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スーパーカブの驚異!(番外篇vol.398)

2013年11月25日 09時06分02秒 | Weblog
カブそのものは52年に「F型」という名称で発表されているのですが、

これは自転車に補助としてエンジンを搭載したもので、

世間で言う「スーパーカブ」が登場したのは58年からとなっています。

ホンダが経営不振に喘いでいる中、再帰を賭けて販売されたものでした。

特にアメリカを中心に海外輸出を目的して作られていて、

それまでに無かった小型レジャーバイクとして販売されたものです。

これと同時期に国内でも同じコンセプトで販売を開始し、

あっと言う間に社会に浸透していったんですよね。

ただし、レジャーバイクとしてではなく、主に社用車として使われるケースが多く、

一般的なものとは別のバイクと認識されていくようになります。

また70年代に入るともっとオシャレな50ccバイクが続々と登場し、

「スーパーカブ」は完全に車用目的のものとなっていきます。

しかし近年、この「スーパーカブ」が別の見られ方をしはじめます。

オシャレなスクーターに飽きた人たちや、モンキーやダックスなどのカスタムを

好む人たちに注目を集めるようになったんですよね。

この現象は90年代から始まっていて、

50cc~110ccカスタムの仲間入りを果たします。

ダサイというイメージがカッコ良いに変貌した瞬間ですね!(笑)

実際、ホンダブランドであるため、モンキーやダックスとパーツ流用が出来て、

リターン式クラッチを5速MTにすることも可能です。

また、ホンダからも若干形状を変えたものやカラフルなカラーリングを施したものも、

新車で販売されるようになっていきます。

登場から半世紀経てもなお人気を誇る他に類を見ないバイクだったりするんですよね!

恐るべし「スーパーカブ」!(笑)





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