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韓国経済に“リーマン・ショック級”危機到来か?財界は文政権に業を煮やしている

2019-09-30 04:56:46 | 意見発表

 

韓国経済に“リーマン・ショック級”危機到来か!? 専門家の約4割が文氏政策に「落第点」 識者「お先真っ暗…財界は文政権に業を煮やしている」

9/28(土) 16:56配信

夕刊フジ

 韓国の経済危機はすぐそこまで来ているのかもしれない。現地経済誌の緊急調査で、専門家の半数が「1年以内にリーマン・ショック級の大型危機が起こるかもしれない」と回答した。米中貿易戦争や史上最悪ともいわれる日韓関係などを理由に景気が不振に陥っているとし、もはや回復不可能との嘆きも聞かれる

元凶がどこにあるかは明白だ。「反日」を放置し続ける文在寅ムン・ジェイン)大統領の経済政策について専門家の約4割が「D(落第)」と採点しているのだ。

 韓国の経済誌「毎経LUXMEN」が、マクロ経済の専門家30人に対して緊急調査を実施したところ、回答者の半数が「早ければ今年下半期」、「遅くとも来年」に韓国に大型経済危機が訪れる可能性があると回答した。米中貿易戦争による世界経済の後退や英国の欧州連合(EU)離脱問題、日本との関係悪化を理由としている。

11年後、2008年のリーマン・ショックでもウォン安に見舞われたが、さらに11年後の19年に3度目の危機が懸念されているというわけだ。


 「危機が来ない」と答えた半数の専門家も韓国経済が低迷していることを認め、30人中29人が今年の経済成長率を2%以下と予想した。企業の業績不振、賃金の減少、家計の消費減少という悪循環が現実となるとの見方もある。

 「韓国の専門家は冷静に先行きを見通している」と評価するのは、元大手商社マンで韓国経済に詳しい朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏だ。

 「韓国の経済成長率はどんどん悪化している。半導体や中国向け輸出に依存していることが経済の足を引っ張る原因となっており、米中貿易戦争や日本による輸出規制強化措置も大きく経済に影響してしまっている。外資も韓国には投資したいとは思わないだろう」

 頼みの綱である輸出の減少も止まらない。韓国関税庁の統計では、今月1日から20日までの輸出は285億ドル(約3兆500億円)で前年比21・8%減と落ち込んだ。中でも半導体は危機的状況で、前年比39・8%の大幅減少、中国への輸出も29・8%減で、日本、米国向けも13・5%、20・7%とそれぞれ減少している。

 韓国財界も焦りの色を隠さない。24日にはソウル市内で、日韓経済人会議が開かれ、韓日経済協会の金ユン(キム・ユン)会長が「両国は宿命的な隣人として互いを深く理解し、世界市場で善意の競争や最大限の協力を通じて共存共生すべきだ」と訴えた。

 いわゆる元徴用工への保障問題は1965年の日韓基本条約・請求権協定で決着済みにもかかわらず、韓国最高裁は日本企業に賠償を命じた判決を出し、原告らは差し押さえられている日本企業の資産売却を申請している

日韓の有識者らが25日、両国関係の打開策について議論した討論会では、国民大の李元徳(イ・ウォンドク)教授は、韓国政府が原告側と協議して資産売却を回避すべきだと指摘した。

 また、特定の日本企業に「戦犯企業」とレッテルを貼り、製品を購入しないよう努力を義務づける条例が成立した自治体では、条例の見直しを求めたり、手続きを留保する動きも出ている。ただ、日本による韓国への輸出規制強化をめぐり、韓国政府が世界貿易機関(WTO)へ提訴したことに不利な材料となるのを恐れたというのが真相のようだ。日本製品の不買運動は長期化しており、経済だけ共存共生するなど、あまりに虫の良すぎる話だ。

