Good FrIend!

気軽に集まれるみんなのブログサイト。

グラフィックデザイナーの素質。

2010年08月03日 10時34分17秒 | Weblog
今まで沢山の後輩デザイナーを見てきましたが、

ボク的に才能のある人と、そうでない人ってのはハッキリと分かってしまいます。

才能のある人はまずデザインセンスが良い。

まぁ、これはある意味、誰でも気づくとこですけど、

何故、センスが良いのかは持って生まれた天性と、

他の人が作った良いデザインを自分なりに吸収する力を持ってからなんですよね。

しかもそうゆう人に限って仕事が早いです。

何故かと言うと作る目的と考えが、作業中にぶれないからです。

あと、才能のある人は相手の要望や言ってる意味を素早く理解できます。

逆に才能の無い人はいくら良いデザインを見てもそれを吸収することが出来ません。

ですから我流にいつまでも依存するので、デザインの引出も増えず仕事も遅いです。

で、いくら経験を積んでもデザイン力が上がりません。

それを助言してもこのタイプの場合、良くなる可能性は低いですね。

あと人の言ってる意味が理解出来なかったり、違う風に解釈する傾向にもあります。

だから意味なくデザインするので的外れで、おかしなことをしでかすんですよね。

で、そうゆう才能の無い人は切り捨てるのがこの業界ですが、

ボクはそんな才能の無い人にもどこかその人なりの得意分野を探してあげるようにしてます。

必ず良いとこも持ってるからなんですよね。

そこを伸ばすように支援します。

最終的に才能の無い人は必ず自分でもそれに気づきます。

悪く指摘すれば、やる気を失わせ、結果さらに追い打ちをかけるになるので、

向上心だけは持ってもらうように勤めるのが先輩の責任と考えます。

これは非常に難しいことですが、

ボクはそう思いますね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