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B級グルメ道126 実に繊細で美味い手打ち蕎麦「満留井」

2012年08月17日 00時31分33秒 | Weblog

 本日行った軽井沢で、昼食を食べそびれたため、ほとんど夕食に近い時間の16時に、車を走らせている中で、一軒の蕎麦屋を見つけた。どうしても蕎麦が食べたいという妻のため、やっと探し当てた店なのであった。
                
          満留井 - 料理写真:旬菜天ざる
 蕎麦屋は所々にあるのだが、中々駐車場が併設されている店が少なく、また、空車の場所が無く、車を留めることができなかったが、ここ中軽井沢駅を過ぎた道路沿いに、雰囲気から美味しそうな手打ち蕎麦屋「満留井」を発見。すぐさま、店に入ったのである。この夕食時に近い時間なのに、店内は多くのお客でごった返していた。蕎麦屋があまり無いからかとも思ったが、これだけ人が集まる店なら、間違いなくおいしい店だろうと確信した。

 お品書きを見て、息子は「旬菜天ぷらざるそば」、娘は「温かい旬菜天ぷらかけそば」、妻は「かき揚げつけそば、熱いつけ汁」、私は、「かき揚げ天丼」を注文。
 これが非常に美味しいのである。「かき揚げ天丼」は、どんぶりに入らないくらいの大きなかき揚げが乗った天丼なのである。しかも、かき揚げがサクサクしていて、非常に香ばしい。その上、かかっているタレが、過度に甘くなく、非常に上品。これは抜群にうまい。家族同士で、それぞれの注文料理を味見したが、ここのそばは実にコシがある細いそばで、美味。また、鰹だしが十分に取られているスープやつけ汁が最高にうまい。
 十分に調べた上で入ったわけでもなかったが、この蕎麦屋「満留井」は、最高においしい蕎麦屋である。寿司屋として修行をした大将が、そばにもこだわって造った店だということである。これだけの味のこだわり、大したものである。

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