千葉県印旛沼の里山住人Kさんから「鯉のうまを煮を9日調理、夕方発送で手配しました。」と言うメールをもらった。
10日の夕食前にクール宅急便で品物が届いた。すぐに夕食に二つのうま煮のうちの一つを頂いた。新鮮で中身が濃く何とも旨かった。Kさんありがとうございました。
一つの三分の一はあいかたも楽しんだ。もう一つは明晩の楽しみだ。
同梱のつくだ煮三種も霞ヶ浦か印旛沼からの恵みだ。こちらも作りたてでテリが美しい。
関東というか東国では今も「干ぴょう巻」「イナゴのつくだ煮」などが庶民の間で食べられ、商品としても普通に流通している。
阿智胡地亭はどの品も大好物の食べ物だ。
関西と言うか西国で生まれ育った人や関西から東京へ移り住んで長い家族でもこれらの食品のことをほとんどの人は知らないと思う。
瀬戸内海という豊かな食材に恵まれた近畿地方では こういう食べ物は庶民の食卓からとっくに消えている。
日本人は同質で国も一つの国と聞かされるが、関西と関東の両方に住んだ自分には二つの地域は歴史も文化も食べ物もそれぞれかなりの違いがあることが当然と思うことが多い。
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「さかた」のホームページから。