阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
1942年生まれが江戸川区から。

内田樹さんの講演会を聞いた。行って良かった。

2013年11月04日 | 音楽・絵画・映画・文芸
これまで結構内田さんの本を読んできた。この人はフランス哲学が元々は研究フィールドだった。そのためかユダヤ文化やイスラム文化を深く理解している。
 イスラムに関する情報は日本では殆どが欧米のメディア経由でしか入らないので、イスラム人一般をなんとなく軽侮したり見下したり、あるいは恐れるような写真や漫画が
日本でも溢れている。その欧米人の目で見た物差しで洗脳されるのやめて、日本人の目でイスラム世界を見ることの重要性を彼は早くから言っている。
 何しろモロッコからインドネシアまで13億の住民がイスラム教と共に毎日を送っている。祈りの言葉は13億の人が同じ言葉を日々口にする世界はイスラム世界しかない。
 
100分の話の80%は納得。20%はやはり現場を良く知らない元大学教授の見方だなぁと思えた部分。

会場のコープこうべ生活文化センターへは御影高校のグランド前のバス停から阪神バスに乗り、東灘区役所前でおりた。





センターへ入る時に精悍な面魂の男が向こうから歩いて会場に入って行った。すぐ彼だとわかった。少し後ろからついて行ったが、
背筋が伸びていてさすが合気道の武道家の背中は見事だった。彼は会場から歩いて10分ほどの場所に能舞台のある合気道道場兼自宅を先年造った。こちら
 読む本の著者の講演を聞いたのは生まれて初めてだったし、会場に出張してきたジュンク堂の即売で買った本に、並んでサインをもらったのも初めてだった。



M会の森岡会長が内田さんをインタビューした記事はこちら
  国道2号線をはさんで生活文化センターの斜め前にある博多ラーメンの「しぇからしか」。数年に1回ほど散歩の足を伸ばして食べにくる。
ここまではそう簡単には来れないので、講演が終わってから寄った。16年もやってきたが10月から50円値上げしたと書いてあった。
雨の日なのに相変わらず客足は途切れなかった。




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おでんによく味が染みていた。

2013年11月04日 | ある日の肴/夕食
おでんの季節になりました。
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