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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

じいちゃん と ばあちゃん と わたし   5歳児の描く

2022年03月27日 | 身辺あれこれ

消される前に撮れてよかった。

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宝田明の他界を悼む 半澤健市 (元金融機関勤務) 「リベラル21」掲載

2022年03月27日 | SNS・既存メディアからの引用記事

引用元。


《金融マンの私と東宝の関わり》
 1950年代に、東宝の青春スターとしてデビューし、多様なジャンルで活躍した俳優宝田明(たからだ・あきら)が逝った。2022年3月14日であった。

 東宝と、私が務めていた東洋信託銀行(現「三菱UFJ信託銀行」)との取引関係から私は入場券を購入する機会が多く、東宝ミュージカル、東宝歌舞伎、劇映画をよく観たものである。

社内の映画同好会で、東洋信託本社が同居していた日本橋橋畔の野村證券講堂を借りて「二人の息子」(千葉泰樹監督/松山善三脚本・1961年)の上映会を催したことがある

 宝田が兄役で団地に住むエリートサラリーマンを、加山雄三が弟役で白タクの運転手を演じた。

戦後企業社会のスタートの頃の話である。映画は、三世代家族が多かった家族共同体が、経済成長の道行きで変貌してゆくさま示した佳品であった。

二人の息子である宝田と加山の新鮮な演技に感動したのを私はよく覚えている。

《宝田明における戦争と平和》

宝田明は「満州国」(現在中国東北地区)で満鉄勤務の家族として、1934年に生まれ、45年の大東亜戦争敗北で日本本土へ引き揚げた。

その途上で彼は自分と近しい人々がソ連軍から、筆に書けない屈辱を受けたのを見た。

彼は、チャイコフスキーやトルストイを生んだ「ソ連」を芸術の国として評価できないと語った。

 彼は自らも加害者の一員であった戦争から学んだ「反戦平和」の理念を尊いものとして考えていた。

それをテレビや講演で、芸能が話題の席でも話した。自分の反戦平和論にクセがあることを自認していたが、逆にそれは彼の真情をよく訴えるものであった。

《宝田と観客は大衆の誇りである》

なるほど宝田明は、黒澤明・小津安二郎・溝口健二ら巨匠作品への出演はなく、あっても主役を演ずることはなかった。

しかしこの長身でスマートな二枚目は、東宝モダニズムによく似合い、メロドラマ映画やミュージカルの日本化で優れた達成を示した。

 代表作「ゴジラ」の出演者として、「巨獣の姿、伊福部昭のテーマ音楽」と共に、世界の大衆によって記憶されている。

 表現の自由と反戦の思想を、世論を忖度して曖昧にする演技者は、日本に多い。
 しかし、このエンターテイナーは、自分の言葉で「反戦平和」を語った。
 人々はそのことを密かに感じ続けていた。彼の訃報に対して人々は瞬時に反応した。

「Yahoo!」ニュース訃報欄に一日で750件を超える弔文が寄せられた。

俳優と観客の「エンタメ共同体」は生きていたのである。私もその一人である。

宝田明よ 安らかに眠れ!

 *強調黒字は管理人*

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諏訪高島城 「保存協力会」発足へ 長野日報

2022年03月27日 | 諏訪便り

2022年3月25日 6時00分   復興から半世紀が経過した「諏訪高島城」。保存と活用に向けた市民運動が始まる

諏訪地域の歴史的な象徴である「諏訪高島城」(諏訪市高島1)の保存と活用を民間レベルで盛り上げていこうと、諏訪観光協会や大昔調査会など7団体が「諏訪高島城保存協力会」を発足させる。30日午後1時から諏訪商工会館で設立総会を開き、規約や事業計画、役員を決める。代表理事には諏訪家第15代当主の諏訪忠則さんが就任する予定だ。

保存協力会の発足は2020年の高島城復興50周年記念事業がきっかけ。市の委託で大昔調査会が担当した記念誌の編集を通じて、高島城に寄せる地域住民の思いの強さを改めて確認できたという。発起人10人を中心に昨年秋ごろから準備をしてきた。

高島城は明治維新に伴い撤去されたが、何度も復興運動が持ち上がった。成就したのは4度目の挑戦。諏訪市大手でかっぽう旅館を営んでいた中島篤平が呼び掛け、岩本節治市長(当時)が引き継いで期成同盟会が発足すると、7212人から9536万円余の寄付が集まり、全額寄付で1970年に現在の復興天守が完成した。木造の冠木門や冠木橋、角櫓は小和田太子講が施工し、庭園は諏訪造園業組合の奉仕で実現している。

保存協力会は、諏訪観光協会、諏訪商工会議所、諏訪造園業組合、小和田太子講、史跡御廟保存会、大昔調査会、スカイシープロジェクト合同会社と個人で発足する。仲間を増やしながら、市や地域住民と協力し、高島城の歴史的価値や観光資源としての魅力を高めていく目的だ。

高島城や高島藩に関する▽文化財の保存・活用、高島城運営への協力▽地域住民や観光客への情報発信、地域の観光振興―を事業の柱とし、初年度は会員アンケートで活動状況を把握し、事業内容を検討する考え。

関係者は「天守復興から続く縁を 大切に市民主体のムーブメントを起こしたい」と話す。設立総会終了後には、市文化財専門審議会委員で工学院大学総合研究所客員研究員の二村悟さんの講演「復興高島城の現代建築としての魅力」をビデオ上映する。一般の聴講も歓迎している

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3月26日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年03月27日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像クリックで記事全文に飛びます。

一部引用・・

こんなふうに民主主義は壊されるのか

――あそこまでは、ちょっとやそっとじゃ、できないですよね。

横田 ほんとうに陰謀論を信じている。トランプの選挙に不正があると心底、信じている。その気持ちにウソはない。そこが空恐ろしい。

 でも彼らの人生だからね。今回の本はテーマとして、政治家のウソや陰謀論を野放しにすると民主主義は壊れてしまうというものですが

その前段にはトランプ信者の話をちゃんと聞いて、僕は間違っていると思うけれども、その人たちの話を読者に伝えようというのがあります。

この本に出てくる人たちが駄目かどうか、それは読んだ人が決めることであってね。

――本書の副題は「私の目の前で民主主義が死んだ」です。連邦議事堂襲撃事件の日、そう痛切に思ったとあります。

横田 あの日、ホテルの部屋に戻ってテレビでみていたら、4人が亡くなったと聞いて、こんなふうに民主主義は壊されるのかと思いました。

不正選挙がウソだってわかっているから余計に悔しかった。

 

 

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