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悪=バイク。(番外編vol.310)

2013年08月08日 09時17分02秒 | Weblog
50年代から60年代にかけてアメリカやイギリスでは若者達が社会への不満を掲げ、

爆音のカスタムバイクで悪事を働くと言った時代背景があり、

日本でもこれに習って60年代のカミナリ族、70~80年代の暴走族と「悪」のシンボルとして、

バイクに乗る人たちがいました。

今はその名残が多少残る程度で社会現象までなった時代とは随分変わっています。

しかし、世間的な認知としてはかつての印象が根深く残ってるようで、

いつまでも「悪=バイク」というイメージで見られがちです。

もちろんクルマと違い事故を起こすと命に関わるという危険な乗り物であることは

間違いないのですが「悪=バイク」ってのは…う~んどうなんでしょうねぇ。

…まぁ、それはそれとして、(笑)

じゃぁ、かつての若者たちがなぜバイクに乗って「悪」を働いたのか?

また社会的に「悪」というイメージを植え付けたのか?

特に発祥とも言えるアメリカはどうゆう経緯があったのでしょう。

これはボクの勝手な解釈になりますが、第2次世界大戦から帰国した人の子供達がその世代にあたり、

彼らが強く求めた精神的自由に大きな要因がある気がします。

ようは自由を求め特定の場所に定住せず社会から離脱した若者たちが、

バイクに乗り遊牧生活を始めたことに始まりニートなのでお金を求め「悪」を働いた…ということ。

またイギリスでは昔からある階級意識からなる労働者階級の子供たちの社会に対する反抗。

社会不満をぶつける手段としてロッカーズやモッズなるものが登場し公道レースをしていた…。

共に、そこではケンカ、レイプ、窃盗、殺人など「悪」が反乱しどんどんエスカレートしていった。

日本では大人たちが決めたルールに対する反抗。

こんな感じでしょうかねぇ。

今の時代でバイクに乗って悪ぶってる人がいるとしても、

それはただのカッコつけでありファッションだったりします。

なんせ時代は変わり、バイクに乗れるというだけでも恵まれていますからね。(笑)

本題ですが「悪=バイク」というイメージは一体いつなったらなくなるのか?

なんとも分かりませんが、ツーリングを楽しむセーフティーバイカー達にはいい迷惑ですよね。(笑)







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