Movieな空間

映画大好き人間の気ままな空間です!!

さあ!!日本一だ!!巨人軍

2009年11月06日 00時03分03秒 | Weblog
                 日本シリーズ第5戦【巨人・日本ハム】九回裏巨人1死、右越えサヨナラ本塁打を放つ阿部=東京ドームで2009年11月5日、梅村直承撮影
 今日の日本シリーズも見応えのある戦いだった。得点の入らない拮抗した戦いの中、最後は勝利に向けた執念の多寡が、勝敗を決定する。本来なら、東京ドームで優勝(日本一)を決めてほしかったのだが、ドーム3連戦の後は、已む無く、北海道の札幌ドームに場所は移る。ホームラン競争のような戦いを制していたので、完全に東京ドームでの日本一の胴上げを見れるものと思っていたが、全く異なった展開に、少々がっかりなのです。今日は、白熱の投手戦。中々、得点が稼げない。こんな時には、HRが効く。亀井の同点HRに加え、阿部の逆転さよならHR.本当に劇的な戦いの決着だったのです。
 
 【記事】
 巨人が阿部の本塁打でサヨナラ勝ち。日本ハムは二回、敵失に乗じて1点を先取。巨人は八回、代打・大道の適時打で追いついたが、日本ハムは九回に高橋の右中間ソロ本塁打で再びリード。しかし巨人はその裏、先頭・亀井の右越えソロ本塁打で追いつき、1死後、阿部が右翼席へ決勝本塁打を打ち込んで劇的な勝利を飾った。

 ▽巨人・原監督 いやあ、劇的といいますか……。よく打ってくれた。亀井は思い切りの良さがなくなっていたが、最後に亀井らしさが出た。北海道で(優勝を)奪回します。 

 ▽日本ハム・梨田監督 ファンに感動を与えるような試合だったんじゃないか。藤井は完ぺきだった。あす一日休んで、札幌に帰って(地元)ファンの声援を受けて頑張りたい。  

 ▽巨人・伊原ヘッドコーチ 言うことなし。(九回の亀井、阿部の本塁打は)どっちかが一本行くのではと思ってたが、二つも行っちゃったよ。その前に、ゴンちゃん(ゴンザレス)がよく投げた。

 ▽日本ハム・厚沢投手コーチ 継投は今まで通り。林も武田久も悪くなかった。勝負の中でやられたことだから、仕方がない。 

 ▽巨人・小笠原 (二回、痛恨の先制失策)やり返すというよりも、やるだけだから。あと一つ勝てるように頑張ります。

 ▽巨人・ラミレス 今年一番のゲームだったのではないか。(九回に同点本塁打の亀井に)打席に入る前、「一発で仕留めて」と言ったら実践して戻ってきて、うれしくて抱きついた。6戦目で(日本一を)決めたいね。 

 ▽日本ハム・稲葉 切り替えていくしかない。最大2試合しか残っていないんだし、札幌でできるんだから。

 ▽日本ハム・鶴岡 (武田久は)調子自体はそんなに悪くなかった。僕自身がもう少し慎重に(配球)していれば……。  

 ○…八回に同点適時打を放った巨人・大道は「打った瞬間、涙が出そうになった」と興奮気味だった。1死三塁の場面で代打で登場。いつも通りにバットを短く持ち、直球主体で攻める日本ハム・林に対し、ファウルで粘った。7球目、速球を流し打つと、打球は二塁手の頭上をわずかに越えた。一塁に到達するまで何度もガッツポーズを見せた大道は、「必死で食らいついた。プロ22年間で一番緊張した」と満面の笑みを見せた。

 そして、その好機を演出したのは鈴木。死球を受けた先頭打者、代打・李承※の代走で出場し、次打者の初球で二盗。さらに林のけん制悪送球で三塁まで進んでいた。「流れを変えたいと、初球に行くと決めていた」と鈴木。脇役2人が、そこまでの重苦しい雰囲気を一掃し、九回のサヨナラ劇につなげた。

<!-- 「闘魂こめて!(東京ドーム編)」 -->