自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

2月12日

2013-02-12 | Weblog
1ヶ月半ぶりに、山に登ってきました。お正月でだらけた体を鍛え直すべく、とりあえず手近な山でリハビリだよねってことで、茨城県の筑波山へ行ってきました。

前日に終電近くまで飲んでしまい、寝たのが1時。近場とはいえ、起床は6時前。つれー、つれーわー

いつぞやの大雪の影響で、まだ残雪があるらしいのでチェーンスパイクを所持。雪が残っているということはそうとう寒いに違いない、防寒着もしっかり準備。リュックがパンパンになってしまったけど、とりあえずこれでいいや。

普段は使わない駅で電車に乗ったら、電車が遅れてた。朝一でも遅延することがあるんだねー。待ち合わせに遅刻するかと焦ったけど、余裕で間に合った。もう一本あとの電車でも良かったんじゃ…。北千住でTXことつくばエクスプレスに乗り換え。いやー、早いね。50キロをわずか35分だよ。停車時間を考えると、100km/h超えだね。お値段も高いけど…。つくば駅からはバスに乗り換えて、40分ほどで筑波山神社へ。家から2時間で登山開始とは、やっぱり近いなぁ。

筑波山は標高870m。高尾山に毛が生えた程度だろう、と甘く見ていました。筑波山神社が標高250mなので、600m以上登ります。そして当然、足元は舗装されておりません。甘く見過ぎてて死んだ。ヒーコラ言いながら登りますが、天気は最高。暖かい日差しで気持ちがいい…本当に2月ですか?防寒着どころか上着すら脱ぐほどで、グローブとかマジ不要。懸念されていた雪も全然残って無かった。木漏れ日の中、ときどき吹く風に心地よさを感じながら、順調に登る。

どのくらい登ったかなぁ、日陰に氷と化した雪がチラホラ現れ始める。でも全然問題ないレベル。それが徐々に増え始め、気づけば足元は泥か岩か氷かという、大変バッドなコンディション。日当たりがいい地面は、靴が2cmくらい沈む。その泥によって、岩場でも滑る。気温が高いから氷も融け始めていて、ツルツル。比率で言うと泥が3、岩が5、氷が2という感じ。チェーンスパイクをつけるべきか、すごく悩んだよ。氷の比率が低いのと、降りてくるおじさんたちが『もう少しだよ』と言っていたのと、チェーンスパイクが泥だけになるのとを考えて、靴のまま強行。途中で3回滑り、1回はコケる寸前だった。

足元は大変バッドだったけど、景色は最高。霞ヶ浦と富士山、つくば市街、桜川市街と見渡せたよ。遠くにはたぶん、日本アルプスと新宿ビル街まで。ちょっと霞んでいたのが残念。山頂付近の茶屋でお昼ごはん。月見そばを頼んだけど、麺は太いわ量は少ないわで不満。ただ、卵は美味しかった。ま、パン持ってるからいいんだけどさ。あと、流石に止まっていると寒いわ。

休憩を終えたら下山。下山ルートは日当たりがいいのか、泥も氷もほとんどなし。その代わりちょっと急だし、根っこが多くて歩きづらいけど。正月休みでだらけた体はそろそろ限界。ふくらはぎがプルプルしちゃうよ。神社まで戻ってきたころには、立ち方によっては生まれたての子鹿状態。膝が痛くなるより遥かにいいけどね。

そこからさらに1kmほど歩いて、つくば湯という温泉へ。お値段も設備も、可もなく不可もない温泉でした。また1km歩いて神社まで戻って、バスに乗ってつくば駅へ。バスの混雑が予想されたけど、補助席を使えば全員座れました。まぁ、シーズンオフだからねぇ。

座ってしばらく経って、気づいたらつくば駅でした。時空がねじれたね。ギリギリ快速に間に合いましたので、北千住まであっという間。この時点で16時半。近いって便利だけど、居酒屋空いてるかな?誰かと登山に行って、飲まなかったことが無いわ。

北千住は面白い。府中駅の南側みたいなごちゃっとした感じが、大規模に展開している。飲み屋も昼過ぎくらいから開いてたりするし。16時半の段階で目を付けたお店は満席で、第二候補へ。ディープな雰囲気のお店で、結構食べたなぁ。お値段は1人4,000円だったから、まあそこそこか。お値段の割に、料理のクオリティは高かった!特に豚キムチ炒めは、嫌韓な私でも美味いと思ってしまった。

帰宅したのが19時。結構速いね。軽くシャワー浴びて、鉄腕DASH見て、エロサイト見て就寝。エロサイト見る時間があるなんて、やっぱり近場はいいなぁ。

で、翌日。恐ろしいほど筋肉痛。ベッドから降りるのも大変だ…。この筋肉痛は4日ほど引きずりました。なまり過ぎ。