安倍晋三氏を支持し支える会

安倍晋三氏を支持、応援し、時にはダメ出しを行い、より良い日本となるように考えて書きます。

フーヴァーとマッカーサーは「太平洋戦争とはいったい何だったのか」を3日間にも渡って話し合った

2018-07-05 23:32:22 | 意見発表

大東亜戦争とは?太平洋戦争との違いは?わかりやすく解説

 

 
 
 
 

▶1938〜1945年
⑧第二次世界大戦(太平洋戦争・大東亜戦争)


▼大東亜戦争と太平洋戦争の名称の違い

結論から言いますと、「大東亜戦争」も「太平洋戦争」も同じ戦争を指した名称です。

1941年12月8日に行われた真珠湾攻撃の宣戦布告の後、当時の日本政府は閣議決定でこの戦争を「大東亜戦争」と命名しました。


それ以後日本では、ポツダム宣言を受け入れて無条件降伏するまでのあいだ、この戦争を「大東亜戦争」と呼び続けており「太平洋戦争」などとは呼んでいませんでした。

が、戦後、GHQによりこの戦争を「大東亜戦争」と呼ぶことが禁止され、代わりに「太平洋戦争」の名称を使うように強制されました。


そもそも、日本がこの戦争を起こした目的は、インドから東南アジア、中国大陸、日本列島に至る「東アジア(東亜)」から欧米諸国の植民地政府を追い出し、彼らの人種差別に苦しむ時代を終わらせ、日本を中心に「大東亜共栄圏」という共同体を構築することで新たな秩序を築くことでした。

「大東亜戦争」という名称に、そのような「大義」を表していたのです。


アメリカをはじめとする連合国は、日本が「大東亜戦争」を起こす以前に自分たちが東アジアで行っていた残虐行為を指摘され、その欧米諸国の残虐行為を東アジアから追い出そうとした日本(日本=正義)というイメージが日本人や東アジアの人々の間で共有されることを恐れました。

そのため、そのような日本の戦争大義の表われである「大東亜戦争」という名称を禁止し、代わりに「太平洋戦争」という名称を強制したわけです。

つまり、「太平洋戦争」という名称には、戦前に東アジアで行われていたことや、それに対抗し改善しようとした日本の姿勢を隠蔽し、これらの地域(東アジア)の歴史から我々日本人の意識を逸らす効果があるわけです。

そのようなGHQの方針により、報道や教育の場から「大東亜戦争」の名称が使用できなくなったため、我々日本人にはこの点(戦前の東アジアがどのような状態だったのかという点)についての知識が欠落しているのです。


ちなみに、この戦争以前には、東南アジア諸国やインドはことごとく欧米諸国の植民地で、それらの国々の植民地政府により全てが決定され、独自の政府も認められていなければ、軍隊も当然なかったため、一方的に搾取されるだけ搾取され、苦しめられていました。

そして、
この戦争中に日本はそれらの欧米諸国(アメリカ、イギリス、オランダ)の植民地政府を追い出すことに成功し、それぞれの地域の住民による政府と軍隊を創設しました。

それにより、日本の敗戦後、再びそれらの地域を植民地化しようとした欧米諸国と独立戦争を戦うことができるようになり、現在の独立国家を勝ち取ったのです。

つまり、連合国がこの戦争の名称を「大東亜戦争」から「太平洋戦争」へ変更させたのは、上記のような「東アジア諸国を欧米植民地から独立させたのは日本である」という歴史的事実を我々日本人に対して隠蔽し、 日本人は過去に悪いことをしたのだという罪悪感だけを強烈に植え付けるための占領政策だったのです。

「太平洋戦争」という名称はそのような占領政策により生まれた、我々をマインドコントロールするための道具なのです。

 

 

講演録詳細LECTURE DETAIL

 

