シボレー・カマロ Z28（2代目）。

70年代のアメリカのスポーツカーはある意味、独特なものがありますね。

流線的な曲線でデザインされた長いボディーに派手な内装色。

どことなくダサイようなカッコ良いような、人によって好みが別れるクルマです。

50～60年代のマッスルカーをアレンジした発展途上中のイメージもありますね。

ボンネットにメーカーがド派手なカットシートなども施したりしてました。

この2代目「カマロZ28」はそんな時代の象徴的な1台です。

迫力は満点ですが、どこか作りがあまく、

よく壊れるクルマです。（笑）

エンジンはアメリカンV型8気筒で排気量は3.800ccから6.600ccまで。

太いトルクで暴力的に走るクルマです。

2代目「カマロ Z28」は初代よりかなり大型化され重量が相当重いです。

それだけにビッグ排気量でそれを補っていたのですが、

排気ガス規制が厳しくなり、対応に追われて結果走らないクルマとして、

不遇の時代を送る運命をたどります。

販売開始が70年からで最終モデルで81年まで。

12年という長い期間販売されていたのですが、

次の3代目になるまで排気ガス規制への対応策を講じていたため、

フルモデルシェンジが遅れたとも言われていますね。

今でもこの時代のアメ車好きな愛好家がより強力なエンジンを

搭載してカスタムしてます。

個人的にはあまり良い印象はないですね！（笑）