未来の嘉田氏、地元では四面楚歌 県議会全員協議会で追及厳しく
全員協議会には県議46人が出席。県議からは「県民は知事に県政をやってほしいと思って選んだのに裏切りになるのではないか」「新党結成はあまりにも急だ。段階を踏んで県民に説明すべき」などの厳しい声が噴出し、嘉田氏は「県政の最大課題を解決するのが新党結成の目的だ」などと説明に追われた。
小沢隠し!?“未来”の嘉田氏「小沢氏は表に出ない」と明言
「日本(にっぽん)未来の党」代表の嘉田(かだ)由紀子滋賀県知事は29日午前、「国民の生活が第一」から合流した森裕子参院議員を副代表に起用する考えを表明した。県庁で記者団に語った。「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の処遇について「小沢氏自身は『自分は表に出ない』と言っている。表には出てもらわないという方針で進めていきたい」と述べ、党役員起用見送りを明言した。
同日判明した同党の規約案では幹事長を1人、副代表を5人以内と定めた。必要に応じて共同代表を置く。執行部は代表、副代表、幹事長、10人以内の幹事で構成する「幹事会」と定めた。代表代行には環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也氏が就任する。
森氏は他の議員に先行し、谷亮子参院議員らとともに未来に合流した。
小沢氏の処遇に関して、嘉田氏は28日、小沢氏が実権を握るとの見方に関し「外から言われる筋合いはない」とした上で、「これまでの永田町や霞が関の論理とは違う運営の仕組みを党に入れていきたい」と反論した。
ただ、嘉田氏は29日、「選挙後に改めて組織はつくらなければならない」とも指摘。選挙後の要職起用には含みを残した。
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1.急に党を名乗ったら、急に第四極がばたばたと合流してきた。どういうことだ。国民はキツネにつままれたみたいだ。
2.何がおきているのでしょう。小沢悪党は49名近く現段階では第三党だ。だが支持率は低い、選挙で何人通るかといえばほとんど見込みはないでしょう。
そこで何とか看板を変えたいと思ったのでしょうか、既成政党がそれも政権の幹事長を務めた人が、その上首相に挑戦した人が一体どうなっているのでしょう。
3.それこそ野合そのもの。小沢ロンダリング以外の何物でもない。嘉田知事は小沢悪党の議員を日本未来の党員に嘉田氏の党員に変装させたのです。
これはマジックだ。マネーロンダリングの手法と同じだ。小沢はマネーロンダリングの名人です。
不正な献金が3.5億円あった。これをマネーロンダリングしたい。
陸山会は、土地を購入することにして、その3.5億円で支払うことにしたが、小沢から4億円現金で借りることにした。それは実際に現金を移動させるのでなく「現金で借りた」と言うことにしたのです。ですから土地代の3.5億円は当日朝支払われ、後日4億円は小沢に支払われたのです。借りていない4億円をさも借りたかのようにして返金したのです。これで不正資金は土地になり、或いはマンションになりそれが繰り返されて15億円もの陸山会の資産になっているのです。
実際は4億円は動いていますがそれはそのまま定期預金になって、後日それを解約して返しています。複雑化させ、それが成功して、マネーロンダリングは起訴もされず不記載も知らなかったで、それが受け入れられて無罪になりました。なぜ検察や検察審査会は陸山会の15億円の資産の資金はどこから出たのかを追及しなかったのでしょうか。それをやってもらいたかったと思います。
小沢は日本をおかしくした犯罪者ですが証拠を残さないようにやって無罪を勝ち取りましたが、国民は無罪ではないことを知っています。ですから小沢は国民に受け入れられていないので、日本未来の党でも裏に隠れなくてはならず、小沢ガールズ等のために議員のロンダリングを行ったのです。
4.そう考えてくると嘉田氏は小沢に利用された汚された女に見えてきました。
「壊し屋」小沢氏、7つ目の政党で復活を期す
2009年の総選挙で民主党を歴史的勝利に導いたものの、7月に他の議員とともに離党し同党の分裂を招いた小沢氏。27日には、離党後に自ら設立した「国民の生活が第一」(所属衆院議員48人)が、「脱原発」勢力を結集する形で新党の「日本未来の党」へ合流すると表明した。
同氏はこれまで、何度も政党を結成して影の実力者として支配し、状況に応じて解党するという行動を繰り返してきたが、今回の新党合流もそれと同じような動きと言えるだろう。
猛反対してきた消費税増税をめぐって野田佳彦首相と対立し、民主党内から多数の議員を引き連れて国民の生活が第一を設立した。ただ、世の中の関心はすでに、「日本維新の会」を結成し政界における第三極の確立を目指す橋下徹大阪市長に移っていた。
さらに、世論調査の支持率でトップに立つ自由民主党の総裁に安倍晋三元首相が予想外な形で返り咲いたこともあり、政治評論家や国会議員は小沢氏を、選挙への影響力を失った過去の人とみていた。
しかし、12月16日の総選挙まで3週間足らずになった今、橋下氏率いる維新については、第3極勢力として乱立するグループや小政党をまとめる力が期待されていたほどではないことが鮮明になってきた。特に、地盤の大阪以外で勢力を伸ばしたい橋下氏は、石原慎太郎前東京都知事と合流するために脱原発という方針を取り下げたことで批判を浴びている。一方、選挙資金規正法違反で強制起訴されていた小沢氏は今月中旬に無罪が確定し、政治的に身動きが取れない状況から解放された。
そうしたなか、脱原発の立場で知られる嘉田由紀子・滋賀県知事が日本未来の党を結党したことは、小沢氏にとって見逃せないチャンスとなった。「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」や「みどりの風」とともに、すぐさま日本未来の党への合流を決めた。この結果、日本未来の党は前衆院議員61人を擁する3番目の規模の政党に浮上した。
一方、橋下氏の維新の会は最近の世論調査では第3極の小政党としては最も高い支持率を誇っているものの、所属する衆院議員数は11人にとどまっている。
小沢氏が日本未来の党の党首としてではなく、舞台裏で政党運営や選挙を操ろうとするは間違いない。40年を超える政治家人生における所属政党はこれで7党目になる。
ただ、小沢氏が選挙で有権者の動向を変える力を依然として持っているかどうかはまだ分からない。
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1.嘉田氏は小沢の傀儡になるのではないか。議員の風では勝てない。
2.国民は小沢の日本未来の党と考えそう言う、議員ロンダリングに騙されないようにすべきだ。
3.この選挙で裁判所が裁ききれなかった小沢有罪を国民は投票で示すべきだ。
- 民主党の菅直人前首相は28日付のブログで、嘉田由紀子滋賀県知事が「卒原発」を掲げて新党「日本未来の党」を結成したことについて「『原発ゼロ』が総選挙の争点になることは歓迎」と語った。ただ、国民の生活が第一の小沢一郎代表が合流することに触れ、「嘉田さんは本物の環境派だが、党の実権を小沢さんが握る構造は必ず破綻する」と警告した。