自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

6月2日

2010-06-03 | Weblog
最近は水筒男子なるものが流行っているらしい。
男子と呼べる年齢ではなくなってしまったけど、私も水筒に切り替えてみました。
結果、持ち忘れが多発。
今日も忘れてきたよチクショー。

○○女子とか○○男子って、正直飽食気味だよね。
昆虫男子ってものを見たときには呆れたもんだ。
正にオレのことじゃないかと。



さて、そんな昆虫男子な私ですが、Rさんに誘われて飲み会に行って参りました。
知り合いがRさんしかいないという完全アウェー戦。
飲み会という名の戦場、合コンでございます。
人生初の合コンでございます。
合コンとは聞いておりましたが、直前に来た連絡では男6の女5というアンバランス。
やばい、オレぼっちフラグ。
そして蓋を開けてみたら男7の女5という結果でした。
さらに女の子2人が彼氏持ちという真実。
もはや合コンじゃなくね?
Rさんから『すみません、もはやただの飲み会ですね…』という謝罪を頂きましたが、どうせまともな会話が出来ない私としては、こういうラフな飲み会のほうが気が楽です。

18時から始まり、24時までひたすら飲みまくる。
途中でダウンする人や、終盤に死ぬ人がチラホラ。
私は途中ダウン組でした。
女の子の前で調子こいて飲みすぎた…。
よく吐き気を我慢した!偉いぞ、おすぎ!誰も褒めてくれないからオレが褒めてやる!

旅の恥は掻き捨てと言いますし、どうせもう会うこともないであろう方々が相手なので無礼を働きまくり。
誘ってくれた男性陣は同い年だったので、初対面にもかかわらずタメ口。
女の子は年上だったっぽいけど、容赦なく"ちゃん"で呼びまくった。
なんというダメ人間。
みんなにタメ口かつ"ちゃん"付けで呼びまくる中、年下のRさんは"さん"付けで呼ぶ矛盾。
これがオレクオリティ。

序盤ぶっ飛ばした結果、中盤は固体も液体も喉を通らなくなりました。
女の子が取ってくれた料理を『○○ちゃんが取ってくれたから美味しい』とクズのような発言をしつつ、一口しか食べないという愚行。
世界とか滅べ以前に、お前が滅べよと言いたくなるレベル。
想像していた王様ゲームや山手線ゲームが始まることも無く、私と同じようにダウンする人やグダグダになっている人がチラホラ。
挙句の果てには店員さんをナンパし始める始末。
こ、これが合コン…!

さすがに6時間もいれば、酔いも醒めてくるもんです。
復活した私はRさんと共に『リア充爆発しろ、世界とか滅べ』と延々とつぶやく。
女の子の隣に座って質問攻めしてみたり、他人の会話をボーっと聞いていたりと、完全に場に馴染めていない私。
あっちでは女の子をはべらせてガハガハ言っており、こっちでは和気藹々と会話に華が咲いておりました。
浮くだろうとは思っていたが、これほどとは…。
いかにして周りに気を使わさないかに全力を注いだのですが、基本的にグダグダだったので取り越し苦労でした。
『あー、そういや今日はANIMAXでデトロイトメタルシティの一挙放送じゃん。もう帰りたいなー』とか思い始める。

日付を跨いだところで終電もなくなるのでお開きに。
長い戦いがようやく幕を下ろしたわけです。
終電が近い人と、女性をお送りして、気付いたら消えていた方々を放置して、プチ反省会。
お誘いいただいたお礼と、数々の無礼に対する平謝りが始まったわけです。
さすがRさんのお知り合い、みんな心が広くて許してもらえました。
どらくらい広いってもう、東京ドーム2個分くらい広い。

Aさん「どうでしたか!おすぎさん!」
ア「いやもう、素晴らしいっすよ!皆さんいい方ばかりで!」
Aさん「今日の子、クオリティ高かったでしょ!?」
ア「可愛い子やいい子ばかりで最高っすよ!」
Aさん「で、何人の連絡先聞けましたか!?」
ア「うぇっはっは!ゼロっす…」
Aさん「はぁ!?死ねよ」

みたいな会話が繰り広げられたとか。
『次の機会があったらまた呼びますよー』という、鳩山元首相くらい信頼度の低い発言を残して解散。
地元の私は徒歩3分で帰宅ですが、みなさんはこれから8km以上歩いて帰るそうな。
元気だなー…。

いろいろありましたけど、本当に楽しい飲み会でした。
柳原加奈子にそっくりな方が来たときは本当にビックリした!
見た目は『似てるなー』程度ですが、声がもう本人かと思うくらいにそっくり。
こういう、インパクトのあるキャラの人はうらやましいなーと思う飲み会でした。