AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

成田梨紗増量月間宣言

2007-12-11 02:17:46 | Weblog
 いつもしつこく繰り返しているように、このブログはあくまでも私の妄想、あくまでも「私には」こう思えた、という話なので、見方や考え方の違う人はいくらでもいるだろうし、私の見方が「事実」だという主張はしないので、その点をご承知おきいただきたい。

 と、断った上で本題だが、今月の当ブログはごく勝手に成田梨紗増量月間にすることを、あらかじめ宣言しておく。紅白まんじゅう手渡しでもらってうれしかったからではないので念のため(笑)。増量って別にご本人の○○とかを増量するって意味でもないぞ。あ、でも、もし笑顔とかやる気を増量する手助けができるならファンとしてはうれしいわけだが。

 まあたいていの人はすでにお気づきのとおり、私がそんなことを言い出す時はたいていロクなことを言わないんである。はっきり言えばひまわり-1st「僕の太陽」公演後半の成田さんは見ているのがつらかった。とにかくフリが小さくなってしまい、小手先だけでこね回してるようで、ひじが全然伸びていなかったし、キメるべきところでもフリが流れてしまっていた。加えて、息が切れて上体が静止しないし、表情も冴えなかった。

 ただ、決してそれが、ご本人が怠けてそうなっているわけではない証拠には、そういう時でも、ステップは常に軽やかに、そしてどういう組み合わせの 16 人の中でも必ず 3 本の指に入るくらい、ちゃんと高く足を上げて踊っていたのである。なので私としては「つまり、ご本人の気持ちがステージに対して後ろ向きになってしまっているんだろうな」と感じざるを得なかったのだ。

 そりゃそうだろう、というのは、傍目に見ても分かる。ひまわり-1st についての妄想ブログ的総括は別に書くけれども、いわゆる「表」メンバー偏重の起用はあまりにも露骨過ぎた。特に成田さんは、ほぼ連日、劇場に出ていた月があったかと思うと、ぱったり出演が減ったりと極端だったし、さまざまな他人の事情のしわ寄せを食っている印象で、成田さん一推しではない私のような者から見ても、ちょっと義憤を覚える時があった。

 だから、今だから言えるけれど、ひまわり-1st の後半は「成田さんはいつ卒業宣言しちゃうんだろう」と本気で心配していたのだ。そうなってしまうと、もうどんな励ましの手紙も空々しくなりそうで書けなかった。

 ひまわり-1stの千秋楽も間近になって、成田さんのステージングが久しぶりに生き生きとして見えた時も、うれしく思う反面「いよいよカウントダウンに入ってしまったのだろうか」と覚悟を決めたくらいだった。いやもちろん成田さんに対しては大変失礼な話で、今となっては全面的にお詫びするけれども、妄想野郎なんてそんなものなのでお許しを願いたい。まあとにかく、ほんっっっとに心配してたんだよ。

 しかし、ひまわり-2nd の初日、ちゃんと成田さんはステージに立っていてくれた。そして! きちんとひじが伸びているし、笑顔も戻っていた。さらに、新キャッチコピーも、これまでと違って、自分の強みをしっかり前に押し出して来た印象がある。何よりも、新しいセットリストの曲を、これまでよりはずっと楽しそうに歌い踊っているように見える。ファンとしても本当にうれしかった。

 で、成田さんが良い状態で歌い踊っている時は、やっぱりすごく魅力的なんである。あの健康美、そして見る者に無条件に多幸感を与えるような笑顔。ちょっと濁点多め(笑)の声もかわいいじゃないか。ファンはみんな、たとえ一推しが誰であろうとも、ステージの真ん中あたりに成田さんみたいな人がいてくれると、そのおかげでずいぶん幸せになれるのである。いつも推ししか見てないよって人でも、ふと視線を動かす時に成田さんのあの笑顔が視界の端に入るだけで、お日様に照らされたみたいに幸せになれちゃうんである。

 持ち上げ過ぎだろ、と思うだろうか? だったらぜひ、ひまわり-2nd 公演の成田さんに注目してみてほしい。私が嘘を言っているわけではないと納得してもらえるはずだ。少なくとも初日と、空けて日曜の昼公演はかなり良かった。そしてたぶん、今の成田さんはそれを長く持続してくれるだろうと思う。これまでさんざんつらい思いをして来た分、今の成田さんはきっと、自分が何者であるかを自覚して、それだけの強さを備えて帰って来たに違いないと思うからだ。

 A-1st のころは、成田さん自身、自分がどうして「推され」側にいるのか分からなかっただろう。だから逆に、2nd 以降、じりじりとポジションが下がっていくことも、どうしてなのか分からなかったかも知れない。しかし、1 年以上の雌伏の時を経て、今の成田さんの笑顔には、芯の通った強さが備わった気がする。「推され」るかどうかが大事なんじゃない、その前にまず、本人が輝こうとすること、輝いて見せることが大事なのだ。成田さんは、確かに一度「推され」のベルトコンベアーから外れたけれど、それよりももっと強い「自分で輝く力」を手にしたはずだ。それこそは、劇場 2 年の蓄積が与えてくれた最大の財産なのではないか。

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4 コメント

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Unknown (ちゅん)
2007-12-11 23:51:10
なんか感動しました。
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梨紗ちゃん (◎◎みすと。)
2007-12-12 00:54:52
ステージだと周りも可愛いんで目移りしちゃうんですが、
きっと街なかとかで普通に見掛けたらかなり可愛い部類だと
思うんですよ。
イニシャルも、里菜ちゃんと同じ「R.N」という事で、
(なるるもR.Nですが)今後の活躍にも期待したいです。
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Unknown (パパイヤ)
2007-12-14 21:16:18
なんだか、あっちゃんが悪者みたいに聞こえる!イヤだなぁ
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Unknown (wework)
2007-12-18 03:14:33
別に成田さんがって訳ではなく、誰か一人でも「AKBのシステムに嫌気がさしました」なんて泣きながら卒業したら劇場側も考えるんですかね?「芸能界は厳しい」とよく言いますが・・これってそれ以上じゃないですか?10代の女の子には辛過ぎるような・・。ぶっちゃけ絶対にトラウマになりますよ。
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