安倍晋三氏を支持し支える会

安倍晋三氏を支持、応援し、時にはダメ出しを行い、より良い日本となるように考えて書きます。

【日本の選択】米国とフィリピンの相互防衛条約「崩壊」で…日本の“生命線”南シナ海が中国の管理下に

2020-02-27 16:32:11 | 意見発表

【日本の選択】米国とフィリピンの相互防衛条約「崩壊」で…日本の“生命線”南シナ海が中国の管理下に 

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 世界の目が、中国発の新型コロナウイルスに注目している。当然といえば、当然の話である。わが国でも感染者や死者が出ており、対岸の火事というわけにはいかない。だが、新型ウイルスの蔓延(まんえん)以外でも世界は激動している。とりわけ、われわれが注視しなければならないのが、国際情勢の大きな流れである。

 世界の潮流は「米中二大国が覇権争いをしている」ということだ。この流れの中で、日本が無視できないのが昨今のフィリピンの動向である。

 

 フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、麻薬の犯罪者に対して強硬なことでも知られ、日本の天皇陛下を敬愛していることでも知られている。多くの日本国民が「強硬な姿勢ながらも親日家」とのイメージを持っているのではないだろうか。

 だが、国際情勢を眺めてみたとき、ドゥテルテ氏が「危険な選択」をしたことを、われわれ日本国民は注意しておく必要がある。

 フィリピン政府は11日、米軍の国内における法的な地位を定めた「訪問米軍地位協定(VFA)」の破棄を米国側に通告したと発表した。同協定は、両国が実施する合同軍事演習の根拠ともなっており、米国とフィリピンの「相互防衛条約」を有名無実化させかねない選択である。

 この決断に至る直接的な原因としては、ドゥテルテ氏に近いロナルド・デラロサ上院議員に対し、米国が入国ビザの発給を拒否したことが挙げられている。デラノサ氏は警察長官時代に強権的な「麻薬犯罪対策(=麻薬戦争)」を指揮し、非人道的とされた人物である。

ドゥテルテ氏は、腹心が入国拒否されたことに憤りを感じ、「VFAの破棄」を米国に通告したのだ。

 これに対するドナルド・トランプ米大統領の反応は、いかにも彼らしかった。「別に構わない。多くのお金が節約できる」と豪語したという。

 だが、問題は経済的側面より、世界覇権を目指す中国の動向である。

 米国とフィリピンの相互防衛条約が有名無実化すれば、南シナ海における米国の影響力が落ちるのは火を見るよりも明らかだ。力の空白地帯には他の力が入り込む。米国の影響力低下は、自動的に中国の影響力が増すことを意味している。

 日本は誰もが知る海洋国家に他ならない。「自由」と「民主主義」という価値観を共有する勢力によって守られた海を求めるのが基本的戦略であるはずだ。フィリピンが面する南シナ海は、日本に向かうタンカーが通る世界有数のシーレーンであり、日本の生命線である。

 フィリピンが米国に反発して、共産党一党独裁の中国に妥協すれば、南シナ海は情報を隠蔽し、人権を弾圧する中国が管理する海になりかねない。「自由な海を守る」ことを、日本国民が真剣に考えるべきときが到来している。

 ■岩田温(いわた・あつし) 1983年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、同大学院修士課程修了。拓殖大学客員研究員などを経て、現在、大和大学政治経済学部政治行政学科専任講師。専攻は政治哲学。著書・共著に『「リベラル」という病』(彩図社)、『偽善者の見破り方リベラル・メディアの「おかしな議論」を斬る』(イースト・プレス)、『なぜ彼らは北朝鮮の「チュチェ思想」に従うのか』(扶桑社)など。


新型肺炎も…国会は何をしているのか? 野党の「いつもの追及劇」にシラける国民

2020-02-15 14:38:08 | 意見発表

【ニュースの核心】新型肺炎も…国会は何をしているのか? 野党の「いつもの追及劇」にシラける国民 

<time datetime="2020-02-15">2020.2.15zakzak</time>
  • 北村氏
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中国発の新型肺炎に対する懸念が高まる一方だ。私は新幹線や飛行機に乗る機会が多いが、マスク姿の人が目立って増えてきたように思う。

