北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

やかまC!と思ったら、映画の撮影でしたか・・・・@AM3

2009年02月13日 09時06分00秒 | 日記:チェンナイ
明日はモルシン奏者のインタビューなので早めに寝て、
体調万全で行くぜ!と珍しく気合が入っていたのに・・・・。
というカンジなのですよ。


ウチの門出たすぐの所に午前2時までやってるレストランがあって、
夜遅くまでやってるということで新興のニューリッチ達もちょこちょこ車で乗り付けては、
その腹を満たしているのですが、どうやら午前2時の閉店後からそのまま「スタートっ!!」のようです(笑)。


当然「撮影ですけど、何か?」状態なので、挿入BGMガンガン!、女性監督の指示の声もガンガン!!
最初は何が起こったのか分からず、ワシの部屋の前でいつも寝ているお手伝いのばあちゃんが、
また仲間とくっちゃべり始めたかな?と夢うつつの状態で聞いていたのですが、
ばあちゃんにしては色っぽくやけにでかい声だというこに気づき、外に出てみるとギョーカイのまばゆい光が。


「何事?」と聞くと「タミル映画だよ」といったわけです。
こういう時って、何を言っても無駄ということはさすがに経験上わかっているので、
はい、そうですかと大人しく部屋に戻り床に就いたのですが、
耳栓をつけてもやはりまだうるさい・・・。


ということで、ここはまぁ逆手に取るかということで、
カメラを持って再び外へ。
こういう時に「お前何やってんだよ!」と言われないのも、
経験上わかっているので、臆することなく撮影(笑)。


ジーンズをはいた若者たちが、深夜のレストランに停めてある四駆のボンネットに座り、
キングフィッシャー(インドの国産ビール)の瓶片手に「Youth gone wild!」というカンジでしょうか。
まさに現代のインドを映すシーンと言えるのかも。





撮影終了後はカチンコを撮らせてもらいました。
映画のタイトルは「Kadhal 2 Kalyanam(カダル トゥ カリヤーナム)」。
英語にすると「Love To Marriage」。
これまたお見合い結婚がほとんだったかつてのインドからすると、
何とも現代的(実際の映画の内容はわからんが)。
ま、何はともあれ6月か7月に上映ということなので、その時に観に行ってみます。
おそらく、今耳にこびりついている、この挿入BGMもその時にはとても懐かしく、
やかましかったことも「2月のスィートメモリー」となっていることでしょう(笑)。


ということで、今からまた一時間半ほど寝て出かけまぁす。

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