スズキ・GSX-R750。（番外編vol.231）

08年に大幅なモデルチェンジが行われ現在に至る現行型の「GSX-R750」ですよ。

国産750ccクラスのレーサーレプリカ～スーパースポーツの火付け役的な存在です。

古くは85年に始めて大型バイクのレーサー仕様として登場し、

モデルチェンジを繰り返しながら現在に至っています。

基本、海外輸出モデルで特にヨーロッパで人気が高いバイクのようです。

ただ現在は国内仕様でも販売してるようですね。

GSX-R1000の登場でフラッグシップではなくなってしまい、

それまでの人気を奪われてしまった感もあるのですが、

歴史的には名車と呼ばれてもおかしくないバイクです。

設計は現行型600ccモデルの大型版で最新技術も盛り込まれています。

エンジンは水冷式4スト4気筒DOHCで最高出力は149ps。

国産モデルに関しては排気ガス規制が厳しくなって多少パワーダウンしています。

GSX-R1000にも搭載されてるS-DMS(SUZUKI Drive Mode Selector)が採用され、

オーナーの好みや道路状況に対して最適な出力特性を3段階に選ぶことが出来ます。

スーパースポーツ系の最新に関しては全てのバイクに言えますが、

ハイパワーを支える技術が凄いですね。

足回り、フレーム、ブレーキなどその性能に見合ったものが搭載されています。

最近、カワサキのニンジャZX10Rにちょこっとだけ乗りましたが、

想像以上のテクノロジーを感じました。

目に見えて進化してるんですね！