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 都心では、マスクがなかなか買えない。そこで先週、佐賀県に出かけたついでに、「こちらなら買えるかも」と期待して、地元の人に聞いてみたら「朝、20分くらいで売り切れですよ」という。

 感染者、ないし感染疑いのある人の数は増える一方なので、当分、あれこれと心配な状態が続くだろう。

 それなのに、国会は何をしているのか。野党は相変わらず、首相主催の「桜を見る会」問題で政府を追及している。先週から攻撃の矢面になったのは、北村誠吾地方創生相(公文書管理担当)である。

 野党が、内閣府の提出した会の推薦者名簿が一部、白塗り状態になっていた点をとらえて違法性をただすと、北村氏は答弁がしどろもどろになり、最後は「刑法上の改竄(かいざん)ではない」と答えた。

 すると、野党側は「刑法上の判断をする担当大臣か」などと攻め立て、先週末は野党議員が一斉に退席して、衆院予算委員会がそのまま散会する事態になった。

 野党の質問に、上手に答えられない大臣も大臣とは思う。北村氏は地方創生に絡んで、AI(人工知能)やビッグデータを活用したスーパーシティ構想について聞いた記者の質問にも、満足に答えられなかったようだ。勉強不足と指摘されても、やむをえない。

 ただ、野党も野党だ。

 質問で大臣を立ち往生させるのはいいとしても、勝手に国会を退席してしまうのは、どうか。国会議員は質問するために歳費をもらっているのを忘れてもらっては困る。

<time datetime="2020-02-15"></time>
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 そもそも、野党は政府与党との戦い方を根本的に勘違いしてはいないか。

 大臣を立ち往生させた時点で「勝った」と思い込んでいるのだ。だから「追及はおしまいで退席」という発想になる。だが、席を立ってしまったら、国民には審議放棄に見える。粘っていれば、真剣に見えるのに、これでは下手な三文芝居にすぎない。

 野党自身が「いつもの追及劇」を演じているくらいにしか思っていない。国民がシラケるのも当然である。

 かと思えば、国民民主党の小沢一郎衆院議員は9日、主催する政治塾に共産党の志位和夫委員長を招いて講演させた。志位氏は共産党を含む野党連合構想に野党が参加するよう訴えた。

 小沢氏は次の衆院選で、共産党を含めた野党共闘を実現させたい考えなのだ。確かに、小選挙区で一定の支持票がある共産党が加わらなければ、他の野党が一緒になっても、与党を脅かす大きな勢力にはならない。

 だからといって、自衛隊や日米安全保障条約に対する意見の違いはどうするのか。共産党は野党連合構想に党の主張を持ち込まない姿勢だが、それでは、仮に政権を握ったとしても、野党はそこを徹底追及するだろう。

 小沢氏は、大臣の立ち往生対策をいまから考えておくべきではないか。

 ■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務める。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。最新刊に『明日の日本を予測する技術』(講談社+α新書)がある。


首相がヤジ「意味ない質問だよ」…辻元清美氏の質疑後に~―安倍首相の発言を支持します。辻本氏は引っ込むべきです。

2020-02-13 08:57:52 | 意見発表

 

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「意味のない質問だよ」 首相ヤジ「開き直り発言」詳報

 
</header> <section class="Modelinfo">
 
毎日新聞
<time datetime="2020-02-12T22:45:00.000Z" data-always-show="true">2020/02/13 07:45</time>
 