「1946年(昭和21年)5月3日、東京。

元アメリカ大統領ハーバート・フーヴァーと連合国軍最高司令官マッカーサーは「太平洋戦争とはいったい何だったのか」を3日間にも渡って話し合った。

そのとき、日本人なら誰も思いもしないようなことをフーヴァーは口にした…

「太平洋戦争は、日本が始めた戦争じゃない。あのアメリカの『狂人・ルーズベルト』が、日米戦争を起こさせた。気が狂っていると言っても精神異常なんかじゃない、ほんとうに戦争をやりたくてしょうがなかった…その欲望の結果が日米戦争になったんだ」 

その言葉を聞いて、マッカーサーははっきりと同意した…

私たち日本人は、小さい頃から「日本が真珠湾を宣戦布告もなしに攻めて戦争を起こした」「日本は残虐な悪い国だ」ということを新聞でも、テレビでも繰り返し教わってきました。でも、今から数年前、我々が耳にしてきた太平洋戦争の常識とは真逆とも言える証言が、47年公開を禁じられたフーヴァー元大統領の回顧録から次々と浮かび上がりました。

ハル・ノート、原爆投下、終戦…アメリカではこの証言をもとに、歴史の見方が、世界の見方が少しずつ変わり始めているのに、日本の大手メディアはいっこうにこの事実を大きく取り上げてくれません。太平洋戦争に隠されたその大嘘の数々とはどのようなものだったのか?

この講演録では、ひとつひとつの事実を丁寧に読み解くことで、「日本人が悪かった」というわれわれが信じ込まされてきた太平洋戦争とは真逆の姿、戦争の真実を次々と明かしてくれます。

読み終わった後には、きっとあなたの「太平洋戦争のイメージ」は全く変わっていることでしょう。それだけでなく、アメリカと日本を見る目が変わり始めることでしょう。

藤井厳喜氏はこう言います。「テレビ・新聞など日本のメディアには語られないところに真実は存在している。それどころか、私たちに真実が知られないように巧妙に隠され、間違った情報が拡散するように仕組まれている。」

ぜひ、この講演録からあなた自身で何が真実なのかを判断してください。」

以上転記

 


「一帯一路」の実現に向けた大型の投資事業がアジア各国に懸念を

2018-07-05 13:14:22 | 意見発表
中国や韓国、ロシア、北朝鮮、アメリカ・・・日本を取り囲む国には、・・・他の国もそうでしょうが、「利己の心」で行動している傾向が強いのです。ですから、悪いことをしても、嘘を言うのです、「俺は悪くない、悪いのはお前だ」・・・それを、大きな声で、何回も繰り返して、大勢の仲間と(皆で)叫ぶのです。ここから一つの格言が言われているのです。「嘘も百回言えば本当になる」と、同じように嘘の後に「大きな声で」「大勢の仲間と」を入れてみてください。
そして、中国人や韓国人の観光客を見てください。やかましいくらいに声を荒げて話しています。あの迫力で「盗んだのはお前だ!」ってやられたら、日本人は無罪なのに、「すみません」って言いかねません。「すみません」と言ったら、罪を認め謝罪した…ことになるのです。中国人同士だったらどうなるのでしょうか。正解は「言い返さない奴は一人前に扱われないようです。嘘でもなんでも言い返すのです。」

日本人は、「お前が犯人だ」とは主張しないのです。相手が反論してきたら、にゃりと微笑んでいるのです。世界的にこの日本人の微笑みが気味が悪いと言われています。
日本人の心は、馬鹿な奴だと笑っているのです。そんなことで騒ぎ立てて恥ずかしくはないのかそう考えるのです。そうです、日本人は恥ずべき行動をしないのです。恥の文化の国民なのです。「そんなこと言われて恥ずかしくないの。」と言うのがしつけだったのです。恥の文化、武士道の精神を大切にするとも言われています。

