちっ…そうですか」
ふへへ…まったく終わる気配がありません。
でも、別の手段で回復を図っていた外注Aさんから「もうすぐで全て処理が終わる」って連絡もらったんだぜ。
自分の作業を中断して確認してみたら、処理が終わる気配じゃなかったんだぜ。
今日は帰れないのかもしれません。
上「まだメールサーバ復旧しない?」
ア「えぇ、今晩一日回せばたぶんいけると思うんですが…」
上「そう、じゃあキリのいいところで切り上げて帰っていいよ。じゃ、オレ帰るから」
颯爽と去っていく上司。
そのまま時は流れ、あーこりゃアニメに間に合わないなぁ。
外注C「そんなに厳しい状況なんですか?」
ア「いや、まぁ。Cさんにお願いしている案件と同じくらいですかねー」
外注C「うわぁ…絶望的じゃないですか」
外注A「アレックス、もうダメだ、帰ろう」
ア「そうっすね」
外注A「ラーメン行こう、ラーメン。Cさん、ほら、行きますよ」
外注C「え?僕もですか?」
翌日、案の定直っていないメールサーバにクレームが殺到。
悪くない、オレは悪くない…。
現実逃避してもしかたがないので、クレームに平謝りしつつとにかく復旧処理。
その甲斐あって、定時終了後には復旧。
外注A「アレックス、ようやく終わったよ…」
ア「ホントにありがとうございます」
外注C「いやー、アレックスさん、お疲れさまです」
ア「お疲れさまです」
外注C「一段落したところで、こちらの案件なんですが」
ガッデム!!
しかしCさんが結構独断と偏見で進めてくれたおかげであっさり終了。
外注A「よし、帰ろう!今日はラーメン以外で!」
ア「お疲れさまです」
外注A「あれ?まだ帰らないの?」
ア「えぇ、2日分の通常業務と外注Bさんの対応をしなければならないので…」
外注A「そっかぁ…じゃあ今日は一人で食べにいくか…」
ア「すみません…」
外注A「じゃ、お先。お疲れー」
ア「お疲れさまです」
いや、仕事なんて5分で終わるんですがね。
さすがに2日連続でご馳走になるわけにもいかず…。
早く帰って戦国ランスやりたかったし。
さらに翌日。
再びクレームの嵐。
なんで?メールサーバ直ったよ?
C「Outlookが立ち上がらないんだけど」
D「こっちも」
E「ていうかここら辺一帯が」
削除したとは言え、数十万のメールを受信したOutlook君が暴走してくれた模様。
かの有名な2GB制限ですな。
氏ねばいいのに…。
ひたすら修復処理を実行し、空いた時間に打ち合わせをし、サボる暇がありません。
おかげで日記も更新できません。
相も変わらず日記が溜まっていくのさ…。
私は社内用担当なので安穏としておったわけですが、当然のように飛び火してきました。
C「アレックスさん、アルファシステムの障害なんですけど…」
ア「すみません、担当外なので正直わかりかねます」
C「そうですか…」
上司「社内システムを間借りしてるところもあるだろう。ちゃんと調べてみて」
ア「了解です」
自分の担当分チェック…まぁ、当然問題ないわな。
あとは外注さん担当分だが…。
外注A「お前アホか。ここが原因でコケるわけないだろ…ほら、問題ないだろ」
外注B「いや、そこは問題ないです。それよりここがもうダメなので買い換えを…」
ア「あー、やっぱり社内システムは問題ないっぽいっす」
上「あーそう、じゃあそう伝えておくか」
ア「その前にひとつよろしいですか?」
上「なに?」
ア「商用システムのアラートのせいで、ウチのメールサーバが死んでます」
上「……マジ?」
ア「マジっす。100万通ちょっとのメールのせいで、処理が遅延しまくりんぐです」
しかも処理しきれなかったメールがエラーメールとしてループしているので時間がたてばたつほどドツボにはまるというナイス状況。
メールの処理に追われてます。
たかだか100万通くらいでハングするようなメールサーバに育てた覚えはない!
C「なんとかメールを送信する手段ってありませんか?グループウェアとか…」
ア「グループウェアも同じものなので恐らくダメかと…ケータイぐらいですかね」
C「そうですか」
E「どれくらいでメールって復旧しそう?」
ア「すみません、見込みすらたってない状況でして」
E「そう…ごめんねー、ウチのトラブルのせいで」
ア「いえいえ、こちらこそすみません」
C「すみません、メールってあとどれくらいでいけますか?」
ア「すみません、ちょっと見込みすらたってない状況でして…」
C「ちっ…そうですか」
ふへへ…まったく終わる気配がありません。
でも、別の手段で回復を図っていた外注Aさんから「もうすぐで全て処理が終わる」って連絡もらったんだぜ。
自分の作業を中断して確認してみたら、処理が終わる気配じゃなかったんだぜ。
今日は帰れないのかもしれません。
上「まだメールサーバ復旧しない?」
ア「えぇ、今晩一日回せばたぶんいけると思うんですが…」
上「そう、じゃあキリのいいところで切り上げて帰っていいよ。じゃ、オレ帰るから」
颯爽と去っていく上司。
そのまま時は流れ、あーこりゃアニメに間に合わないなぁ。
外注C「そんなに厳しい状況なんですか?」
ア「いや、まぁ。Cさんにお願いしている案件と同じくらいですかねー」
外注C「うわぁ…絶望的じゃないですか」
外注A「アレックス、もうダメだ、帰ろう」
ア「そうっすね」
外注A「ラーメン行こう、ラーメン。Cさん、ほら、行きますよ」
外注C「え?僕もですか?」
翌日、案の定直っていないメールサーバにクレームが殺到。
悪くない、オレは悪くない…。
現実逃避してもしかたがないので、クレームに平謝りしつつとにかく復旧処理。
その甲斐あって、定時終了後には復旧。
外注A「アレックス、ようやく終わったよ…」
ア「ホントにありがとうございます」
外注C「いやー、アレックスさん、お疲れさまです」
ア「お疲れさまです」
外注C「一段落したところで、こちらの案件なんですが」
ガッデム!!
しかしCさんが結構独断と偏見で進めてくれたおかげであっさり終了。
外注A「よし、帰ろう!今日はラーメン以外で!」
ア「お疲れさまです」
外注A「あれ?まだ帰らないの?」
ア「えぇ、2日分の通常業務と外注Bさんの対応をしなければならないので…」
外注A「そっかぁ…じゃあ今日は一人で食べにいくか…」
ア「すみません…」
外注A「じゃ、お先。お疲れー」
ア「お疲れさまです」
いや、仕事なんて5分で終わるんですがね。
さすがに2日連続でご馳走になるわけにもいかず…。
早く帰って戦国ランスやりたかったし。
さらに翌日。
再びクレームの嵐。
なんで?メールサーバ直ったよ?
C「Outlookが立ち上がらないんだけど」
D「こっちも」
E「ていうかここら辺一帯が」
削除したとは言え、数十万のメールを受信したOutlook君が暴走してくれた模様。
かの有名な2GB制限ですな。
氏ねばいいのに…。
ひたすら修復処理を実行し、空いた時間に打ち合わせをし、サボる暇がありません。
おかげで日記も更新できません。
相も変わらず日記が溜まっていくのさ…。
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