goo blog サービス終了のお知らせ 

会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

原発調査・検証委員会

2011-06-08 22:29:52 | 時事
2011年6月8日(水) 晴れ
 東日本大震災そして東京電力第一原子力発電所の事故。3ヶ月が過ぎようとしていても復旧・復興がいっこうに進展の気配が見えない。岩手、宮城等の地震と津波の被災地はそれなろに瓦礫の撤去が進み復旧・復興の兆しが見えてきて被災者仮住居の入居も始っている。しかし、福島県は他県と違い原発事故の放射線物資の拡散で居住地を離れ不自由な生活をしている方、屋外で遊べない多くの子ども達、部活もできない小中高生達いつ収束するかわからない原発事故に戸惑い、憤り、やるせなさを感じる。
 遅まきながら「福島県第一原発事故の調査・検証委員会」が「百年後の評価に耐える結果」を目標に掲げ初会合を開いた。

~失敗学 失敗しない 調査願う~

 委員長は「失敗学」で知られる東京大学名誉教授の畑村洋太郎氏で委員は原子力専門家を一人も入れない異例の十人の構成。事務局にも「経済産業省などの関係する人は直接の担当者はいない」。
 委員長の独断宣言「自分の考えで進める。人の立場や利害関係は斟酌しない」とし基本方針を宣言した。
 事故の責任追及でなく原発設計者をはじめ関係者からの協力を得て事故調査をすすめる。すばらしいことであるが、真実を隠したり、資料提出を拒んだりすることに対する罰則や強制的に調査できる強い法的な権限をこの委員会がもっているのだろうか。
 「百年後の評価に耐える結果」を目標に掲げたこの委員会に法的な権限を与えてほしい。大きな期待を寄せている。
雑草として除去されてしうヒメジヨンだがまとまって咲いていれば美しい。抜き取られ刈り取られても、踏みつぶされても繁殖力もある。どんな場所にも逞しく生えてくる。大きな被害を受けたに日本だが何度も立ち直っている。ヒメジヨンのように日本の復興に力を合わせましょう。年金の減額通知が来た。復興できるまで協力しよう。