 
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<main id="main" role="main" data-region="main" data-m="{"i":49,"n":"main","y":6}" data-id="49"> <article class="articlecontent allowvig loaded" data-m="{"i":52,"p":49,"n":"article","y":6,"o":3}" data-id="52" data-nativead-placements="article_aside:3;singlecard1:1;singlecard2:1;singlecard3:1;singlecard4:1;singlecard5:1;singlecard6:1;singlecard7:1;singlecard8:1;singlecard9:1;singlecard10:1;singlecard11:1;"> <section class="flexarticle" data-m="{"i":53,"p":52,"n":"flexarticle","y":6,"o":1}" data-id="53"> <section class="articlebody " data-m="{"i":54,"p":53,"n":"articlebody","y":6,"o":1}" data-id="54"> 質問を終えた立憲民主党の辻元清美幹事長代行(左端)に対する閣僚席からの安倍晋三首相(右前列手前)の発言で審議が中断されて混乱する衆院予算委員会=国会内で2020年2月12日午後2時48分、川田雅浩撮影 © 毎日新聞 質問を終えた立憲民主党の辻元清美幹事長代行(左端)に対する閣僚席からの安倍晋三首相(右前列手前)の発言で審議が中断されて混乱する衆院予算委員会=国会内で2020年2月12日午後2時48分、川田雅浩撮影

 安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、立憲民主党の辻元清美氏が質問を終えた際、「意味のない質問だよ」とヤジを飛ばした。野党が猛抗議し、審議は一時紛糾。首相は、次に質問に立った逢坂誠二氏に対し「ここは一方的にののしる場なのか。それでは質疑は無意味になってしまうと思ったから申し上げた」と述べた。立憲の枝野幸男代表は党会合で「かつて(国会で)バカヤローと言って衆院を解散した首相がいたが、それに匹敵する暴言だ」と強く批判した。主な辻元氏の最後の発言と逢坂氏とのやり取りは次の通り。

 <辻元氏の発言>

 総理、最後に申し上げる。「タイは頭から腐る」という言葉、ご存じですか。これは英語とかロシア語でもある。死んだ魚の鮮度は魚の頭の状態から判断できる。従って、社会、国、企業などの上層部が腐敗していると、残りもすぐに腐っていく。総理が桜とか加計とか森友とか疑惑まみれと言われているから、それに引きずられるように官僚の示しがつかない。官僚の皆さん、かわいそうだ。心痛めてる官僚の方、たくさんいると思う。子どもの教育にも悪い。長期政権だからじゃないですよ。最初からやっているんだから、桜を見る会も。森友だって、総理大臣になる前から講演に行こうとしていた。

 ここまで来たら、原因はタイの頭。頭を代えるしかないのではないか。(首相は)私の手で憲法改正を成し遂げたいと(言っている)。総理の手で成し遂げることは、総理自身の幕引きだということを申し上げて終わる。

首相のヤジで委員会室が騒然

 政府側の自席に座っていた首相が「意味のない質問だよ」とヤジを飛ばす

 辻元氏が「誰が言ったのか」と反発し、野党理事が集まり、審議を止めるよう委員長に要求

 次の質問者の逢坂氏を指名していた棚橋泰文予算委員長は「私は(指名の)発言をしていましたから、(ヤジを)聞いていません」「逢坂さんの質問だ」「私聞いてないって言ってるでしょ」「勝手な言い方で止めるわけにはいかない」などと受け付けず、審議を続行させる

<首相と逢坂氏のやり取り>

 逢坂氏 確認させていただくが、さきほど総理は「意味のない質問」とおっしゃったのか。事実だけ確認させてください。

 首相 最後のところで、辻元委員がずっと私に質問ではなくて、罵詈雑言(ばりぞうごん)の連続だった。頭から腐ると、腐ってる本体が私であると。これを言い続けた。政策に関わりなく。私に反論する機会を与えずに繰り返された。テレビ(中継)つきで。それで終えられた後、それはあまりにも、こんなやり取りじゃ無意味じゃないかということを申し上げた。当然、そう思うじゃないですか。一方的にここでののしる。ここは質疑の場であって、一方的にののしる場なのか? 私はそうだとは思わない。私は、それでは質疑は無意味になってしまうと思ったから、これじゃ無意味じゃないかと申し上げたわけだ。

 逢坂氏 総理が「意味のない質問だ」と言ったのは事実だと、お認めをいただいた。私は、辻元さんの言ったことは当たっていると思う。総理がでたらめやるから、国全体におかしなことがいっぱい広がってる。総理から腐っていって、体全体にその腐りが回っていくという指摘だったのではないかと思う。それを意味がないと。そういうことをちゃんと真摯(しんし)に受け止める姿勢が必要なのではないか。私はそのことを指摘させていただきたい。

 