 前出の専門家を対象にした調査では、回答者の43%が文政権の政策に「D」、30%が「C」と採点、「A」と評価した専門家はゼロだった。

 前出の松木國俊氏は次のように分析する。

 「韓国の財界は、文政権と違って危機感が肌身に浸みているのだろう。文政権が有効な手立てを何一つ打たないことに業を煮やしている状態だ。このまま企業にとっての悪循環が続けば、韓国国外に生産拠点を移すこともあり得る。そうなれば、韓国経済は一段とお先真っ暗になるだろう」

 韓国経済に特効薬はなさそうだ。

 

最終更新:9/28(土) 19:20
夕刊フジ

 

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森友問題は左翼側の“破壊工作”だった? 籠池氏の長男が夕刊フジに真相激白!

2019-09-29 11:47:16 | 意見発表

 

森友問題は左翼側の“破壊工作”だった? 籠池氏の長男が夕刊フジに真相激白! 「適法」認められた土地取引は大きく報じられず… 

2019.9.28 夕刊フジ

 学校法人「森友学園」をめぐる問題で、詐欺罪などで公判中の前理事長、籠池泰典被告(66)と妻の諄子被告(62)と断絶状態にあるのが長男の佳茂(よししげ)氏(39)だ。「森友疑惑」は連日報じられ、国会でも追及されたが、事情を知る佳茂氏は、著書『籠池家を囲むこんな人たち』(青林堂)やSNSで、騒動の真相は「左翼側の破壊工作だった」と暴露する。疑惑の舞台裏や両親への思いについて、佳茂氏を直撃した。

 森友学園をめぐっては、国有地取引に絡む疑惑のほか、財務省の決裁文書書き換えも発覚した。公判で争われている補助金詐取以外にも、安倍昭恵首相夫人の「100万円寄付疑惑」や、学園が運営する幼稚園での教育勅語暗唱などが問題視された。

 野党や左派メディアは「疑惑はますます深まった」と連日追及を続け、籠池被告夫妻も政権批判に同調した。当初は足並みをそろえていた佳茂氏だが、次第に距離が生まれるようになった。

 著書では騒動の発端で起きていたことや、森友問題を追及する野党やメディアの舞台裏などが佳茂氏の視点から描かれている。

 今年7月の参院選では、JR秋葉原駅前での安倍晋三首相の最後の演説の場で、首相に批判的な主張を繰り返す泰典被告らを「目を覚ませ!恥さらし!」と佳茂氏が一喝。泰典被告も「裏切り者めが」と応酬した様子も生々しい

 

アマゾンの売れ筋ランキング「日本の政治」カテゴリーで首位となり、すでに重版も決まったという。

 佳茂氏はツイッターなどSNSでも「籠池夫妻を囲む人達と闘って参りました」「森友騒動は、左翼側の破壊工作であることは事実です」との見解を示している。

 佳茂氏は夕刊フジの取材に、情報発信の動機をこう語った。

 「森友騒動が始まって2年半、もう総括できる段階にはあると思う。(国有地をめぐる)土地取引については、今年5月の判決で、値引きの根拠もあり適法だと認められたが、以前のように大きく報じられていないと感じた。土地取引に問題がないのであれば、森友騒動とは何だったのか、違う目線から総括する本はあってもいいんじゃないかと思った」

 佳茂氏は、著書を「両親にも読んでほしい」と語り、続ける。

 「(父の)教育に対する姿勢というのは、一定の評価をいただいていたと思う。教育方針に否定的だった人々に今は肯定的に思われているおかしな状況が続いている。その辺りを国民の皆様にも知ってほしい」

 佳茂氏は問題発覚当初の報道にも懐疑的だ。疑惑に関する最初の報道があった2017年2月9日の紙面について、「小学校が神道系で、昭恵夫人が名誉校長を務めたことなど、そういうアピールも含んだ記事だったというようにも感じる」と述べている。

