あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

決算委員会・土木費・緑政費についての我質問

2009-10-03 | 国際・政治

緑政費についてあびこの質問内容をご紹介します

テーマ杜の都をジャングルにしないための緑の維持管Cimg5009

1.過去数年の緑政費のシーリング状況と維持管理関係の決算の推移は

2.前市長が進めた「百万本の森づくり」はどうなったか・どこで増えたか?

3.増えたぶんの維持・管理はどうしていくか?

4.町内会はじめ住民団体、公園愛護協力会、共有地の定期清掃・町内会美化活動などの取り組みも進んでいるが地域による温度差はあるようだが、当局の所見は?

5.各区役所は日常的に、町内会等からの要請に対応しているが、とりわけ建設部の公園課と道路課は、除草/草刈りの要望が殺到していますが、建設部予算は現在、財政局へ直接要望することになっているが、財政局では各区の状況も精査して査定しているのか?

6.緑の量は増えているが、管理する予算は減っていて、住民の高齢化は進んでいる。この3条件を前提に、はてさて100年の杜をどうしていくか?
100年の杜推進部。100年後には私たちは誰も生存していない。更に推進する立場で、私たちが見ぬ100年後の仙台市民にどんな「杜の都」を残し継承していけるかである。
景観上のみならず防災上の観点からも、緑の保全・維持管理をどうしていくかは大きな政策課題と考えられますが、所見を。

7.アセットマネージメントということが、最近よく取上げられるようになり、今議会でも、下水道事業などで質疑があったところですが、これからの都市経営における都市インフラの維持管理手法として注目されているものであり、アセットマネージメントへの取り組みが今後の都市経営を決定するとも言われています。箱モノ管理が主のように見られていますが、緑の管理など生モノ管理もアセットマネージしていく時代に。策定作業が始まる本市基本計画の中に、「100年後の市民に引き継ぐ杜の都の緑の維持管理」を盛り込んでいくべきですが、市長にご所見を伺う。

8.ケアキの倒木事故には驚いた。奇しくも市長初登庁の日に。ケアキの声が聞こえてきそうだが、青葉どおりは若木の植え替えとなるが、市内中心部の市を代表する街路樹については、更新時期を定めてくことを検討していくべきでないか? 未来の市民がまた数十年後に伐採するしないの問題でもめない様に。防災上、景観上からも未来の市民を思いやり定めておいてはどうか?

以上の内容をおこないました。答弁については、議会ホームページでご覧いたたげれば幸いです。


決算委員会10.2土木費

2009-10-03 | 国際・政治

決算委員会7日目
土木費

新しい翼

元鍛冶丁公園駐輪場の利用促進について、どのような促進策をはかっているか?
各種媒体を通して利用の周知徹底をはかっているところであり、副市長を本部長に市内駐輪場対策検討会議を立ち上げている。
利用台数の状況は?
・最高でも300台に届かない利用とっなている。1000台収容のところ。
放置駐輪の実態は把握しているか?
・公園周辺の放置台数の改善は進んでいる。夜6時の撤去も行っている。
撤去費用は年間いくらかかっているか?
・市内全域の年間撤去経費は1億1000万円程にっなている。
案内看板の設置位置と内容と経費は?
・350万円で協議の上設置している。

ケヤキの倒木について

倒木の原因は? 他の樹も検査してどうだったか?
・根元と幹に鼈甲たけが張り付いていたことが原因と考えられる。
目視と木槌による打音調査を行った結果、機器診断必要な幹の結果、3本は植え替え必要と判断した。

目視だけの調査で安全が確保できるか? 各種イベントに多くの人が集う場所でもある?
・目視の検査では他の樹とまったく変わらなく見えた
今後、街路樹の点検をどうしていくか?
緊急点検にて1万4000本を点検した結果100本を超える。要植え替え樹木を確認した。今年度中に、街路樹の植え替えに関する方針を決定していく予定。

1_2松島水族館の移転について
移転予定地の高砂中央公園は?
事業計画とオープン予定、経済効果の試算は、雇用効果、その他の効果は?
80億円、地上3階地下2階で、平成26年開館予定と事業者から聞いている。
・来館者見込みは、4年目の安定期に入り、年80万人程度に落ち着く予定。建築費61億円のうち、市内経済効果は50億円程度と推計している。固定資産税や事業所税などで年7500万円の市収入を見込んでいる。消費支出効果も期待している。仙台港背後地の魅力アップ効果も期待。

公益性の高い事業支援に民間への支援要請を受けているか?
・仙台急行本社と同額の出資要請が仙台市に来ている。

民主クラブ仙台から3人(質問骨子のみ)
佐藤わか子議員
安孫子雅浩
小野寺健議員が質疑

佐藤わか子議員
仙台駅東のまちづくりについて(駅東第2区画整理地区)本会議質問の内容を再度。
住民の合意形成に、行政がもっとリーダーシップを発揮すべき。
まちづくり委託会社へのこれまでの経費と成果品について
魅力的なまちづくりに時間も迫っているが市長に期待したい。

安孫子雅浩

小野寺健議員
泉区高森地内で発生した道路等陥没事故について
旧泉市への移管時の協定と引継ぎ事項について
開発行為業者のモラルの問題でないか。
仮設配水管の存在と確認について、使用しなくなった場合の処理について
関係する公文書の保存は、時限を設けず永年保存としすべきでないか。
今回の事故を市長はどのように受け止めているか、所見を市長に伺う。

改革ネット

ケヤキ1本1本の樹勢カルテを作って、更新時期を決めていってはどうか。ケヤキの木市民オーナー制度というのはどうか。熊本城復元の時の事例あり。市民1口1万円を出した。市民参加の形として理想的だと思うが?

仙台駅西口ペデストリアンデッキ改修工事(4億6000万余)は?
・建設後30年以上の経過により、タイルも破損しているなどしていたメインデッキを昨年度改修した。
可能な箇所へのエスカレーター設置の要望が出ているが?
・今回青葉通り仙台ホテル前に2機設置した。3億5000万円ほど工事費。
デッキへ続く階段通行量の多さを把握しているか?
・通行量の多い階段は、名掛丁入り口など何箇所かは相当の通行量がある。
名掛丁階段へのエスカレーター設置について
物理的な難しさもあると聞いているが、高齢化社会が進む中、要望も出ており、検討していきたい。(市長答弁)

都市計画道路の整備について(質問骨子のみ)
現在までの進捗状況と計画見直し後の整備完了は
事業費の財源と事業期間について
狐小路尼寺線の工事予定について。事故も発生している。
待ち続けている関係市民への市の認識について
他都市の状況と政権交代した国の動向について
今後の効率的な整備手法について

公明党(質問の骨子のみ)

組合施工区画整理事業について
組合設立から換地処分までの年数について
泉第二中山区画整理事業について(議員の居住地)
高森道路陥没事故について
市民の安心した暮らしに向けて対応を求む

以上、本日終了。公明質疑のこり