※ 

「タイは頭から腐る」・・・知りませんでした。調べてみました。関連していろいろありました。

滅多に使わない言葉を持ち出して、首相を非難するが如き発言を、国会の場でしてほしくないものです。

共産党の小池氏は「判断は国民がする}と言っていました。

判断している結果が、自民党、安倍首相支持ではないでしょうか。

首相の、言い分にもっともだと思いました。

  1. 鯛も人も頭から腐る【朝礼・研修のスピーチ】 |社員研修 ...

    https://hrd.php.co.jp/keieikanri/chourei/post-337.php

    昔の人は、「鯛も人も頭から腐る」といって自らを戒めたといいます。どうずれば自分という人間が新鮮でいられるか、どうやって鮮度を保つのか――ひとえに、皆さんの努力と工夫にかかっていることを忘れないでいただきたいものです。

  2. (経済気象台)タイは頭から腐る:朝日新聞デジタル

    https://www.asahi.com/articles/DA3S13862105.html

    2020/01/24 · マツダの100年 逆襲はここから始まった 「チェンジ・オア・ダイ」。マツダ社員らを前に、米国人男性が熱っぽく語りかけた アメリカ民主党 ...

  3. 鯛は頭から腐る―日本の社会に蔓延する無恥、無能、無責任 ...

    https://www.amazon.co.jp/鯛は頭から腐る―日本...

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  4. 鯛も人も頭から腐る - otmlabo-blog ページ!

    https://otmlabo-blog.jimdofree.com/2019/01/24/タイは...

    昔の人は、 「 鯛も人も頭から腐る 」 といって自らを戒めたといいます。 どうずれば自分という人間が新鮮でいられるか、どうやって鮮度を保つのか――ひとえに、皆さんの努力と工夫にかかっていることを忘れないでいただきたい

  5. はまグッチ―!: タイは頭から腐る!

    https://hamadayasushi.blogspot.com/2009/12/blog-post_05.html

    タイは頭から腐る! 会社の業績が悪くなった時経営者の質がよくわかると言うものだ。 会社の業績は経営者が創り出してる!と勘違いしている経営者が多い。そのような経営者に限って、いざ会社の業績が悪くなると、まず人員削減 ...

  6. 2019/09/01 · 昨年11月のカルロス・ゴーン日産会長(当時)の逮捕から2か月が過ぎた。逮捕後、検察当局からの意図的なリーク情報をもとにしたと思われる報道が相次ぎ、国内ではゴーン氏はすっかり「落ちた偶像」になったよう …

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新型肺炎感染拡大でも…中国に“屈従”する韓国・文政権に国民怒り! 「中華の横暴」に歴史的な“恨”あり

2020-02-10 15:44:03 | 意見発表

 

新型肺炎感染拡大でも…中国に“屈従”する韓国・文政権に国民怒り! 「中華の横暴」に歴史的な“恨”あり   

<time datetime="2020-02-06">2020.2.6 zakzak</time>
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 中国・武漢市で発生した新型肺炎の感染者は2万3000人を突破し、中国本土での死者は計490人となった。日本でも感染拡大は続いており、4日時点で23人だったが、5日朝、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者10人から陽性反応があったことが分かった。「パンデミック(感染爆発)」となるのか。

世界的危機に対し、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が戦々恐々としている。「未知のウイルス」への恐怖心に加え、野党が政争に利用してきた歴史があるからだ。韓国は2015年のMERS(中東呼吸器症候群)で38人が死亡したが、当時の保守政権を「無能」などと攻撃したのは文陣営だったという。大ブーメランに震える文政権に、ジャーナリストの室谷克実が切り込んだ。

 韓国の文政権にとって、新型肺炎は“とんでもない贈り物”だ。文大統領は、これまでの訪中で「中国は高い峰である」「中国と韓国は運命共同体だ」などと述べてきた。世界の「親中」政治家の中でも最たる屈従型だ。