 佳茂氏は「(森友問題を)違った角度で見てもらうためにも、未来志向型の石を投げたかった」と語る。流れを変える一冊となるのか。

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日本、歴史的勝利 アイルランドを逆転 決勝へ大きく前進ー他方韓国は「お先真っ暗…文政権に業を煮やしている」

2019-09-29 10:12:03 | 意見発表

 

日本、歴史的勝利 優勝候補アイルランドを逆転 初決勝へ大きく前進,方や韓国、お先真っ暗

9/28(土) 16:56配信

夕刊フジ

韓国経済に“リーマン・ショック級”危機到来か!? 専門家の約4割が文氏政策に「落第点」 識者「お先真っ暗…財界は文政権に業を煮やしている」

 韓国の経済危機はすぐそこまで来ているのかもしれない。現地経済誌の緊急調査で、専門家の半数が「1年以内にリーマン・ショック級の大型危機が起こるかもしれない」と回答した。米中貿易戦争や史上最悪ともいわれる日韓関係などを理由に景気が不振に陥っているとし、もはや回復不可能との嘆きも聞かれる。元凶がどこにあるかは明白だ。「反日」を放置し続ける文在寅ムン・ジェイン)大統領の経済政策について専門家の約4割が「D(落第)」と採点しているのだ。

 韓国の経済誌「毎経LUXMEN」が、マクロ経済の専門家30人に対して緊急調査を実施したところ、回答者の半数が「早ければ今年下半期」、「遅くとも来年」に韓国に大型経済危機が訪れる可能性があると回答した。米中貿易戦争による世界経済の後退や英国の欧州連合(EU)離脱問題、日本との関係悪化を理由としている。

 韓国は1997年のアジア通貨危機をきっかけに国際通貨基金(IMF)に救済された。11年後、2008年のリーマン・ショックでもウォン安に見舞われたが、さらに11年後の19年に3度目の危機が懸念されているというわけだ。

 「危機が来ない」と答えた半数の専門家も韓国経済が低迷していることを認め、30人中29人が今年の経済成長率を2%以下と予想した。企業の業績不振、賃金の減少、家計の消費減少という悪循環が現実となるとの見方もある。

 「韓国の専門家は冷静に先行きを見通している」と評価するのは、元大手商社マンで韓国経済に詳しい朝鮮近現代史研究所所長の松木國俊氏だ。

 「韓国の経済成長率はどんどん悪化している。半導体や中国向け輸出に依存していることが経済の足を引っ張る原因となっており、米中貿易戦争や日本による輸出規制強化措置も大きく経済に影響してしまっている。外資も韓国には投資したいとは思わないだろう

 頼みの綱である輸出の減少も止まらない。韓国関税庁の統計では、今月1日から20日までの輸出は285億ドル(約3兆500億円)で前年比21・8%減と落ち込んだ。中でも半導体は危機的状況で、前年比39・8%の大幅減少、中国への輸出も29・8%減で、日本、米国向けも13・5%、20・7%とそれぞれ減少している。

 韓国財界も焦りの色を隠さない。24日にはソウル市内で、日韓経済人会議が開かれ、韓日経済協会の金ユン(キム・ユン)会長が「両国は宿命的な隣人として互いを深く理解し、世界市場で善意の競争や最大限の協力を通じて共存共生すべきだ」と訴えた。

 いわゆる元徴用工への保障問題は1965年の日韓基本条約・請求権協定で決着済みにもかかわらず、韓国最高裁は日本企業に賠償を命じた判決を出し、原告らは差し押さえられている日本企業の資産売却を申請している。日韓の有識者らが25日、両国関係の打開策について議論した討論会では、国民大の李元徳(イ・ウォンドク)教授は、韓国政府が原告側と協議して資産売却を回避すべきだと指摘した。

