AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

ひまわり-2nd千秋楽について

2008-04-20 04:23:56 | Weblog
 いわゆる「表メン」千秋楽は、私個人としては、まったく気分的に盛り上がれないまま終わった。こんなに心の動かないまま淡々と過ぎる千秋楽もないよなー、というくらいだった。一方、「裏メン」千秋楽は、自分でもどうしたかと思うくらい、目がウルウルしてしまっていた。そういう個人的な思い入れと、いわゆる客観的な見方というものを完全に分けることなどできないし、そもそも私は評論家ではないので、そんなところを無理やり分けて「客観的な」見方をしようとも思わない。従って、以下で述べることは、あくまでも私の個人的な思い入れたっぷりの見方に基づく妄想に過ぎない。

 と、前置きばかり長くなってしまうのも困りものだが、ざっくり言うと
・「表」千秋楽は、チーム A の悪いところが反映されてしまった
・「裏」千秋楽は、チーム K の良いところが反映されていた
ということなのかな、と感じたのだった。誤解しないで欲しいのだが、チーム A にも良いところはあり、チーム K にだって悪いところがある。どちらのチームが一方的に良かったり悪かったりする、という意味ではない。あくまでも、「チーム A 的なものの悪い面」と「チーム K 的なものの良い面」が、それぞれの千秋楽に反映されていたように思う、ということだ。

 「表メン」は、各自がもうそれぞれの外での仕事にいそがしく、もはや AKB48 劇場での公演がさほど重要ではないし、まして他のメンバーとの融和・結束といったようなことは、二の次三の次といった人が多いような気がする。個々人が主張し合う、というよりも、むしろ主張し合うまでもなく、個々に勝手に動いていれば良い、といった雰囲気さえ感じ取れる。それは、チーム A の個人主義的な面が行き過ぎた状態に、とても良く似ている気がしたのだ。

 一方の「裏メン」は、1st でも 2nd でも、立ち位置のおぼつかない研究生数人ずつを迎えて、公演を何とか成り立たせるためには、全員が積極的に協力関係を構築して維持する必要があったのではないか。それがちょうど、チーム K の、全体が「チーム」として結集する方向性と、良く似て見える気がしたのだ。

 もちろん、現実のひまわり組公演においては、「表メン」も研究生と一緒にステージに立っていたのであり、公演がうまくいくよう、「表メン」だってそれなりに努力はしていたはずだ。ただ、非常に雑に一般的傾向を言うなら、そうした融和とか結束とかがより多く必要であり、そして実際に努力したのは、おそらく「裏メン」だったと思うのだ。個々人の差はそれほどではないのかも知れないが、それを 16 人ずつにまとめた結果として、千秋楽ではその違いが際立って現れたということなのではないか。

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5 コメント

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4月19日千秋楽公演について (遠方12)
2008-04-20 09:29:15
はじめまして。今後ともよろしくお願いします。
19日の公演しか観ていませんが、そんなに
温度差があったとは知りませんでした。
自分は一推しがいたのと、18日はメールが
当たらなかったのですが、19日観れて最高でした。
ノゾフィスと花ちゃんが号泣していたり、もっちが
挨拶途中で感極まったりしたことを思えば、すごく
ひまわり組に愛着があったのではないでしょうか?
お礼の「AKB48」の1曲は、今まで観たなかでは、
フォーメーション、振り付けなどおそらく1番
危なっかしかったのですが、最高に気持ちのこもった
「AKB48」だったと思います。
「個人のA、チームワークのB」とメンバーも言って
いましたが、それぞれチームに戻っても、19日
メンバー(研究生含む)が自分の出る公演にプラス
アルファをもたらしてくれると良いですね。
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同じ気持ちです (通りすがり)
2008-04-20 10:46:21
私も両方見ましたが、同じ気持ちです。
劇場の中で輝くためにこうしよう、そのためにみんなでこうしようといった小さな意識の積み重ねではないでしょうか。
表メンの中でも裏メン公演に入っているときのほうが輝いてたメンバーもいたような気がします。
それぞれのメンバーがチームに戻ったときに、何か前と違うなといったいい意味での違和感を感じさせてくれるのではと期待しています。
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Unknown (banzai)
2008-04-20 16:33:00
カギさん、ごもっともな事だと思います。
言葉で表すとするなら「向上心」「馴れ」「協調」「打算」いろんな言葉が浮かんできます。
ただ、チームA,チームK,研究生,と分けるというより
、あえて言うなら個人、個人の問題だという気がします。
少なからず3年目を迎えたメンバーに限った話になりますが、メッセージを応援してくれているたくさんの人の
記憶に残さなければならない筈のAKB48の看板を背負っている、もう一段上げた言い方をするなら背負わなければならない筈の何人かの子達には残念ですが、その影も見る事ができませんでした。
実際にその事を自覚しなくても出来ている子は私から見てですが二、三人いた程度でした。
個人、個人の問題であると同時に、各、分散した事務所、特にAKS,office48に大きな問題であると感じました。
まだ3年目だろうという見方がある一方、既に3年立ってしまっているのも事実です。
ずっと雛壇の上で胡座をかかせる期間は、とうに過ぎてしまっているのではないでしょうか?

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モチベーションの違い ((^_^;))
2008-04-20 18:44:31
なんですかね?
実際に千秋楽を見て、多少の違いはあれど?と感じた方が自分だけではなくてホッとしてます。
おそらく、ひまわり2ndの歌やダンス位、完成度という点で個人差が出た公演はなかったと思います。
千秋楽を迎えても、その差は埋まらないままだったように見えました。
仮に二足の草鞋をはけないのなら、いくら推されメンであろうと劇場の舞台には立たせるべきではないと思います。
そもそも、コンセプトの移り変わりが運営側にあったにせよ、48劇場はメンバーが切磋琢磨する場所であり、我々ファンは切磋琢磨するメンバーを、人によっては全員の子だったり、チームであったり、一人のメンバーだったりを時には落ち込んだり、喜んだりしながら応援をしていく、そをな場所ですよね?
表の仕事でストレスを溜めた子が息抜きをする場所ではないはずです。
根底にある事まで、秋Pや運営側は代えてしまったのでしょうか?
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カフェでも… (ミザリー)
2008-04-20 23:42:00
私は見事に干されたので両日ともカフェ観しましたが…
18日は私語が多くサプ厨多数という印象でしたが、19日はほとんどの人がじっとモニターを見つめて手拍子していました。下の階からクレームがつくリスクを冒してでも、少しでも扉の向こうに届けとばかりに。
曜日の違いとか判官贔屓とか色々ありますが、ファンの総意のようなものを感じた二日間でした。

「表」に選ばれたメンバーも、こういうファンの期待を背に受けて外で仕事してるって事は忘れないで欲しいですね。
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