最近、少女アニメが少なくなったように感じますが、実際のところ、どうなんでしょうかね。TVを見ない子供が増えた?TVゲームばかりが増えている?等の要因があるからなのでしょうかね。TVアニメ全盛期の頃は、少年アニメや特撮だけではなく、少女アニメも全盛期だったように思うのですがね。しかし、アニメは青少年の心の健全性の指標だったのではないでしょうか?今の価値観を、この多くのアニメの中から培ってきたように思うのです。そんな意味から、もう一度、少女アニメを見直してみよう。きっと、何かを感じるはずです!!
1.「アタックNO.1」
少女アニメにして、スポ根アニメの決定版なのです。鮎原こずえの輝く瞳に、多くの少女が勇気を与えられたことでしょう。このアニメは、少女のみではなく、少年の多くも見ていたのです。バレーに一生懸命に打ち込む鮎原、恋もし、青春の重要な輝く時期を描いているのです。
<!-- 「アタックNO.1」 -->
2.「ふしぎなメルモ」
手塚治虫原作の少女アニメ。天使が特別に作ってくれるキャンディーで、大人になったり子供になったり、違う動物になったりと変身のできる夢のようなアニメ。少女が大人の女性になるときは、感動を覚えました。さすが、阪大医学部出身の手塚治虫ですね。医学的な知識がないと、中々描けないアニメです。キューティー・ハニーの元祖変身ものと言っても良いかも知れません。
<!-- 「ふしぎなメルモ」 -->
3.「エースをねらえ!」
またまた、スポ根少女アニメなのですが、汗臭さをあまり感じいさせないアニメがこれでした。高校生なのに、お蝶婦人と呼ばれる貴婦人のような富豪学生が居たりと、仰天することが多かったアニメです。ひろみの少女らしいところに感動を覚えましたね。主題歌も、良いものでした。
<!-- 「エースをねらえ!」 -->
4.「美少女戦士セーラームーン」
美少女アニメの決定版がこれ。東京の麻布十番街(作中では東京の十番町、中学名は十番中学校)に住む少女月野うさぎは、ごく普通の中学2年生(初期シリーズ)。ある日、うさぎは言葉を話す不思議な黒猫ルナと出会ったことがきっかけで正義の戦士「セーラームーン」に変身し、仲間の戦士たちと共に街を襲う悪者(妖魔、ダイモーンなど多数)を倒して行くこととなる。
<!-- 「セーラームーン」 -->
5.「ひみつのアッコちゃん」
赤塚不二夫の描く少女アニメの決定版。なんでも望むものに変身できる魔法のコンパクトを鏡の精からもらった少女・アッコちゃんが、コンパクトの力を使って変身して、人助けをするコメディ。女の子が憧れの職業に変身するという、変身願望を満たす要素は後の魔法少女もののスタンダードとなり、大きな影響を残したのです。゛テクマクマヤコン゛という呪文の言葉も、良かったですね。
<!-- 「ひみつのアッコちゃん」 -->
6.「魔法使いサリー」
本当の魔法の国から来たプリンセス・サリーの友情と活躍を描く少女アニメ。最終回では、自分の本性を親友に証し、魔法の国に去るのですが、感動的で涙が出ました。
<!-- 「魔法使いサリー」 -->
7.「キューティー・ハニー」
永井豪原作の変身少女アニメ。ハニーは人間ではなく、アンドロイドだと知った時は、大きなショックを受けました。でも、このお色気は良かったですね。
<!-- 「キューティー・ハニー」 -->
8.「ちびまる子ちゃん」
私と出身が同じ、静岡県清水(現在は静岡市清水区)の、日常をギャグ漫画的に描いたさくらももこ原作のアニメ。まる子の声優・たらこが、ぴったりの漫画なのです。巴川は、いまでも清水にかかる橋。海に近い、恵まれた環境で、今日もまる子たちが、大騒動を引き起こします。
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