 また、特定の日本企業に「戦犯企業」とレッテルを貼り、製品を購入しないよう努力を義務づける条例が成立した自治体では、条例の見直しを求めたり、手続きを留保する動きも出ている。ただ、日本による韓国への輸出規制強化をめぐり、韓国政府が世界貿易機関(WTO)へ提訴したことに不利な材料となるのを恐れたというのが真相のようだ。日本製品の不買運動は長期化しており、経済だけ共存共生するなど、あまりに虫の良すぎる話だ。

 前出の専門家を対象にした調査では、回答者の43%が文政権の政策に「D」、30%が「C」と採点、「A」と評価した専門家はゼロだった。

 前出の松木國俊氏は次のように分析する。

 「韓国の財界は、文政権と違って危機感が肌身に浸みているのだろう。文政権が有効な手立てを何一つ打たないことに業を煮やしている状態だ。このまま企業にとっての悪循環が続けば、韓国国外に生産拠点を移すこともあり得る。そうなれば、韓国経済は一段とお先真っ暗になるだろう」

 韓国経済に特効薬はなさそうだ。

 

 


安倍首相の4選を提案しますー月刊Hanada 2017年11月号「安倍政権の反撃」ー

2019-09-29 00:56:43 | 意見発表

安倍首相の4選を提案します。

理由は、日本のためにもっともっと仕事をしてほしいからです。

世界平和のためににも、中国の世界制覇に対抗するためにも、世界の平和のためにももっと働いて欲しいと思います。

 

月刊Hanada 2017年11月号「安倍政権の反撃」


 

文芸評論家小川榮太郎氏《戦後最大級の虚報 朝日新聞「加計報道」徹底検証》は、朝日新聞に的を絞り、その虚報をひとつひとつ丹念に引きはがしていきます。

 10月14日発売の書籍からの抜粋ですが、朝日新聞の手口と、見事に連携して見せた前川喜平氏のコラボが浮かび上がります

 インテリジェンス的手口なのか、メインストリームから外されているのか判断に迷うのが飯島勲内閣官房参与。最近の週刊文春の連載では、ややピントが呆けているように感じるからです。

 今月号の《ポスト安倍は安倍しかいない》でも、北朝鮮への経済制裁を解いて、拉致問題にあたれとの提言には承服しかねます。

 ただし、締め切りの関係から知らないはずの衆院の解散と総選挙をずばり「十月」と指摘する政治勘はさすが。そして「石破茂はダメ(要約)」とバッサリ。

 田原総一郎氏と阿比留瑠比氏の対談《安倍叩きの是非を徹底闘論する》は、正直にいえば論争の中身はありません。阿比留氏のファクトを中心とした指摘に、思いこみをベースとする反論を繰り返す田原総一郎氏。フガフガと合わない入れ歯を確認するかの老耄ぶりが手に取るようにわかる。という点で読み物です。

 長谷川学氏の《成年後見制度を喰い物にする日弁連》はゾッとします。成年後見制度とは、ザックリといえば年老いたり、障害を抱えたりした人の生活を支え、向上させるために、大人の誰かが「後見人」になるものです。

 善意を下敷きにしてはじまったものの、親や親族の財産をネコババするものが後を絶たず、制度変更したところまでは良いとしても、その結果、弁護士や司法書士の「飯のタネ」になっていることを告発します。

 もちろん、悪質な親族がいることは、残酷な人間社会の現実ながら、まったく問題の無い兄弟が、両親のそれぞれの成年後見人となり、まったく問題なく過ごしていたところ、家庭裁判所から突然「横領する恐れがある」と見たこともない弁護士が、「後見監督人」に指名されます。

 無料ではありません。このケースでは月額3万円。両親の通帳などをみて、簡単な報告書を裁判所に提出するだけの、おおよそ1時間ほどの仕事を一年に一回するだけで、年間72万円をゲットします。これを後押しするのが日弁連です。

 実にタイムリーな記事が有本香氏《小池百合子、ブラック都政》。

 「都政新報」という新聞による都職員調査で、都政1年目の評価は46.6点。前知事の舛添要一氏の同時期63.6点で、小池劇場において悪の枢軸扱いされた石原慎太郎氏は71.1点。