 中国・武漢発の新型肺炎への対応が鈍るのも当然だ。それが4月15日の韓国国会議員選挙の大きな波乱要因になりそうだ。

 08年の狂牛病騒動は、李明博(イ・ミョンバク)政権に大きな打撃を与えた。15年のMERSも朴槿恵(パク・クネ)政権に大きな打撃を与えた。どれも「対応が鈍かったから」と言えばそれまでだが、「未知の病気」に対する恐怖をあおり、時の政権の無能さを攻撃したのは、現在の文陣営だった。

「韓国左翼の巫女(みこ)」とも言える秋美愛(チュ・ミエ)氏(現法相)はMERS騒動の最中、「国民は何も知らずに死んでいく」と絶叫して、政府を糾弾した。

 そのブーメランが、いま文政権を襲っている。

 

 冷静に見れば、新型肺炎の震源地である中国・武漢と日本、韓国との地理的関係はほとんど同じだ。ところが、国民の対応はまったく違う。

 ソウルでは今週の日曜日(2月2日)、感染を恐れて、都心のデパートはもちろん、一般の飲食店にもほとんど客が入らなかった。日曜昼の状況は韓国紙が詳細に伝えている。日曜日の昼、私は東京のデパートにいたが、相変わらずの混雑だった。

 「未知の病原体」と聞いただけで、その反応の仕方が両国ではまったく違う。その根底には、衛生に関する知識・観念、日常の対応など、さまざまな「違い」があるのだろう。

 狂牛病の時は、テレビで左翼のニュースキャスターが「韓国人は狂牛病にかかりやすい」と述べたフェイク一言で、反政権の大ロウソクデモが始まった。

 ■「反中」借りた“反文”

 「未知の病原体」が恐ろしいとしても、それへの政府対応が、即座に「政争のタネ」になる。それが韓国の伝統であり、それで得点を稼いできた文陣営も、その伝統から逃れることはできない。

 「政争のタネ」であればこそ、文政権が「武漢肺炎とは呼ばない」としたことも、WHO(世界保健機関)準拠ではなく「中国へのゴマスリ」と批判される。

韓国内のマスクが大暴騰している中での、政権による「中国へのマスク提供」も「国民を見殺しにする朝貢」となる。

 「武漢へのチャーター機派遣」も、「日本より遅れた」との視点から取り上げられる。

 

 朝鮮半島の王朝、韓国の歴代政権はほとんどが中華に「事大主義」対応を取ってきたが、庶民は「中華の横暴」に恨(ハン)を貯めてきた。

 今回の新型肺炎で、商店やタクシーが「中国人お断り」に動く背景には、感染しかねない恐怖とともに、歴史的な恨がある。「反中国」の名を借りた反政権の動きなのだ。

 しかし、文政権の支持率は、2日公表の最新世論調査でも45%。ほとんど落ちていない。とはいえ、その世論調査の回答率はわずか5%だ。回答を拒否した95%は何を考えているのか。

 新型肺炎の混乱と景気低迷の中で、政権与党が多数を確保するのは、常識的には難しい。

事大主義(ジダイシュギ)とは - コトバンク

https://kotobank.jp/word/事大主義

〘名〙 はっきりした自分の主義、定見がなく、ただ勢力の強いものにつき従っていくという考え方。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。


マスク姿のアジア人女性がニューヨークで暴行受ける

2020-02-09 17:25:13 | 意見発表

マスク姿のアジア人女性がニューヨークで暴行受ける

2/6(木) 14:15配信

ニュースウイーク

<地下鉄の駅で女性が「病気持ち」「俺に触るな」と罵倒され殴る蹴るの暴行を受けた。アジア人のマスク姿が恐ろしいものに見え始めているのか>

ニューヨークの地下鉄の駅で、男がマスク姿の女性に暴行を加える事件が発生した。ニューヨーク市警(NYPD)は、新型コロナウイルスに関連したヘイトクライム(憎悪犯罪)の可能性があるとして、女性に被害を届け出るよう呼びかけている。

【動画】激しい暴行に遭う女性

NYPDは、事件の様子を捉えた動画をソーシャルメディアで共有。マンハッタンのグランドストリート駅のなかを走る女性の前に突然男が立ちはだかり、手や脚や傘で殴る蹴るの暴行をするのが映っている。「俺に触るな」と、怒鳴る声も入っていた。

