阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年07月19日(木)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年08月19日 | 東日本大震災ブログ
2012年07月19日(木)
 
米政府通知 オスプレイ岩国搬入 23日
 
23日にオスプレイ岩国搬入 米政府が通知
2012年7月19日 08時48分  東京新聞(共同通信)

 米政府は、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを23日に米軍岩国基地(山口県岩国市)へ搬入する日程を日本側に伝えた。日本政府関係者が19日明らかにした。防衛省が近く山口県や岩国市に連絡するが、地元は安全性に懸念があるとして搬入に反対しており理解を得られる見通しは立っていない。

 オスプレイは今月1日、民間船で米西部を出港し、ハワイなどを経由して24日ごろ岩国に搬入するとみられていた。10月初旬に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で本格運用する計画。しかし、4月にモロッコで訓練中に墜落事故が発生、6月には米フロリダ州でも墜落しており、山口、沖縄両県などは搬入や配備に反発を強めている。
 
 
アメリカでは反対運動で訓練が延期された  オスプレイ
 
オスプレイ 米で反対運動、訓練延期
2012年7月19日 07時09分 東京新聞

米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの低空飛行訓練計画に対し、米国南西部にある空軍基地周辺で反対運動が起き、訓練を半年延期し、内容を見直していたことが十八日、横浜市のNPOによる調査で確認された。米国で住民の不安に配慮していたことは、訓練への懸念が強まっている日本への配備や訓練計画にも影響を与えそうだ。

 見直しが行われたのはニューメキシコ州キャノン空軍基地。オスプレイの空軍仕様(CV22)機の低空飛行訓練計画を立て、昨年八月、簡易な環境評価書案を公表した。訓練は夜間に行われ、垂直発着陸のほか、乗組員の降下や物資の投下・回収などだった。

 住民らから騒音や安全性、自然環境への影響を懸念する意見が約千六百件寄せられ、空軍は先月、訓練開始の延期を決定。訓練内容を見直し来年の早い時期に発表することにした。

 平和問題に関するシンクタンクのピースデポ(横浜市)が評価書案を入手した。

 日本では、オスプレイの海兵隊仕様(MV22)機十二機が今月二十四日に岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされた後、八月に普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備される。早ければ十月にも全国で低空飛行訓練が始まる予定。

 日本政府は同機の配備に関し、日米安全保障条約の事前協議の対象ではなく、低空飛行訓練も、日米地位協定に基づく「基地間の移動」として受け入れを決めている。

 政府は近く防衛省などの専門家チームを米国に派遣し、安全性を確認させる方針だが、与党内からは「民意を軽視している」との批判も起きている。

 ピースデポの塚田晋一郎研究員は「米国では住民の懸念を受け止め、訓練延期が実現している。日本政府も配備や訓練の中止、再検討を行うべきだ」と求めた。

 <オスプレイ> 主翼両端のプロペラ部分の角度を変えることでヘリコプターのような垂直離着陸と固定翼機並みの速度の双方の飛行が可能。試作段階の1991年から2000年まで4件の事故で30人が死亡。飛行を一時中断したが、米政府は再設計などで技術的な問題はクリアしたとして量産を決定。今年4月にモロッコで海兵隊仕様のMV22が、6月に空軍仕様のCV22が米フロリダ州で墜落事故を起こした。今月9日にはMV22が機体トラブルで緊急着陸した。

 
 
全国18人の弁護士が法治国家日本を守るために告発
 
原子力委秘密会議:全国18弁護士が最高検に告発状
毎日新聞 2012年 07月18日 20時35分

内閣府原子力委員会の近藤駿介委員長らを刑事告発するため、検事総長に告発状を提出後、会見を開く(左から)弁護士の高橋洋平氏、望月賢司氏、紀藤正樹氏=東京都千代田区の司法記者クラブで2012年7月18日、猪飼健史撮影

 内閣府原子力委員会による秘密会議問題で、全国18人の弁護士が18日、最高検公安部に告発状を提出した。近藤駿介原子力委員長ら27人が、「表」の小委員会で使用予定の議案や原発反対派の作成した意見書など計32件402ページの文書を、電気事業者に漏えいした行為が国家公務員法(守秘義務)違反容疑などに当たるとしている。

 18人は「脱原発弁護団全国連絡会」に所属する北海道、東京、愛知、大阪、福岡など11都道府県の弁護士。

 告発状は、近藤委員長を含む5人の原子力委員▽内閣府▽文部科学省▽経済産業省・資源エネルギー庁の各職員ら計27人が、昨年11月〜今年4月の秘密会議で、外部への配布が許されない「機密性2情報」と明記された文書などを事業者7人に渡したとしている。

 告発人の紀藤正樹弁護士は会見で「反対派を封じ込めるために秘密会議を開いていた。民主主義の根幹である『手続きの適正さ』にかかわる問題」と強調。望月賢司弁護士は「告発は5人の原子力委員を解任しない政府への抗議だ」と述べた。

内閣府原子力政策担当室は「告発の有無を確認中で(現段階では)コメントのしようがない」としている。【核燃サイクル取材班】
 
 
 
メルトダウン!『NHKスペシャル』 7月21日の放送
 
メルトダウン!あの日、事故現場で一体何が起きていたのか…!?

『NHKスペシャル』」7月21日放送予定 


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2012年07月18日(水) 長谷川 幸洋『ニュースの深層』から
 
それぞれが自由に集まり、整然と帰っていく「個人」の力 ~代々木公園「さようなら原発10万人集会」で感じたこと

一部引用・・

このコラムでも書き続けてきたように(直近では2012年6月15日付、7月6日付など)、背景には原発再稼働をめぐる野田佳彦政権のデタラメぶりに対する憤りがあるだろう。政府がいくら安全だと強調しても、多くの人々は信用していない。

 それどころか「また事故が起きるのではないか」と心配し、足元を見ても、福島だけでなく東北、首都圏にも放射能汚染が広がっている現状にやり場のない不安と怒りをたぎらせているのだ。

 新聞やテレビのようなマスコミが人々の気持ちを十分にくみとっているかといえば、必ずしもそうとはいえない。もちろん懸命に努力しているメディアもある。古舘伊知郎の「報道ステーション」は健闘していると思うし、東京新聞もそうだ。

 だが、人々はそんな一部メディアの報道だけで、けっして満足していない。十分だとも思っていない。メディア任せ、人任せではなく「自分自身が声を出さずにはいられない」という気持ちに突き動かされている。官邸前の抗議行動に何度か出かけ、16日の集会にも足を運んでみて、私はそう思った。

全文はこちら
 

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