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ラーメン道39 豚骨かつおだしスープが光る「ラーメン小川」

2014年02月15日 21時03分20秒 | Weblog

 昨日の昼は、京王線の高幡不動駅で取ることになった。京王線沿線は、中々おしゃれな駅前が多い。しかし、私たちはそのようなしゃれた店よりも、おいしいラーメンを食べたかった。天候も、雪。しんしんと雪が積もりだしていた天気でもあったので、非常に寒い。こんな時は、体の隅からポッカポカになる、おいしいスープのラーメンが最高である。高幡不動駅近隣のラーメン屋を探索。最近はスマホと言う強力な武器があるので、すぐにでも検索できる。
 豚骨系のラーメン屋が浮上した。雪の中遠くまで歩きたくないという思いから、私たちは1軒のラーメン屋に照準を合わせた。「ラーメン小川・高幡不動店」である。ここのラーメンの特徴は、豚骨とかつおだしによるダブルスープ。煮干し等の魚介系のスープと豚骨を合わせるダブルスープは良く聞くが、ここはかつおだしである。これは珍しい。かつおだしと言えば、和食にはなくてはならない出し味である。これが合わさるとどうなるか?うまくないはずがない。しかし、豚骨にかつおだしはマッチするのか?という心配がよぎった。
 友人は、チャーシューラーメンの替え玉付き、私は味玉ラーメンにチャーシュー丼で勝負。やがてラーメンが到着。ここの店の特徴は、麺の硬さ、スープ等を選択できること。麺をバリカタで食べることも可能であるが、私はすべて´普通´でお願いした。どろっとした濃厚なスープであるが、すすってみるとそれほどの塩味や嫌みがない。これはうまい。また、麺は直麺(ストレート麺)で、細麺。やはり、博多長浜風である。チャーシューも、脂身の少ない肉と柔らかいトロッとしたチャーシューを選べるのである。私は、トロッとしたチャーシューをチョイスしていたので、これまた、実に柔らかい、本当にとろけるようなチャーシューを食べれた。細麺も弾力がしっかりしていて、実に良い。豚骨かつおスープに良くなじむ。また、味玉も、濃厚な半熟の黄身が実にうまい。完成度の高いラーメンである。チャーシュー丼も、こちらは固めのチャーシューを細かく切ったものとネギが合わさっていて、実に福よか。おいしいのである。
 雪の降る寒い日のランチは、最高に心と体があったまる、ラーメンランチであった。