この動画を最初にフェイスブックに投稿したのは、ジン(匿名)という女性。それがオンラインメディアの「ネクストシャーク」が取り上げられて一気に拡散した。男はアジア系のこの女性がマスクをつけているのに気づくと、女性を「病気持ちのクソ女」と呼んだという。

新型コロナウイルスの感染予防のためにマスクをつけている人々を差別するものと思われる。同ウイルスは2019年12月に中国・湖北省の武漢で最初に感染が確認されて以降、世界各地に広まっており、これまでに2万8000人以上が感染し、500人以上が死亡している。

<マスク姿は「狙われる」>

ジンは、現在は削除されたフェイスブックへの投稿の中で、「女性が黙っていると、男は女性に顔を近づけて彼女を脅そうとした」と書いている。「そして女性が『あっちに行って』と言うと、男は彼女の頭をものすごく強く殴って去っていった。私はこの時点から、男の顔を映そうと録画を始めた」

「女性が傘で殴られているのに、私が男を止めるまで誰も何もしなかった。男はその後すぐに走って駅を出ていった。今ニューヨークでマスクをつけていると狙われるのだと思う。みんなも気をつけて欲しいし、ほかの人のために立ち上がって欲しい」

ニューヨーク在住のアジア系男性トニー・ホーも、暴行の様子を捉えた動画をツイッターに投稿した。

「多くのアジア人はコロナウイルスの感染が流行するずっと前からマスクをつけているのに」と、彼はツイートした。「危機が起こったとたん、マスクを脅威と感じるようになった」

ヒジャブをかぶったイスラム女性が各国で恐怖の対象になったように、今やマスク姿のアジア人が怖い、というわけだろうか。

さらに彼はこう続ける。「アジア人が事件に巻き込まれても、その情報は広まらない。みんなアジア人は従順で気が弱いと思っていて、アジア人に『何かが起こるなんてありえない』と思っている。だから実際にその『何か』が起こっても、うやむやにされて闇に葬り去られる。こういう動画だって、本物かどうかをまず疑問視される」

この動画を見たニューヨーク市警のヘイトクライム特別対策班は、暴行はヘイトクライムにあたる可能性があると指摘。「警察が本格的な捜査に着手できるよう、被害を届け出て欲しい」とツイッターで呼びかけた。

(翻訳:森美歩)

イワン・パーマー

 

最終更新:2/6(木) 20:06
ニューズウィーク日本版


新型肺炎で中国70都市“封鎖”に? 1億6千万人が事実上“幽閉状態”…習政権の初動対応遅れに国内外から不満噴出!

2020-02-08 09:42:50 | 意見発表
<article class="clearfix">

新型肺炎で中国70都市“封鎖”に!? 1億6千万人が事実上“幽閉状態”…習政権の初動対応遅れに国内外から不満噴出! 専門家「中国経済の終わりの始まりだ」 (1/3ページ)

<time datetime="2020-02-07">2020.2.7</time>
  • 習主席らの責任を問う声が国内外で噴出している
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 中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。7日朝までに、中国本土での感染者は3万1161人、死者は636人となった。集団感染が確認されている大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から、新たに41人の陽性反応があり、日本国内で報告された感染者は86人に上った。中国国内では、湖北省武漢市をはじめ「封鎖都市」が激増している。少なくとも34都市との報道もあり、1億6000万人近くが、事実上の“幽閉状態”とみられる。「外出禁止」も含めると70都市以上との指摘もある。国内外では、初動対応に遅れた習近平国家主席率いる中国政府への不満が噴出し始めた。中国の国際的地位の低下も確実で、このまま新型肺炎の封じ込めに失敗すれば、共産党一党独裁体制が崩壊しかねないとの見方もある。

 

 《武漢肺炎拡散加速 中国34座城市封城》

 台湾紙「自由時報」(6日付)などによると、中国では現在、浙江省杭州や、河南省鄭州、江蘇省南京などで住民の移動を制限する「封鎖式管理」が実施されており、少なくとも34都市に上るという。

 中国の各都市の正確な人口を把握するのは難しいが、メディアや金融機関の資料をもとに加算すると、計約1億5695万人(推計)となった。日本の総人口(約1億2600万人)より多い。中国の人口は約14億人(中国国家統計局調べ)だけに、約11%が封じ込められていることになる。

 共産党独裁国家の情報発信や、「中国ベッタリ」と揶揄(やゆ)される世界保健機関(WHO)の見解はそのまま信用できないが、中国本土の感染者や死者は確実に増えているようだ。

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猛威振るう新型肺炎でも…国会は“桜一色”で失望 “仕事をしない”野党議員は恥ずかしいと思わないのか?

