[経済費]残り1名
以下に、質問の概要と一部答弁要旨を紹介します。A:は答え趣旨
雇用対策について
・求人率、新卒の就職内定率、雇用状況について
A:最近10年間で最も高い求人率と内定率になっている。
・若者若年者への就職環境改善への取り組みは。
A:ジョブカフェを始め国費による事業も含めて複数の事業とともに各種の情報発信「就職マガジン」を発行している。
次に、[土木費]に入る。我が会派から2名質問
・東部道路の街路樹について
A:桂に代わる樹種の選定は、常緑木の白樫を予定している。
・現代版居久根の再生について
A:新年度予算が計上されていないのは残念。市は市民活動団体との架け橋役を務めていく。
・除雪・凍結防止作業について
A:市内を14工区に分けて事業者が担当。110台の除雪車を所有。凍結防止
散布車は気象情報により36台を定時稼働。
A:今回の豪雪を経験したことにより課題の整理をして今後対処するようにしたい。
仙台港背後地地区について
・水族館の建設について
A:東北最大級のショー設備など初年度は年間135万人の入館者を想定。
・開館による地区の渋滞対策、近隣の商業施設も週末は車両混雑がある。
A:地域の交通環境を考慮し交通サイン設置とともに交通誘導員の配置を今後、事業車側と協議していく。
青葉山公園整備と周辺施設について
・追廻住宅の整理、今日まで変遷があったが600軒が現在6軒に。
A:退去指定期間からも8年が経過しており、借地料の支払いもそれぞれ。
・公園に整備するスケジュールは。
A:公園センターは発掘調査後に建設予定。
・新展示施設の整備と指定管理者について
A:新たな指定管理者は企画力と経営力等を兼ね備えた専門性高い事業者を選定をしたい。
・仙台城跡地の石垣の復旧スケジュールは。
A:国連会議前までに通行可となるよう工事する。博物館ではトイレの洋式工事を入れる。また宇和島展などの特別展を複数計画している。
・県美術館と市博物館の相互連携によりミュージアム賑わい拠点づくりを。
・国内フィギュアスケート発祥地の五色沼に、明示サイン設置を
A:現在ある銘板に加えて道路側に露出するサインの設置を検討する
・大震災の発生から3年を迎える。中国では全人代を開会中。国防費13兆円の国からの新年度パンダ誘致の予算は計上されていないが、市は誘致の旗を降ろさないのか。
A:今後も両国間の状況を見ながら適切に判断していきたい。
・御霊屋復興公営住宅の整備と大銀杏の維持管理について
・仙台空襲でも焼け野原の中で焼失を免れた大銀杏への認識は。
A:今後は樹木医の調査を経て剪定するなど適切に管理したい。戦災と大震災を経てきたことへの理解を持ちながらも、保存樹木に指定するかどうかは近隣住民も含めて検討していきたい。
渡辺敬信議員
・除雪凍結防止予算について、排雪計画は?
・宮城野区では公園が排雪場にしていされたが危ないのではないか。
A:来年度以降について排雪場の設定を検討したい。
・仙台建設業協会より協力を得られるよう連携強化を。
・市民利用施設の除雪はマチマチだった。指定管理者の指導を
・今回の除融雪で道路の傷みも相当進んだと思われるが、春以降の道路管理は。
A:道路の維持補修は年中の対応であり、適時適切に今後も対処していく。
木村勝好議員
駅前広場の整備について
A:これまでJR駅前も含めて19ヵ所の整備に150億円を費やしてきた。
・交通結節機能の強化を期待した駅前広場だが目的ができていない。
A:地域の文化や歴史を反映した整備を進めていきたい。
もっと地域の特徴を活かした魅力ある整備をすべき。有効活用を。
A:道路施設としての機能に加えて地域の顔となる機能も併せ持つ整備について地域のニーズも踏まえて今後は取り組みたい。
以上。土木費の途中で、4時44分閉会。
審査時間の消化が最も進んでいる我が会派は、明日以降の残時間が30分を切りました。会派としての残り審査項目は教育費と総括審査。総括審査は私が担当予定ですが、限られた時間内での組み立てが肝心です。