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忍者

2008年02月10日 01時29分05秒 | Weblog
 忍者を題材にした作品は、過去から多く作られている。忍者という存在の発祥については諸説ある。日本国内各地に分かれ、いくつかの集団を形成していた。中でも甲賀伊賀を本拠としていた忍者集団は有名である。これらの場所には多数の忍者屋敷があり、日々の訓練が行われていたと考えられる。甲賀と伊賀は、鎌倉時代にはその領地の大半が荘園であったため守護地頭による支配を受けなかったが、戦国時代になり荘園が崩壊すると、地侍が数十の勢力に分かれ群雄割拠した。各地侍が勢力を保つため情報収集戦とゲリラ戦が日夜行われ、「忍術」が自然発生したのではないかと考えられている。相手の動きを忍者という影のものを使って捉えようとした戦国時代が、一番花盛りの時だったのかもしれない。
 作品には、多くのものがある。「どろろ」「忍風カムイ外伝」「少年忍者サスケ」「ワタリ」「少年忍者風のフジ丸」、ちょっと異色のものは、「忍者部隊月光」「快傑ライオン丸」「風雲ライオン丸」「仮面の忍者赤影」「伊賀のかば丸」「忍者ハットリくん」「花のピュンピュン丸」「科学忍者隊ガッチャマン」「NARUTOーナルトー」「変身忍者嵐」「サブと市 捕物控」「忍たま乱太郎」「さすがの猿飛」・・・・。
 「サスケ」は、感動物の忍者アニメでしたね。ナレーションが凄い。「光あるところに影がある。まこと栄光の陰に数知れぬ忍者の姿があった。命を賭けて歴史を作った影の男たち。だが人よ、名を問うなかれ。闇に生まれ闇に消える、それが忍者の定めなのだ。」「サスケ、お前を斬る!」。当時、マフラー風の格好をしていたのは、この「サスケ」と「サイボーグ009」ぐらいでしたからね。サスケは、親子での活動が中心でした。大猿(おおざる)という父親に、忍法を教え込まれ、忍びの道で生きていく技術を身につけていくのです。影分身、変わり身の術等色んな忍術を駆使したものが面白かったですね。
 「カムイ外伝」は、カムイの一人旅が中心。抜け忍である事から、色んな追っ手のことを常に気にしながらの生活に、息が詰まる思いでした。「今日もまた太陽は昇り、川は流れる。忍の世界には、何人も犯すことの出来ない掟がある。その掟を破る者には、ただ、死、あるのみ。だが、ここに一人の男があった。太陽のきらめきも、月光の奏鳴も、一瞬、死の伴奏と変わるそのさだめを、自ら選び、貫いていく者。カムイ。忍者、カムイ。
 忍者の生き様は、非常に興味ありますね。伊賀の忍者村に行った時にも、非常に興味を持ってみて廻りました。「水戸黄門」の風車の弥七のような人が活躍していたらと、本当に思うのです。

・「カムイ外伝」映像①>>http://jp.youtube.com/watch?v=gKobxhOQlVY
・「カムイ外伝」映像②>>http://jp.youtube.com/watch?v=JlJbvZiG5AQ&feature=related
・「サスケ」映像①>>http://jp.youtube.com/watch?v=3_FyFc012mE&feature=related
・「サスケ」映像②>>http://jp.youtube.com/watch?v=wFeFSxq4g3E&feature=related