しかし、日本人は反論しなければ、これで国際社会では、「悪いのは日本人」となってしまうのです。しかし、日本人の本性を知れば、安心、安全、豊かで、穏やか、拾った財布は届ける・・・おもてなし、信用を大切にする国民です。観光に来るのなら、日本だと思っていました。田園風景、自然、川、湖、山…の国なのです。
自然の中に神様がいることを知っています。拾った財布を届けるのは、自分でお金を使うより、届けたほうが豊かな気持ちになるのです。自分で使う人もいますが・・・届けることはとても幸せになれるのです。

しかし、日本人は、日本の周りを囲んでいる利己主張の国民の性格を知って、正しい主張を言い続けないといけないのです。台湾はおおむね日本の良さを取り入れた日本に近い国民と言えます。日本人は、頑張って正義は主張しましょう。でないと永劫末代まで犯罪人にされてしまうのです。
慰安婦問題で謝罪した官房長官、もし、中国だったら、たとえ一分の理屈であれ、百並べて否定します。

言いがガリをつけられてハイと認めるのは誰でもできます。よく調べもしないで罪を認めるのは子孫に対し大きな負債を残すことです。分かっていますか、河野洋平。現代日本人の苦しみ、恥を知るべきである。
違反問題は朝日新聞社の記者の偽記事ですよ。なぜ、自国を苦しめる記事を書いたのか、裁判にかけてほしい。日本の周りは、否、世界にはそういう輩が多いのです。「罪を認めるのは十分調べて最後の最後にしてください。」(少し、横道にそれました。)
 

一帯一路、九段線、南シナ海の領海主張、尖閣の領土主張・・・やりたい放題の中国、その中国に対しては毅然と立ち向かうべきではないでしょうか。相手が因縁つけて銃撃してきたらどうなるのでしょうか。
しかし、馬鹿な日本人は言います。世界中の国民は平和を愛するので、絶対に攻めてはきません、と憲法で書いているのです。馬鹿な国民です。自衛権すら書いていないのです。ですから自衛権でどの国にも認められる権利さえ、憲法に書いてないのです。それを書きましょう。と言うのが、安倍首相の提案ですが、それを馬鹿な、平和ボケした国民に言い出せないのです。

憲法9条に自衛隊を明記することさえ、国民がバカだから国民投票にかけられないのです。・・・・とここにきて私はやらなければならないこと、憲法改正の道を開くことでした。
国民の馬鹿さ加減を象徴しているのが、そこまで言って委員会の唯一、「話せばわかる」と唱える人である。強盗に入られて話せばわかると主張するのでしょうか。

ロシア→北方領土違法侵略、中国→南シナ海領土拡大、尖閣諸島中国領土の主張、韓国→竹島違法占拠、北朝鮮→拉致、日本の周りは侵略者に囲まれています。話しても分かる国ではありません。


中国公船2隻が、九州北部で初めて領海に侵入。それでも抗議ができない理由とは

両方とも、武器を搭載した巡視船の可能性があるという。

2017/07/16 11:19
 

7月15日正午前、中国海警局の船が、長崎県の対馬と福岡県の沖ノ島近辺の領海に初めて侵入した。

第七管区海上保安本部によると、公船1隻は午前11時50分に対馬近海に侵入。巡視船からの呼びかけ後、30分後に領海を出た。

しかし午後3時50分ごろには、先ほどの1隻に加え、もう1隻が沖ノ島近辺の領海に侵入。午後4時47分〜午後5時4分ごろまでの間、航行を続けた。

毎日新聞によると、2隻とも武器を搭載した巡視船の可能性があるという。

沖縄県の尖閣諸島沖では2012年ごろから領海侵入が相次いでおり、今年だけでもすでに18回起きている。ただ、九州北部への侵入は今回が初めてだ。

 
 

