あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

広報委員会と常任委員会

2010-04-23 | 国際・政治

Cimg8558_2 第12回議会広報委員会を開きました。6月定例議会から1年間の道筋を次期委員会に示して引き継ぐための最終委員会でした。年4回の議会開会ポスターの業者選定コンペを実施し、本委員会の1年間の活動総括内容を確認して、最後に正副委員長挨拶にて閉会しました。各会派からの委員の皆さん、そしCimg8573て適時的確な事務を行ってくれた担当の議会調査課の皆さんもありがとうございました。おかげ様で、今後の地上デジタル化移行にむけても、市議会中継はその質を確保してより積極的で多面的な議会広報の展開が進められていく方向性を当委員会では示すことができました。

Cimg8579午後、市民教育委員会が開会。年度当初なので、市民局/教育局の新任職員の紹介あり。市民局は局長以下大方が新任。教育局も青沼教育長他新任紹介。

意見書案「協働労働の法律化を求める」件については、ずっと継続審査状態でしたが、会派間の調整つかずに提出会派「社民」から取り下げの申し出あり。我が会派では賛成の立場であっただけに残念です。

審査事項は「仙台市消費生活センター」でした。悪質勧誘販売、マルチ商法、振り込め詐欺、多重債務問題等が一向に減らない中、5か年の「消費者生活基本計画」も22年度は最終年次になります。

私からは、最終年次としての取り組み/次期計画の策定課題/消費者教育・特に小中学校から始める消費者教育の重要性と学習指導要領改訂後の充実した取り組み/行政サービスとしての範疇などについて質疑しました。

報告事項では、Cimg8580地域情報データファイルの公表」についてあり、私からは、市内小学校区毎の人口、年齢層、地域資源などをはじめとした地域情報が市内一円で共有できることになることは、地域政策を重視していく上で入り口であると理解するが、データーの管理と公表後の運営については、各学区毎の情報内容に格差が広がらないよう検討すべき、また地域情報の取得については十分な精査を行い、データファイルの趣旨が曲げられないように管理していくべきと質疑しました。

次に、「仙台ハーフマラソン大会開催」については、私から20回大会記念イベント(定禅寺通り800mファンラン)が残念ながら低調であることについて質疑しました。ハーフマラソン大会を過去に出場した経験からも、仙台ハーフ大会の醍醐味は仙台市内中心部の青葉通りや定禅寺通りを自分の足で駆け抜けられることであり、年中車が満杯の道路を走る快感は他に代え難いものがあること。しかし今回定禅寺通りを走るイベントが予定の半数の参加者となっている。距離が中途半端であり、今後はできれば通りをぐるりと一周して約2キロの距離にできないか、その為にも、委員会室にいる皆で走って体感してみませんか?と質疑しました。

その他、エルソーラ運営の見直しについての意見交換会の口頭報告があり、2女性委員から批判的/中立的な質疑がありました。 #年間3億円超の管理費は大きい

市民教育委員会に所属して1年になりますが、地域課題への対処と教育行政のあり方、文化スポーツ施策の充実などが行政課題として大きくなっていく中、6月からの新たな委員会所属については、当委員会所属を継続すべきか健康福祉委員会に戻るべきか迷うところです。

尚、消費者トラブルでお悩みの方の相談先

仙台市消費生活相談ダイヤル022-268-7867なやむな までご相談ください。


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