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ヤマハ・SR500。(番外編vol.191)

2013年03月18日 08時56分15秒 | Weblog
元々、ヤマハXT500のエンジンを使って作られたバイクが「SR」なので、

そのままの仕様として登場したのがこのヤマハ「SR500」ですよ。

実は人気の400cc版は本来のストロークを短くし排気量を100ccおさえたモデルです。

日本では免許制度の関係上、人気は400ccに片寄っていますが、

ヤマハが求めた本来の単気筒の鼓動やエンジンレスポンスは

こちらの「SR500」が正解という感じです。

78年から400cc版と共に販売された「SR500」ですが、

国内での販売に関しては、そうゆう理由もあってあまり売れていませんでした。

ただ、ヨーロッパを中心として海外では人気モデルだったんですよね。

現在は海外の規制で新車でのドラムブレーキがNGな為、

00年をもって生産中止となっています。

当初ボク自身も500ccの存在は??な感じで思っていたのですが、

いろいろ調べてるうちにこういった経緯や理由があったことを知りました。

ある意味、本気の「SR」ファンは500cc版を選んで乗ってるようです。

ヨーロッパ、特にイギリスから来た単気筒バイクの味付けを忠実に再現するには、

排気量もある程度こだわりがあったりするんですね。

また、この「SR500」もカフェレーサーを中心にカスタムベースとして人気です。

ヤマハにとってのノートンやトライアンフに近いバイクという訳ですね!



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