「領海侵犯ではない」

海上保安本部は今回の航行が「領海侵犯ではない」としている。なぜなのか。

そもそも外国の船舶には、沿岸国の利益を害さない程度で、自由に通航することができる「無害通航権」がある。

BuzzFeed Newsの取材に応じた第七管区海上保安本部の担当者は、「領海侵犯には当たらない」理由をこう説明する。

「無害通航に当たらないという、確定的な情報が得られているわけではありません」

国連海洋法条約では「沿岸国の平和、秩序又は安全を害しない限り」無害であるとされている。害を与える行為のたとえとして挙げられているのは、「武力による威嚇や武力行使」「兵器を用いる訓練や演習」「航空機の発着」「漁獲活動」などだ。

海上保安本部によると、巡視船は無線で中国公船に「我が国の領海内における無害ではない通航は認められない」と呼びかけていた。ただ、実際に「害する行為」は認められなかった、ということだ。

朝日新聞などによると、外務省は中国側に対し「関心の表明」を出した。航行の意図などを確認するもので、抗議ではないという。NHKによると、これも「日本の秩序や安全を脅かすものかどうか定かではない」ことが理由だ。」以上転記

川口朋明
領海を侵犯した時点で、害した行為に当たると解釈するのが、普通だと思うが。
そうでなければ、海上保安部の巡視船が出動する必要はないのではないかと。
そのうち、隻数と侵犯回数が増加して中国の領海に既成事実となるでしょう
強い姿勢とそのように対応できる法改正が必要ですね。
あと、政府の強い姿勢と即応体制の構築が求められますね。
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Karakara Nonanona
やっは日本人はチキンだわ 撃てない理由ばかり探して シナ共産云々じゃないね 日本人自身が闘えない人種 チキン人種になってんだよ 頭も身体も精神もね
まだ 韓国人のほうがまともにみえるよ」

 
中国の「一帯一路」の戦略は、土地を有効利用しましょう、資金は貸します、資金は収益から返してください・・・と甘い言葉で勧誘し、利益が出ない、資金が返せない・・・となったら。・・・そうですか、残念ですね、担保(土地)をいただきます・・・と言うように、重要な土地をわがものにしてしまう…と言うことになりかねない。金を貸すときは仏さま、金を返す時には鬼になって、気づいた時には国土を奪われていた・・・それは高利貸し商法です。一帯一路の周辺国、狙われた国は、その後中国が鬼であったことに気づくのです。

昔、大東亜戦争・・・大東亜戦争って知っていますか?アメリカは太平洋戦争と言わせている戦争です。

大東亜戦争で調べてみましょう。

大東亜戦争とは?太平洋戦争との違いは?わかりやすく解説

www.warof.jp/daitoua.html

「大東亜戦争と太平洋戦争の名称の違い

結論から言いますと、「大東亜戦争」も「太平洋戦争」も同じ戦争を指した名称です。

1941年12月8日に行われた真珠湾攻撃の宣戦布告の後、当時の日本政府は閣議決定でこの戦争を「大東亜戦争」と命名しました。


それ以後日本では、ポツダム宣言を受け入れて無条件降伏するまでのあいだ、この戦争を「大東亜戦争」と呼び続けており「太平洋戦争」などとは呼んでいませんでした。

が、戦後、GHQによりこの戦争を「大東亜戦争」と呼ぶことが禁止され、代わりに「太平洋戦争」の名称を使うように強制されました。」以上転記
.

どうして、アメリカが「太平洋戦争」という呼び方に強制したのでしょうか。それをここで説明すると長くなりますので各自で上記のブログを読んでください。アメリカの日本人だましの戦略があるのです。

中国の「一帯一路」構想は、日本が大東亜戦争に入った時点での先進国の「植民地政策」に似ているのではないでしょうか。

現代の中国は「一帯一路」では、金力をつかって植民地化を図っていると考えれば分かりやすいでしょうか。それは、一見、相手国の利益を見せかけて、じんわりと締めて、破産させて、土地をわが物同様に扱う…と言う点では現代版植民地主義と言えるのではないでしょうか。

