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衝撃的だった!ヤマハ・FZ250フェザー。(番外編vol.960)

2015年11月12日 08時27分33秒 | Weblog
ちょうどボクが京都の専門学生だった頃に登場したヤマハ「FZ250フェザー」です。

発売開始が1985年からで、翌年の1986年まで生産されたモデルです。

400cc4ストがレーサーレプリカに移行し始めた頃に登場したモデルだったのですが、

峠を攻めるバイクって印象ではありませんでした。

ただ、搭載された新開発のエンジンはかなり魅力的なもので、

当初、相当の衝撃を受けた記憶があります。

その搭載されてるエンジンですが、水冷式4スト45度並列4気筒DOHC4バルブで、

最高出力が45ps、6速MTで機械式キャブとの組み合わせです。

排気量は249ccで、市販車としては初めて16.000回転以上の回転数を実現したモデルでした。

これは「FZ750 」に搭載されてた「ジェネシス」というエンジンで、

その250cc版というものです。

とにかく話題はこの「高回転エンジン」で斬新なデザインも含めて注目されてました。

実際、専門学校の友達が乗ってて、何度か試乗したことがあるのですが、

コンパクトで扱いやすく、唸り挙げながら吹け上がる魅力的なものでした。

残念ながらその後に250ccの4ストにもレーサーレプリカの息吹が押し寄せ、

「FZR250」へのシフトにより、たった2年で廃盤車となってしまうのですが、

しばらくは中古市場でも新車並みの価格で売られていたことを記憶してます。

当時、ボクは2ストの「RZ250R」に乗っていたのですが、

いずれ250ccの4ストで2ストを追撃出来るマシンが登場するのではないかと思ったものです。

その後の250ccスポーツは全て高回転なもになっていくのですが、

この「FZ250フェザー」が皮切りになったことは間違いありません。

250cc4ストの魅力はとにかく高回転で走れること。

一般道でも思いっきり回して走れるので運転が楽しいバイクです。

特に4気筒を備えたこの時代のバイクは素性の良いバイクが多かったです。

コストを抑えることなく作られたものばかりなので、今の250ccスポーツより良いかもしれません。

足回りを最新なものにカスタムして乗れば、十分速く走りそうですし、

この「FZ250フェザー」なら注目度も高い気がします。

しかも中古市場では比較的安く売られてるので、

新しいパーツで武装し、所有するのもアリな気がしますね!(笑)











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