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嵐のリーダー・大野の凄さ!

2019年02月06日 22時39分51秒 | Weblog

 ジャニーズ事務所の筆頭稼ぎ頭である「」が、2020年年末までの活動で休業することが発表されて、色んな社会現象が起きている。SMAPの解散やTOKIOの山口の未成年者への暴行による脱退等ジャーニーズ事務所でもいろんな事件が起きてきたが、この「嵐」の休業は、相当にファンへの影響力が大きいように感じられる。゜アラシ・ロス゜なる空虚な状況になる女性ファンも多くなっているのだという。ジャニーズ事務所内のグループの中でも、ピカイチの仲の良さが売りだった嵐が、何で休業なんだと、誰もが強く思ったと思う。この休業については、リーダーである大野智が言い始めたことのようだ。「普通の生活がしたい」という、彼の強い思いが、メンバーたちに響き、全メンバーが同意して、解散ではなく休業することを決めたようだ。メンバー全員の意思が決まったところで、ジャニーズ事務所にも説明し、了承を得たのだという。
 この状況であれば、「大野が言い出したから、嵐が活動休止になった!!」という不満が多く生じるのではないかと感じていたが、今のところ、大野を個別に非難する声は少ないようだ。むしろ、この活動休止に理解し、賛同するファンが多いのだという。流石に、2020年末に休業になれば、相当に悲哀がファンの中ではあるだろうが、それも含め、活動休止を選択した嵐メンバーに対し、好意的な対応をファンや関係者はとっているようだ。しかし、、キャンディーズのように「普通の女の子になりたい」という解散の理由を、嵐の大野リーダーも使うとは、本当に、嵐という超アイドルグループにいたら、自分の時間や普通に過ごす時間、環境は無いんだと、びっくりするような受け止め方をせざるを得ない。あの全盛期のピンクレディー並みの拘束なのだろうかと感じてしまう。
 しかしながら、言いだしっぺの大野に対し、メンバーからも関係者からも、全く非難や不満の声が上がらなのはなぜか?それは、大野智という、嵐のリーダーの存在感が、実に今風なのであることが、原因であると思われるのである。
 6月13日に放送された『NEWS ZERO』(日本テレビ系)にて、独自のリーダー論を展開した嵐の大野智。主演ドラマ『世界一難しい恋』(同)でホテルの社長役を演じる彼に、インタビュアーの櫻井翔が撮影現場での様子を聞くと、「端っこにいるよねそりゃ」「(周りが)盛り上げてくださるから。(自分で)仕切ることはできない」と、控えめな回答。しかし、最終話の収録に参加した櫻井は、スタッフから慕われる大野を見て、「真ん中に、あなたいるじゃない。見てて『座長なんだなこの人』って思ったけどね」と、大野の周りには自然と人が集まってくるのだと明かした。
 周りのフォローがあるからこそ、嵐というグループも、ドラマの主演もできるという大野。「引っ張っていくようなリーダーではない」と飾らない言葉で自分を評する素直さが、言葉とは裏腹に彼の器の大きさを知らしめることとなり、ネット上の反応を見ると、ファンを中心に好感を得たようだ。では実際にメンバーや共演者は、“リーダー大野智”をどう見ているのだろうか。過去の発言を振り返ってみよう。
 グループ最年少の松本潤は、2012年に発売された「女性セブン」(小学館)の中で大野について、「自分の意見を押し付けず、人の意見を聞いて『それやってみようか』と、かまえていてくれる」と語っている。また、09年に発売された「POTATO」(学研プラス)でも、「もし、(リーダーが)ガチガチで締め付けるタイプだったら、こんなに長くグループは続かなかったと思うよ」というように、大野の鷹揚さがグループにプラスに働いているよう。櫻井も同じ意見のようで、13年に放送された『あたらしあらし』(フジテレビ系)で、メンバーを仕切ることが多い櫻井がリーダーでないのはなぜかと聞かれ、「そういうやつがリーダーになると、ワンマンになっちゃいそうじゃないですか」と返していた。ジャニーズJr.のころから大野を尊敬している櫻井は、「あの人(大野)は歌もうまいし踊りもうまいし字も上手だし絵もうまいし、才能は誰もが認めるところだから、“背中で語る”じゃないけど、そういうとこでリーダーでいてもらって」と、大野のアイドルとしての資質=リーダーの資質だと語っていた。  また、00年から2年半、ラジオ『嵐音』(TOKYO FM)で嵐と一緒に番組を進行していたやまだまさし氏は、大野を「メンバーが最高に光れる環境を常に考えて、自分を犠牲にしてでもそれを作れるヤツ。新しいタイプのリーダーかもしれない」と評している。

 『ZERO』では、「いろんなタイプのリーダーがいてもいい」と語っていた大野。自然体でいるからこそ、メンバーの能力を引き出し、メンバーから尊敬され、スタッフから慕われるリーダーへと成長していったのだろう。これからも、ゆるい雰囲気をまとう“新しいリーダー像”として、後輩たちの手本になるような存在でいてほしいものである。

 大野は、嵐の中で誰が一番なのか?との質問に、「誰が一番ではなく、5人で一番なんです」と答えたという。流石に、昔風の頑強にリーダーシップを発揮しないリーダーだからこそ、全てが効果的に回っているのだと実感した。

 

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