北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

奥多摩へ

2005年09月04日 22時13分44秒 | 日記:日本
土日と一泊で奥多摩へキャンプに行った。奥多摩駅の一つ手前、鳩ノ巣駅から歩いて30分ほどの渓流の中にあるキャンプ場。キャンプサイトのほとりに川が流れているのではなく、本当に渓流の中にある。テントを張った場所は細長い中州のへさき。大きな木の下で、両側には絶えず水が流れる音。とても落ち着ける。このキャンプ場では、沢の流れをせき止めて小さな池が造られていて、そこに放されている虹鱒を買うことができる。頼むと、おじさんが網を池に投げ込み、まさに一網打尽にする。その中から3匹を買った。夕食は野菜のスープにカレーと、その虹鱒の塩焼き。竹の串に刺し、塩を振ってじりじりと焼き上げる。新鮮で身が良くしまっており、すごく美味で大満足。食後は沢でつつましく花火をした。線香花火がはかなくも美しいこと。

翌朝、起きて火をおこしお茶を飲みながらだらだらと朝食をつくる。食後は沢の音を聴きながらしばし呆ける。昼過ぎに撤収。丸木橋やつり橋がいくつもある美しい渓流を下りながら、駅へと向かう。途中、80mもの高さの岩場で、岩登りをする人々がいた。しばし、立ち止まり眺めていたが、その高さに圧倒される。いや、すごいわ。おれには絶対できんと思いながらまた歩き出す。小雨が落ちてくるが、どうにか本降りになる前に駅に出ることが出来た。駅の近所の喫茶店で、列車が来るまでの時間を過ごす。「サラダそば」というメニューがあったの頼んでみる。皿にそばを盛り付け、その上に千切りキャベツ・レタス・きゅうりが山盛り。それに中華風のドレッシングがたぷたぷとかけてある。サラダスパのそば版。まずまずの味だが、そばとドレッシングの相性が今一つかな。コーヒーはおいしかった。
のんびりとした週末でした。

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