その先進国の植民地を解放しようとしたのが日本です。(日本が大東亜戦争にどうして突入したのか、これを書いていて私も分かりました。日本人はこのことをきれいに説明できていないのではないでしょうか。しかし、それを言えば、アメリカをはじめ先進国からきらわれるので言わないのです。そして、日本はアジアに侵略した国、「過去に過ちを犯しました。」と謝罪して回っているのです。しかし、どの国も植民地は解放されたのではないでしょうか。日本が植民を解放をしたことは昔植民地で苦しめられていた国は、助かったことを主張していただきたいと思います。

 従ってアメリカが太平洋戦争と言う呼び方を日本人に強制したのは、大東亜戦争が先進国が東南アジアの植民地にしていた現状、奴隷化の状況を解放すると言う「植民地解放戦争」だったのです。(この見解は皆さんも自分で確認してください。確認ができたら、そのことを拡散してください。朝鮮について日本は台湾も含めて、中国(満州)の植民地化しましたが、もし、日本が植民地化しなければロシアが南下してきて植民地化するという状況下にあったのです。日本の朝鮮、台湾の植民地化は搾取を考えた植民地化ではなく、一国民として、経済の発展を考えた「利他の精神」を持った植民地化であったのです。

中国の一帯一路政策は、相手国のためでしょうか、そのやっていることを見れば中国の国益優先です。そこには利己心ばかりで利他の心は無いと言えます。ですから正義の日本は批判的なのです。

 

  1. 「一帯一路」に芽吹く懸念 アジア各国、債務膨張に警戒感 ...

    https://www.nikkei.com/article/DGKKZO32612000U8A700C1EA2000

    2018/07/04 · 【ネピドー=新田裕一】中国が進める広域経済圏構想「一帯一路」の実現に向けた大型の投資事業がアジア各国に懸念をもたらしている。経済成長に不可欠なインフラ整備を加速させる一方で、債務返済が困難になれば、

  2. 一帯一路(いったいいちろ)とは - コトバンク

    https://kotobank.jp/word/一帯一路-1718977

    翌14年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、構想実現に向けた「シルクロード基金」の創設を発表したことから、にわかに注目を集めるようになった。17年5月には、北京で第1回の「一帯一路フォーラム」を開催。習主席は29カ国の首脳 ...

  3. 中国「一帯一路」構想の課題と近隣諸国からの眼差し | 富裕層 ...

    https://gentosha-go.com/articles/-/1958

    関連地域の協調体制に貢献すると謳う一方で・・・ 中国が進めようとしている「一帯一路」構想(陸と海のシルクロード)は、アジア、ヨーロッパそして、アフリカ大陸の連帯を高めることを目標に掲げている。各国

  4. 一帯一路、過剰債務に強まる懸念 :日本経済新聞

    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32612000U...

    17 時間前 · 【ネピドー=新田裕一】中国が進める広域経済圏構想「一帯一路」の実現に向けた大型の投資事業がアジア各国に懸念をもたらしている。経済成長に不可欠なインフラ整備を歓迎する一方で、債務返済が困難になれば、完

  5. 中国、「一帯一路」事業参加23ヶ国が過剰債務で「空中分解 ...

    https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12368884576.html

    これまで中国が、しゃにむに推進してきた「一帯一路事業に水を浴びせる発言である。こうなると、中国は工事費返済不能を理由にして相手国の不動産を担保に取り上げる無慈悲な行動にブレーキを掛けられる。 最近の中国は ...

  6. 一帯一路とは | 目的・背景・日本の動きを徹底解説 - その他 ...

    https://boxil.jp/mag/a3229

    一帯一路とは 一帯一路とは、中華人民共和国(中国)が形成を目指す経済・外交圏構想のことです。2013年に習近平国家主席が提唱し、2014年11月に中国で開催された「アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議」にて広く各国にアピール ...

