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初期のクロスカントリー系4WD。

2011年04月11日 10時04分06秒 | Weblog
なんと言っても一般仕様として4WD車を普及させた張本人は、

三菱の初代「パジェロ」です。

それまでこの手のクルマはジープに見られるような、

あまり一般車としては不向きなクルマしか存在していませんでした。

そんなクロスカントリー系4WDというカテゴリーにあって、

三菱「パジェロ」はその両立を果たした最初のクルマでしたね。

それに習ったカタチで登場したのがトヨタの「60ランドクルーザー」。

それまでの40系に見られるジープのようなクルマだったものを、

一般車として使えるものに変えて登場させます。

その人気は瞬く間に世間受け入れられ人気を博したものだから、

日産からそれを凌ぐクルマとして「テラノ」が発表され、

トヨタからもランクルのスケールダウン車として「ハイラックスサーフ」を発表。

続々と一般仕様のクロスカントリー系の4WD車が登場します。

当時はまだ昭和だったですね。

しかも本格的な4WD車ブームが到来する前の話です。

今から見れば、まだまだ無骨なデザインですが、

当時はそれが相当のセンセーショナルだったことはよく覚えています。

クロスカントリー系4WDのまさに幕開けだったんですよね。