自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

12月5日

2007-12-05 | Weblog
♪クーリスマスが今年もやって来る~
♪楽しかった出来事を消し去るように~

ようやく体調も回復して参りました。
まだまだ全快とは言いがたいですが…。

この体調不良の原因、間違いなく先々週の休日出勤です。
三連休の最終日に、無くなることが決定している会社で何故休日出勤したのか。

社長「あー、アレックスくん、日曜暇?」
ア「今のところ予定はないですけど」
社「本社の仕事で講演しなきゃいけないんだけど、手伝ってもらえない?」
ア「別にいいですよ」

ダメでした。
あの時の自分を殴り飛ばして差し上げたい気分です。

AM7:00に起床。
日曜とはいえ、仕事なので仕方ない。
30分で身支度を整え、車で出勤。
行き先は会社ではなく、社長の自宅。
流石は日曜の朝、道路はガラガラでごんす。
道に迷いながらも予定通りに社長宅に到着。

うん、すっげー。
いわゆる閑静な住宅街。
不動産屋の言う、閑静な住宅街って、大抵交通の便が悪いだけなんだけどね。
ここは違う。
右見ても豪邸、左見ても豪邸。
私の軽自動車が浮きまくり。
道路は広い癖に一方通行で、迷子に拍車をかけやがって。

社長を車に乗せ、いろいろと荷物を積み込んで出発。
首都高に突入。
無理。
あそこは軽自動車で走る道では無い。
狭い・速い・急勾配・急カーブ。
狭いってーのだけは軽自動車でよかった。
流れが速くて軽ではきつい。
急勾配だと軽の馬力じゃ速度が一定に保てない。
急カーブではグリップが弱いからすっげー恐い。
関越道って素晴らしいんだな…。

予定より少し押して講演会場に到着。
社長を降ろして、しばらく待機。

社長が戻ってきたので車を出す。
次は都内某所。
到着と同時に荷物を出す。
積み込んでいた荷物はバーベキューセット。
各社のお偉いさんを集めて豪勢なこって…。
私の仕事はとにかく肉を焼くこと。
相手が相手なので焦がすわけにはいかないので緊張です。
おじさま方の中で若僧がひたすら肉を焼く。
それが奇妙に写ったようで、色っぽいお姉さん方にからかわれる。

お姉さん1「キミ、いくつ?」
ア「あ、23です」
お姉さん2「え~?若~い」
1「おじさんたちばっかでつまらないでしょ?」
ア「いえいえ、いい気分展開ですよ」
2「どういう関係で来たの?」
ア「○社長の会社で働いてまして…一番下っ端なので駆り出されたんですよ」
社長「はっはっは、あんまりアレックスをいじめないでくれよ」
2「いじめてないですよ~」
1「おじさんばかりだから可哀想じゃないですかぁ」
社「まだ23だからね、女性に免疫がないんだよ」
2「えぇ~?じゃあ私でもいい?」
1「おばさんは嫌よね~」
ア「いや…あの、おばさんだなんて…お姉さんじゃないっすか」
1「もー、お世辞うまいんだから」

いっぱいいっぱいです。
社長も楽しんでないでフォローしてくれよ。
肉を焼くことに集中させてくれよ。

数時間のバーベキューが終了して、片付け。
お偉いさんがたを駅や駐車場まで送り届けてミッション終了。
さ、社長、帰りますよ。
既に助手席で爆睡してました。
アンタ、飲みすぎ。

首都高は国賓来日とかでめちゃめちゃ渋滞。
勘を便りに分岐を突破して、なんとか社長をご自宅まで送り届けることに成功。
社長の奥様やらご息女から労いの言葉をもらって帰宅。
家に着いたのは20時でした。

思い返せば、帰りの首都高あたりから少し熱っぽかったな…。
寒いところから急に暖房の入った密室に入ったせいだと思ってたけど…。
社長降ろしてからも暖房要らないくらい暖かかったもんな…。

1週間経って、体調もだいぶ落ち着いたのでもう大丈夫だと思います。
いっそのこと体調が悪ければ、天皇陛下の誕生日も言い訳が出来るのに…。