  7. 中国の「一帯一路」、不信感広がり巨大事業が相次いで ...

    https://news.infoseek.co.jp/article/mag2news_339064

    2017/12/10 · 以前掲載の記事「中国による『インフラ投資』のインチキに気づいた各国から非難の声」では、「札束外交」を展開する中国の Infoseek Digmo ラッキーくじ トップ トピックス 新着ニュース フォーカス New ランキング 記事 記事 写真 ...

  8. 中国の「一帯一路」の競合相手は日本?対抗策に警戒感も ...

    news.livedoor.com/article/detail/11073360

    2018/01/17 · 13年に中国が新しい経済構想として提唱する新シルクロード構想「一帯一路」。中国の専門家は、構想の実現に日本が競合相手として立ちはだかると指摘した。日本が何らかの形で対抗策を打ち出してくるのではと、警戒感を .

 

一帯一路、過剰債務に懸念 中国資金なお魅力 

2018/7/4 19:57
日本経済新聞 電子版
 【ネピドー=新田裕一】中国が進める広域経済圏構想「一帯一路」の実現に向けた大型の投資事業がアジア各国に懸念をもたらしている。経済成長に不可欠なインフラ整備を加速させる一方で債務返済が困難になれば、完成したインフラを中国に譲渡するなどの「代償」を伴いかねないただ新興国にとっては中国の豊富な資金力は魅力的に映り「脱中国」は簡単ではない。
 

チャオピューは中国向けの原油・天然ガスのパイプラインの起点でもある(同港の原油陸揚げ施設)

 「各国は無償と勘違いしてはいけません」。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は今年4月の講演で「一帯一路」についてこう指摘した。同構想はアジア各地で不足するインフラ整備を加速させているものの中国の投資が各国の過剰債務になりかねないとの警鐘だった

 現在、各地で整備が進んでいる鉄道や港湾などは、完成後の収益で中国への債務返済の義務を負うケースが大半だ。借金地獄に陥らないためには事業の採算性を冷静に吟味する判断力が必要だが、借り入れる側の新興国にはそのための十分なノウハウがない。

 その典型例がスリランカでの港湾開発事業だった。南部ハンバントタ港は建設費の大半を中国からの融資でまかなって完成。しかし、需要の見通しが甘く、赤字が続いたため中国側への返済が進まなかった。17年12月、99年間の港湾運営権を中国企業に譲渡せざるを得なくなった。

 運営権の譲渡でも軍事的な用途には使わないとの契約だが、隣国のインドや米国は警戒感を募らせる。インド洋での影響力拡大を図るため、最初からスリランカの港湾権益の取得を狙って中国が仕掛けた「債務のワナ」だったのではないかと指摘も出る

 ミャンマーのチャオピューでの事業もスリランカの二の舞いになりかねない。同事業は中国の地政学上、重要な意味を持つ。他国の干渉を受ける可能性があるマラッカ海峡を通らずに中国内陸からインド洋、さらにその先の中東産油国までをつなぐ迂回路を確保できるためだ。

 中国の巨額の資金によってすでに新興国の財政が圧迫されているケースは増えている。米シンクタンクの世界開発センターの分析によると、一帯一路への参加国のうちジブチ、ラオス、モルディブ、モンゴルなど8カ国はすでに中国からの巨額の債務の返済リスクを抱えるという

 リスクを警戒し、声を上げたのはミャンマーだけではない。5月に政権の座に返り咲いたマレーシアのマハティール首相は、前政権が進めたインフラ案件について中止を含め見直すと表明した。特にタイ国境付近から首都クアラルンプール近郊までの総距離約600キロメートルを接続する鉄道事業は中国の銀行から550億リンギ(約1兆5000億円)を調達する計画で、財政負担が重い。

 もっともミャンマーやマレーシアのように個別事業の見直しを進める国々でも、潤沢なインフラ開発資金の供給源となる「一帯一路」の構想自体は拒否できない。しかし同構想はインフラ整備だけでなく、中国による権益拡大の思惑を指摘する声は多い。ミャンマーなどが事業規模の見直しを求めても、中国側との交渉は簡単ではない。

 

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