自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

9月27日

2013-09-27 | Weblog
この前の登山のときに手のつき方が悪く、親指を突き指してしまいました。突き指なんて何年振りだろうと懐かしむ一方、こんなケガをするなんてまだまだ登山初心者だなぁと思いましたよ。

因みに2日間痛みました。小学生のころは数時間だったのに…もう若くない。



お彼岸だったので墓参りに行ってきました。2~3年、爺さんの墓参りに行っていない気がしたので。ちょうど親も行く予定だったらしいので、一緒に行ってきましたよ。これと言って書くようなこともなく、墓参りは順当に終了。仏壇にも線香をあげるべしってことで、婆さんちに寄ったのです。

婆さんちには、既に伯母夫婦が来ておりました。仏壇に手を合わせて、祖母と伯父夫婦と伯母夫婦と大叔母で、お茶会が始まるわけです。途中から別の伯母夫婦も合流して、兄弟がそろいました。

平均年齢が60代後半の会話は、まず農作物。ここにいる全員が多かれ少なかれ何かしら育てております。専業農家もおるでよ。この気候であの作物がダメだとか、この前始めたあの木がどうだとか。情報交換の場と化しておりました。『茎ブロッコリーやりたいんだけど』『あ、苗があるけどいる?』『みかんって摘果していいの?』『大きいのが食べたいならしたほうがいいかな』みたいな感じ。結論としては、『雑草みたいに何もしなくても育つ野菜を開発してほしい』とのことでした。

作物の話になると、次の標的は農協。まーこれが酷いらしい。役所の悪いところを詰め込んだ組織だなんて言っていましたよ。『この前若い女の子が入って、一生懸命仕事してたんだけど、周りに叩かれて1年で辞めちゃった』『農家も悪い。出来の悪い野菜を平気で持ってくる。店長が注意したんだけど、預金がいっぱいある人で、あとで店長が謝罪してた』『勉強会ったって、オレが一番若いんだもん。あの組織に先は無いな』と散々。あと、某大手企業も批判してた。『オレの管轄で休耕地扱いの土地があるんだけど、草刈もしないで…怒られるのオレなのに』だってさ。大人って大変。

あとはお墓の話。親父殿の同級生の墓が移動したらしいとか、今の人たちはお墓もないとか、そんな話。両親と伯母の墓が隣同士なのですが、お互いに『早く石を置いてくれ、迷子になるから』とけん制し合っていました。葬式代と墓代は自分で出せよ、両親。

あとはそれぞれの仕事の話。伯父が持っているマンションに、バイクが無断で駐車されていて困っていると。伯母がそのマンションの目の前に住んでいるのですが、『え?あのバイクって契約してないの?隣のアパートのカップルのバイクよ』と衝撃告白で、伯父大激怒。まー、バイク乗りのマナーなんてそんなもんだよ、周り見てよくわかったよ。『私有地だと警察が入ってくれない』『えー?不法侵入じゃないの?』『そのはずだよなー、撤去も手続きが面倒だし…』大人って大変。つーか管理会社仕事しろ。

後は孫とか曾孫の話だね。従姉の子どもがもう小学生だとか、従妹の仕事が大変だとか。でも基本的に農業の話が大半だったな。驚いたのが、婆さんがもう90を超えていること。ボケ気味ではあるけど、受け答えはしっかりしてるし、杖つけば歩けるし…。日本って長寿だなぁ。

あと、茶菓子の扱いが小さいころから大きく変わったよね。小さい頃は婆さんが『ほれ、食べろ』と出しても、母上が『そんなに食べるな!』って言ったのに、今では婆さんが『ほれ、食べろ』と出すと、母も『頂きなさいよ』と勧めてくる。腹いっぱいだっつーの。若いころほどお菓子をモリモリ食べられなくなってるっつーの。

婆さんも歳だし、年に1回くらいは顔を出さんといけんね。

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