2020-02-08 09:39:26 | 意見発表

【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】猛威振るう新型肺炎でも…国会は“桜一色”で失望 “仕事をしない”野党議員は恥ずかしいと思わないのか? (1/2ページ)

<time datetime="2020-02-07">2020.2.7zakzak</time>
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 新型コロナウイルスによる肺炎の感染が連日拡大している。死者はすでに630人を超え、感染者数も3万1000人に上っている。中国人観光客の多い日本は人ごとではない。これ以上、感染が広がらないよう、政治主導でさまざまな策を講じる必要があるだろう。

 国会に目を向けてみれば、どうだろう。政府の対策に不十分な点があれば指摘しなければならない立場の野党が、いまだに首相主催の「桜を見る会」を追及している。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は1月29日、「日本政府の(新型肺炎の)対応が非常に遅れている」「政府は後手後手の対応をしている」と批判していた。

 しかし3日の衆院予算委員会では、立憲民主党の辻元清美幹事長代行がいまだに「桜-」に関して質問していた。質疑時間約47分に対して「桜-」に費やされた時間は約44分だった。

 フタを開けてみればこれだ。日本は現在、中国に次いで感染者が2番目に多い国・地域となっている。株価も下がっている。国民の命や経済に影響を与えている状況で、新型肺炎に関連した提案や指摘はいくらでもできるではないか。

 「桜-」ばかりを取り上げている場合では絶対にない。野党が言いそうな、「与党が質問に答えない」「追及チームを設置している」という言い訳など通用するはずもない。


安倍総裁4選が「国益」 森元首相、岸田氏にも期待ー安倍ス歳4選を支持します

2020-02-08 09:30:42 | 意見発表

安倍4選、本人が「無い」と言うことで、あきらめていましたが、もっと強く押したら・・・4選はあるのかもしれません。

この日本に、否、世界にとって安倍首相は必要と思います。

皆さんも声をあげる時ではないでしょうか。

 

安倍総裁4選が「国益」 森元首相、岸田氏にも期待

<figure> 森喜朗氏(飯田英男撮影) <figcaption>森喜朗氏(飯田英男撮影)</figcaption> </figure>
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 森喜朗元首相は7日発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューで、安倍晋三首相の自民党総裁連続4選を支持する考えを表明した。トランプ米大統領ら各国首脳との良好な関係を理由に「続けてもらうことが最も国益にかなう」と語った。首相の後継「ポスト安倍」では、岸田文雄政調会長に期待感を示した。

 4選へのシナリオとして、東京五輪・パラリンピック直後に衆院解散・総選挙を行った上で「党内の人心一新」をするよう提案。菅義偉官房長官は党幹事長への起用を訴えた。五輪後の首相退陣は「あり得ない」と否定した。

 森氏はポスト安倍の条件に党内の各派閥と協力関係を築ける点を挙げた上で「岸田氏しかいない」と分析した。ポスト安倍候補のうち、河野太郎防衛相と小泉進次郎環境相には「もっと厳しく勉強しないといけない」と注文を付けた。


【日本復喝】外国人に“食い物”にされる医療制度 400万円の医療費が8万円…日本の医療に“悪乗り”する外国人たち

2020-02-03 17:08:32 | 意見発表

【日本復喝】外国人に“食い物”にされる医療制度 400万円の医療費が8万円…日本の医療に“悪乗り”する外国人たち 

<time datetime="2020-01-24">2020.1.24</time>
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 外国人労働者の受け入れ拡大を図る改正出入国管理法が施行されて、間もなく1年となる。見直しが進められている1つが、外国人患者の受け入れや対応である。外国人労働者に日本人同様、健康な生活を送ってもらうためにも、医療体制の整備は喫緊の課題だ。

