AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

スペシャルデイを妄想するなら

2007-03-28 11:47:11 | Weblog
 3/27(火)にスペシャルデイというのがあった、らしい。私は参加していないので知らないけれども、ガチャ当選者向けに当たり券を消費させる機会を提供したという感じだろうか。

 AKB48 もビジネスである以上、日銭を稼がなければどうにもならないのは当然だ。そして、現にお金を払う人たちがいるのだから、ガチャをやること自体は構わないと思う。嫌いな人は買わなければ良いだけだ。ちなみに私自身は、正直言ってあまり好きではないので、たまに気紛れで 2、3 個買う以外は買わない。でも、100 個買って当たったという人が、2 ショットポラなんかで幸せな顔をしているのを見ると、それはそれでうらやましかったりはする(笑)。

 ただ、それにしても、ガチャを「まあそういう遊びも ( または、日銭稼ぎも ) あって良いんじゃないの」と言っていられるのは、劇場公演という本筋がしっかりしていればこそ、ではないかという気がしている。事務所側、ないしもうちょっと大きな目で見て、AKB48 というプロジェクトを動かしている人たちが、どういう客をコア層としてキープしておきたいのか、ということについて、さすがに不安を感じ始めている。

 劇場公演が好きで、メンバーにガッツくだけではなく、きちんと「ステージと客席との対話」を通じて彼女たちを応援したい、次世代アイドルのインキュベーターの一角を担いたいと思っている客たちは、こんな状態が長く続くはずはない、きっと毎日のように劇場公演が行われる平穏な ( それはそれで平穏じゃない、というツッコミはさておき(笑) ) 日々が戻って来るだろうと信じて、辛抱強く待っている。だが、もうそろそろ、しびれを切らしておかしくない頃だ。

 3/27(火)のスペシャルデイというものに参加したメンバーの人数と顔ぶれを見ると「どうしてこれだけいるのに公演ができないのか」と思ってしまう。確かに、A-4th をやるにも K-3rd をやるにも、いささか苦しい。きっちりとしたセットリストで公演を見せる、というのが AKB48 の志の高さであるとは思う。しかし、完全無欠なものだけを見せるというものでもなかったはずだ。逆に「できることはないのか?」と考えてみると、もうちょっとどうにか工夫のしようがあると思うのだ。

 たとえば、以下は私の妄想する「スペシャルデイ」のセットリストだ。出欠は 3/27(火)の情報に従って。

 Overtureの後、幕が開くと、全員が 3 列または 4 列に並んでいる。衣装はアンコールで着ているようなカジュアルっぽいもので。前方スタンドマイク。全員で M1.「桜の花びらたち」を。立ち位置は固定で良い。

 MC、今日の趣旨を簡単に説明した後、各自が短めの自己紹介。1 列目がハケる時にスタンドマイク片付け、あとはハンドマイクで。最終列センターの人が軽く締め、残っている人が汽車ポッポのフリで退場。

M2.「7 時 12 分の初恋」
 大江朝美さん・駒谷仁美さん・成田梨紗さん・前田敦子さん・増山加弥乃さん、フルメンバーなので問題なし。終わったらそのままハケる。

 「春が来るまで」は 2 人ともお休みなので略。

M3.「純愛のクレッシェンド」
 高橋みなみさん・峯岸みなみさんの 2 人で。3/23 の公演で高橋さんと小嶋陽菜さんの 2 人で歌った例があるので、1 欠は問題なしということで。まあこの曲は ( どの曲も、と言っても良いが(笑) ) いざとなったら高みな一人で歌い切っちゃうだろうし。

M4.「Faint」
 戸島花さん・川崎希さんの 2 人で。センターの板野友美さんを欠くというのは重大な事態だが、実は楽曲中、板野さんの完全ソロパートはそんなに多くなかった…と思うんだが、記憶違いならご容赦を。しかし、歌唱力の点では戸島さん、川崎さんの 2 人で問題ないので、板野さんパートは適宜割り振るか、2 人ユニゾンで。

M5.「帰郷」
 佐藤由加理さん、篠田麻里子さんの 2 人で。センターであり、この曲の大部分を歌っている中西さんを欠くという意味で、他のユニットに比べて最も状況が厳しいが、むしろ、だからこそ佐藤さん・篠田さんにとってはチャンスということで、1 曲通して完全ユニゾンで良いから頑張ってみて欲しい。中西さんが今後、先日発表された新ユニットの仕事で抜ける可能性がないとは言えず、そういう場合のためにも、2 人で歌えるようにしておくことは意義があるはず。

