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フランコ・ウンチーニ。(番外編vol.332)

2013年09月06日 09時14分23秒 | Weblog
76年からイタリアのチーム、アエルマッキワークスからWGPへ参戦した、

イタリア人ライダー「フランコ・ウンチーニ」選手ですよ。

スズキワークスに移籍し82年にWGP500ccクラスチャンピオンに輝いています。

しかし、翌年83年の第8戦オランダGPで転倒しコース中央に投げ出され、

コース外に逃れようとしたところを後続の新人だったワイン・ガードナー選手と接触。

ヘルメットが吹き飛び「フランコ・ウンチーニ」選手は意識不明で病院に搬送され、

ガードナーも負傷リタイアしてしまいます。

このアクシデントによりチャンピオンライダーとしてシーズンを戦うことが

出来なくなっていまったんですよね。

ただし、事故直後は生死を危ぶまれましたが、

無事生還出来たことに関してはラッキーでした。

心機一転、85年シーズンを戦いますが結果は思わしくなく、

このシーズンを持って引退を表明。

その後はチーム監督や解説者として現在も活躍しています。

「フランコ・ウンチーニ」選手の走りは計算高く、頭脳プレイにたけていました。

レース全体をイメージし総合的に速く走ることが出来た選手でしたね。

ただ、ライディングスタイルとしては、ケニーロバーツ選手が考案した、

ハングオンスタイルやスペンサー選手のようなスライド走法ではなく、

古いスタイルだったこともあり、新しく登場する若い選手の走りに勝てないと

早く見切った感もあったように思えます。

それよりもボク的にはどうしても名前の「ウンチ…」いや「ウンチーニ」が

インパクトがあって忘れられないんですよね。(笑)


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