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 一方で、忘れてならないのは、日本の医療制度に悪乗りする外国人の存在である。高額な医療を安く受けるために来日する外国人が後を絶たない実態が放置されている。

 医療保険制度は、われわれ日本人が毎月、保険料を支払うことで成り立っている。ところが、保険料など払ったことのない外国人が、法の抜け穴をくぐり、甘い汁を吸っているのだ。

 中には、400万円もの高額医療費を、わずか8万円の自己負担で済ませたケースもあった。治療後に母国へ帰る「ヒットエンドラン」で、真面目に保険料を払っている日本人には許しがたい。日本の医療制度を知らず、日本語も話せない。そんな外国人が日本で受診できる背景には、仲介業者の存在がある。

 例えば、中国語WEBサイトには「中国人でも日本の医療保険を利用できる」と宣伝するものが林立している。「『来日後に病気になった』と言えば保険で治療は受けられる」「来日目的が治療であることを隠し続けることが大切」などと悪知恵のオンパレードだ。

 長年、都内の公立病院で外国人医療に関わってきた医療関係者が、匿名を条件にいくつかの例を明かしてくれた。

ある中国人男性は「日本語学校で学ぶ」といって来日して保険証を取得した。実は重度の腎臓疾患で、入学して半年もしないうちに手術を受けたことから、来日目的が初めから治療目的だった疑いが持たれている。

 留学目的で来たはずの中国人が、入学式の翌日に入院した極端なケースもあった。来日前から病院を予約していたというから、どこまでも緩い日本の医療制度である。

 

 保険証を外国人同士で使いまわす「なりすまし」の問題もある。「保険証を貸した知人が入院してしまい保険証を返してくれない。自分も病気で入院したいのだが、どうしたらいいか?」という、笑うに笑えない相談が都内の医療機関にあった。

 最近では、医療関係者の間で「外国人医療2・0」と呼ばれる不適切行為が存在する。医療制度の欠陥を突き、外国人医療における「なりすまし」や高額医療の受診に代わる、新手でグレーゾーンの医療ビジネスが登場しているという。

 前出の医療関係者によると、日本の医療制度を熟知する医療従事者や、関連法に明るい行政書士らが関与しているケースがあるというのだから、穏やかではない。

 例えば、短期ビザを長期ビザに変更する際、日本で治療を継続するため、診断書の書き換えを医師に依頼するアドバイスなどだ。

 患者紹介ビジネスも横行しているという。

 日本の有名医療機関を受診したくても、外国人患者の場合、直接受け入れてもらえないケースが多く、日本の医療機関の紹介状が必要となる。来日してから診察を受けて紹介状をもらうのではなく、海外にいたまま、電子メールや電話で依頼主の希望通りに受診できるように紹介状を作成するビジネスが存在する。

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 患者には直接会ってもいないし、診察もしていないのに、数万円から十数万円で書類を作成するというのである。

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 今後も「違法行為」や「違法ではないが不適切とされる行為」は増え続けるだろう。それを許すも許さないも、すべてはわれわれ日本人自身の問題である。

 

 不正や不適切行為に気づかねば、この国の医療制度はシロアリが家の土台を食い尽くすように、不届きな外国人によって崩壊させられてしまう。

 昨年、健康保険法が改正され、扶養家族の適用対象を原則「国内在住」に限るなど少しずつ改善されているが、不十分だ。不正を許さない公平な医療保険制度の確立が待たれる。

 ■佐々木類(ささき・るい) 産経新聞論説副委員長。1964年、東京都生まれ。89年、入社。警視庁で汚職事件などを担当後、政治部で首相官邸、自民党など各キャップを歴任。この間、米バンダービルト大学公共政策研究所で客員研究員。2010年にワシントン支局長、九州総局長を経て、現職。沖縄・尖閣諸島への上陸や、2度の訪朝など現場主義を貫く。主な著書に『日本が消える日』(ハート出版)、『静かなる日本侵略』(同)、『日本人はなぜこんなにも韓国人に甘いのか』(アイバス出版)など。