![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/0a/d1cac6403c3849b68ed0a24287b3368e.jpg)
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大きな丸太の見分けを行い
最後の問題を解いたが・・・
「空中歩道の交差点です 王様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0006.gif)
「ワシの名は ビャク神(ビャクシン)でア~ル
としよりを捨てる国の王よ」
「は・はい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
「この国には 素晴らしい知恵者がいる。
約束どおり これから先
困ったことが起こらないように ワシが守ってあげるから
安心するがよい サラバじゃ ワ~ハッハッハ」
「よかったー」
「これも全て アッくん大臣のおかげじゃ
約束どおり 褒美をあげよう
何がよい?」
「で・では・・・
ひとつだけお願いがあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
「何じゃ?」
「それは・・・
70になった年寄りを捨てるという
この国のおきてをやめていただきたいのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
「どういうことじゃ?」
「はい。実は・・・
神様からの難問はすべて
70になりました私の父 モミじぃの知恵なのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
「と・・・いうと
おきてを破って捨ててなかったのか?」
「申し訳ありません。
私には どうしても父を捨てることができません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
「年寄りの知恵が 国を守ったのか・・・」
「だからお願いです。
年よりを捨てるおきてを今日限りやめにしてください。
そして みんなで年寄りを大事にしたいと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
それを聞いていた王様は
うれしそうにうなずいて
「わかった そのとおりだ」
というとその場で
「今日から 悪いおきては廃止する!
これからは 親や年寄りを敬い
大切にしないものがおれば
重い罰を加えることにする」
と取り決めた
「ありがとうございます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
というなり
アッくん大臣は
家の下で暮らしている モミじぃを
一刻も早く外へ出してあげようと
息せききって 家の方へ飛んで帰ったとサ
めでたし めでたし・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
「・・・という お話DS(≒です)」
「いい話ですね ベイツガァーさん
ところで・・・バンビオの空中歩道を一周しましたけど?
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おわり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/presents.gif)
(花岡大学さんの仏教童話より)