 MC。篠田さんと佐藤さんであっさりと。「まずはチーム A のユニット曲を聴いていただきました」から始めて「続いてはチーム K から、この人が、しっとりと歌い上げます」でハケる。

M6.「泣きながら微笑んで」
 増田有華さん代役で問題なし。衣装は次の「MARIA」と同じで可。または、本人が意欲を示せば、1 人だけ出番のない佐藤夏希さんに。

M7.「MARIA」
 大堀恵さん・河西智美さん・増田有華さんと、大堀さん代役バージョンの 3 人が揃っており、問題なし。

 続く「君はペガサス」は、佐藤夏希さんが 1 人でも歌う! と言わない限りは、残念ながらお休みで。

M8.「ほねほねワルツ」
 奥真奈美さん・小野恵令奈さんの両方がいるので問題なし。何だったら増山さんも参加可能ということで(笑)。

M9.「くるくるぱー」
 今井優さん、大堀恵さん、小林香菜さん、高田彩奈さん、早野薫さん、松原夏海さんのフルメンバーで問題なし。

 MC。くるくるぱー組だが、大堀さんリードで「今日のスペシャルライブはいかがだったでしょうか。お休みも多い中、初めての試みでしたが…」といった感じで。「では、最後にチーム A、チーム K が 1 曲ずつ歌います」でハケる。

M10.「誕生日の夜」
 チーム A 全員。手を振ってハケる。

M11.「転がる石になれ」
 チーム K 全員。手を振ってハケる。

 暗転。アンコールが起きなければ終了。アンコールが起きたら、暗い中で全員出て来る。全員ハンドマイク。峯岸さんにスポットライトで「アンコールありがとうございます!」を言う。以下の曲は全員で。

EC1.「AKB48」
 立ち位置固定、途中の移動の部分は実際には動かず「それらしいフリ」をするということで構わない。

EC2.「スカート、ひらり」
 これも立ち位置固定で構わない。

 MC。全員が今日の感想を簡単に。締めの挨拶。「では、最後の曲です」

EC3.「桜の花びらたち」
 これも立ち位置固定で。

 最後に前後 2 列で手をつなぎ、「せーの」で下がって、戻って、手を上げて挨拶。

 以上 14 曲。MC の長さ ( 人数の多さ ) を考えれば、ゆうに 100 分程度のステージになるだろう。臨時イベントということで、全員曲は立ち位置だけ決めて、動きがない点については目をつぶるものとする。生歌で声が出ていなかったり、アドリブで対処する部分が多少グダグダになったりしても構わない。むしろ、台本や声かぶせに守られない真剣勝負こそが、彼女たちにとっては最良の経験になるだろう。そして、このくらいの内容だったら、昼から打ち合わせと立ち位置などの確認、そして1 回通し練習をすれば、今の彼女たちならできるのではないか。今なら春休みで、学生メンバーも昼から劇場に来られるだろう。また客としても、この内容だったら、スペシャルということで 3,000.円でも構わない。

 毎日これで劇場公演をやるということでなくても良いのだけれど、せっかくメンバーを劇場に呼んでいるのだったら、そして本当に「メンバーも公演を行うことが出来ず、うずうずして」いるのだったら、たまにはこういうのもアリなんではないかと思うのだが、どうだろうか。

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2 コメント

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見てみたいです!! (◎◎みすと。)
2007-03-28 16:59:58
これは、見てみたいですね。
セットリストまで出されちゃったら、言い逃れ出来ませんね(笑)。
事務所側は、毎晩、翌日出られるメンバーのリストをブログで発表して、カギさんに翌日のセットリストを考えてもらうといいですね(笑)。
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コメントありがとうございます (カギ)
2007-04-18 15:54:32
 ◎◎みすと。さん、コメントありがとうございました。
 ただ、別に事務所側を責めるつもりで書いたエントリじゃないので、そこのところはご理解ください(^_^;)。ただ単に「こんなのあったらおもしろいのに」というだけの話ですから。
 それに、劇場公演が再開された今となっては、こういうのもすっかり笑い話ですね(笑)。ああ、私なりに必死というか、劇場公演に飢えていたんだなあと。
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