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スズキ・ウルフ。(番外編vol.184)

2013年03月09日 08時58分08秒 | Weblog
88年に登場したRGV250ガンマのカウルレスモデルとして販売されてた「ウルフ」ですよ。

エンジンが水冷式2ストのV型2気筒に変更されたタイミングのことでした。

基本的にはRGV250ガンマのカウルレスですが、

エンジン特性として低回転でのトルクを上げ、より街乗り仕様となっていました。

またスズキ「ウルフ」シリーズとしてはこの250cc以外に200cc、125ccモデルとあり、

最終的には250ccモデルより長く売られていくことになります。

まさに2ストレーサーレプリカ全盛期に登場したこの「ウルフ」ですが、

個人的にはホンダNSR250R以来のV型エンジン搭載車として注目しましたね。

当時、まだヤマハは並列2気筒でしたし、カワサキもそうだったので、

かなり興味津々です。

当時、社会人1年生のボクも地元の峠で走ってた頃だったので、

新しいRGV250ガンマや「ウルフ」がどんどん姿を現してくるのを見てました。

すでに旧車となってたヤマハFZ400Rに乗っていたのですが、

仲の良い仲間にGSX-R400からこの「ウルフ」に乗り換えた人がいたんですよねぇ。

上りでは普通についていけるのですが下りは泣きそうな気合いでついていくのがやっと。

とにかく印象として「ウルフ」はガンマ同様に旋回性が良く切り返しが速かったです。

多少ラフに乗っても大丈夫な感じに見えましたね。

こっちは車重が重いのでラインを誤ると失速してしまい、

その性能の差を感じてしまってました。(笑)