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ホンダ・RC166。(番外編vol.455)

2014年02月14日 09時52分11秒 | Weblog
今日はいつもと違いレーサーバイクですよ。

ボク、昨日までこのホンダ「RC166」のこと知りませんでした。

で、その内容を知って驚いちゃいました。(笑)

1966年に登場し、WGP250ccクラスで10戦全勝したマシンなんですね。

なんとエンジンは空冷式4スト6気筒。

250ccで6気筒とは驚きです。

しかも時代は60年代。

当時のヨーロッパで話題になり、「精密時計のようだ!」と絶賛されたようです。

はるか昔に、こんな精密マシンを開発出来たホンダはやはり凄いですね。

当時、WGPを4気筒4サイクルで戦っていたホンダは、

他社の2サイクルエンジンに勝利することが難しくなっていて、

技術を結集して作られたバイクだったようです。

67年からは気筒数を制限されたため、この年のみ活躍したマシンです。

エンジン回転は18.000回転まで周り最高出力は60ps。

マフラーは6本で直間。

250ccとは思えない爆音を奏でるのですが、それがまたたまらないサウンドです。

現在はホンダコレクションホールで保管されてて、

たまにショーなどでサーキットを走らせているようです。

とにかく、まぁ、凄いマシンがあったんですね!