自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

10月3日

2011-10-03 | Weblog
弊社のクールビズが(表向き)終了いたしましたので、久々にスーツで出勤いたしました。まさか靴にカビが生えているとは…。第3四半期初日からテンション駄々下がりのアレックスです。みなさん、秋の夜長は夜の大運動会ですか、滅びろ。久々にあいさつ文を書きましたが、なんとなく違和感。

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、お彼岸が過ぎてから突然涼しくなりましたね。今日からスーツ出勤ですので、革靴です。駅に向かう途中で足元を見たら、靴に白い斑点がチラホラあってビックリしたわ。ちゃんとお手入れしないとダメね…。

春にメガネを変えたのですが、周りの方々に『そのメガネはない』と大好評でした。『私服はともかく、スーツでそれは本当にないわぁ…』と言われ続けておりましたので、スーツに合わせてメガネもチェンジです。蒼いフレームのメガネを引っ張り出してきましたが、ちょっと度がキツイ。ふちなしメガネは古すぎて度が合ってない。結局、春まで使っていた壊れかけのメガネを装備して出勤。ただいま絶賛後悔中です。フレームの割れ&締め付けで頭が痛くなるんだよ…。だから『オシャンティ』とかバカにされながらもメガネ変えたんじゃん…。うぅ…頭が偏頭痛で痛い。馬から落ちて落馬しそう。



誰もついてこれないであろうお話。空自のF-X計画が本格的にやばくなってまいりましたね。F-22A ラプターが頓挫した時点でだいぶダメでしたけど、遂にF-2支援戦闘機の生産が終了してしまいましたよ。新しい飛行機を作らなくなるから戦力が落ちるわけではなく、飛行機の生産能力の減退が問題。要は飛行機生産がニートになるわけですよ。設備の維持費はかかる、人員の技術力は下がるでいいことナッシング。震災で失った分の調達とかは無いのかなぁ。

入れ替え予定のF-4戦闘機は初飛行から約50年、いくら近代化改修をしたと言っても、さすがに限界です。来月中にF-35、F/A-18E/F、ユーロファイターの中から次期採用機が決まるらしいけど、課題がいっぱい。

F-35 ライトニングIIは、唯一の第5世代戦闘機。F-22の廉価ステルス機として期待されているけど、フル装備だとステルス性が著しく低下する上に、開発の長期化で廉価機のくせにめっちゃ高い。さらに国内生産は難しいみたい。国内生産が出来なければ、日本の技術力は下がるからあんまり…まぁ、度重なる自衛隊の情報流出に米軍がキレた結果ですが…。ステルス技術が漏れたらシャレにならんからの。あとは高いから数揃えるのが大変。何より、米国での運用試験が2017年春からってのが問題。当然日本への引渡しは米国の運用試験終了後になりますが、空自は2017年4月から運用試験を開始したいため、日程が合わないのよ。少なくとも向こう5年間は航空機生産がストップしちゃいます。スペックは凄いけど、他の問題がとても大きいわけだ。

F/A-18E/F スーパーホーネットは、第4.5世代戦闘機でF-4EJと同じく艦載機。戦闘機として開発されながら、攻撃機として改修を受けた面白い経緯を持つ。マルチロール機の先駆けだね。米軍が採用しているため、部品の共通化と大量生産によるコストメリットが期待できるけど、この子も初飛行から20年が経過していて、旧式化は避けられない。20年を実績ととらえれば、一番実績があると言えるけど。米軍と共通は大きなメリットだけど、騒音が凄まじいのとステルス性が低いのが難点。唯一、アフターバーナー無しでの超音速飛行が出来ない。兵装搭載可能数も少ない。ただし、比較的安い。安心感は大きいけど、一番スペックが低いわけだ。

ユーロファイター タイフーンも、第4.5世代戦闘機。ヨーロッパ各国で採用されているので実績としては問題なし。情報もバッチリ開示して、日本でのライセンス生産も改修もOKという大盤振る舞い。スペックはF-35以上、F-22A未満。ステルス性はF/A-18E/F以上、F-35未満。元々ステルス機じゃなかったけど、素材改修とかで前方からの対レーダー性能はかなり向上したみたい。作戦半径も広い、兵装搭載可能数も多い、速力も高いで、ステルス性と空中給油機能以外は文句のつけようがないと思う。しかも導入コストはF/A-18E/Fと同等という噂。しかし、日本に欧州兵器の導入実績が無いのが一番の障壁。英国は『米軍システムとの連携はバッチリ!』って言っているけど、防衛省は米軍との共通化を重視する風潮があるので、採用の可能性はかなり低い見込み。完全に、F-35の採用条件を有利にするための当て馬。最良の選択肢だけど、政治的理由で難しいわけだ。

とか書いていたら、F35を一部国産化とな?ユーロファイターの当て馬効果が出てますな。コストや運用に問題があるものの、第5世代機を持つのは良いことだと思います。可能であれば、コストはかかっても第5世代機のノウハウを蓄積して、次々期の主力戦闘機に国産が出せるようにしてほしいね。目指せ心神実用化。

しかし、陸自海自に比べて、なんでそんなに国産が難しいんだろう。戦車や護衛艦みたいに、機体は国産で兵装はライセンスっていうのが出来ればいいのに。やっぱり航空産業は難しいのかなぁ。なんで陸自海自は一発で変換できるのに、空自は出来ないんだろう。

内容はあくまで私個人の知識・推測ですので、実際と異なる部分が多々あると思います。しっかし、趣味全開の内容は書いていて楽しいね。これでもかなり削ったんだぜ。ホント、我ながらオタクだと思うわ…。