 都知事の任命した「特別顧問」が、筑地を巡る市場問題で暗躍していたとも指摘します。この1年あまり小池劇場を追い掛けてきた有本香氏の言葉は厳しいが的確。

《ビジョン・政策がなく、正当な手続きがなく、ファクトに基づくロジックもない。ただ騒々しく他人を叩くだけ》

月刊Hanada 2017年11月号「安倍政権の反撃」
https://goo.gl/PXFthQ


百田尚樹氏が進次郎氏を痛烈批判「バカ以外の何者でもない」

2019-09-27 09:37:15 | 意見発表

 

百田尚樹氏が進次郎氏を痛烈批判「バカ以外の何者でもない」

9/26(木) 21:50配信 デイリー

 

百田尚樹氏

 作家の百田氏が26日、ツイッターを更新。「30年後の自分は何歳かな~」といった“ポエム”や「セクシー」発言、「ステーキ」を巡る“禅問答”など、メディアで連日話題になっている自民党の小泉進次郎環境相という存在について、痛烈に批判した



 百田氏は「私が小泉進次郎を辛辣に書くのは理由がある。彼はいかにメディアによく書いてもらおうか、いかに批判されないかを意識して行動している。こんな人物が総理になれば、メディアの方を向いて政治をやる最悪の事態となるからだ。政治家は信念のためにメディアを敵に回して行動するべき時がある」と持論を展開。

 返す刀で、百田氏は「小泉進次郎は橋下徹と同じポピュリズム政治家と言われるが、全然違う!」と指摘。「橋下は大衆を味方につけるという意味ではポピュリズムと言えるが、彼はメディアを敵に回すことを恐れない。それに発言はすべて具体的である。しかし進次郎は違う。メディア受けすることばかりを言い、しかも内容はすべて抽象的」と一刀両断にした。

 さらに、フォロワーから小泉氏が自民党総裁選で石破氏に投票したことを指摘されると、百田氏は「小泉進次郎が総裁選で石破を推したのも、そうすれば反安倍のメディアに受けると判断したから。バカ以外の何者でもない」と吐き捨てた。

 

最終更新:9/26(木) 22:51

※百田氏の説に、大賛成です。
 

 

 

 


トランプ氏「韓国は北朝鮮から信頼されていない」

2019-09-27 09:31:16 | 意見発表

 

トランプ氏「韓国は北朝鮮から信頼されていない」

2019/9/26 16:20
日本経済新聞 電子版 

 

25日、安倍首相と会談したトランプ米大統領=AP

25日、安倍首相と会談したトランプ米大統領=AP

トランプ米大統領が25日の安倍晋三首相との会談で、自ら韓国の話題に触れ「最近、韓国は北朝鮮からも連絡がないみたいだ。信頼されていないんじゃないか」と発言していたことがわかった。

政府関係者が明らかにした。トランプ氏の発言を受け、首相は韓国が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を日本に一方的に通告し、元徴用工訴訟を巡っては日韓請求権協定違反の状態を続けていると説明した。

トランプ氏はうなずきながら聞いていたという。米側は韓国のGSOMIAなどへの対応に批判的で、不満を募らせている。

首相は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と国連総会にあわせた接触を見送った。日韓首脳会談は両国の関係悪化を背景に2018年9月の国連総会を最後に開いていない。

茂木敏充外相と韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は26日午後(日本時間27日午前)に会談する。


小泉進次郎が“意味不明”発言連発 (昔からだ)ー中身のなさ露呈で嘲笑の的にーただのはったり屋か

2019-09-27 06:20:14 | 意見発表

 

Business Journal > ジャーナリズム > 小泉進次郎が“意味不明”発言連発

2019.09.24

ジャーナリズム

小泉進次郎が“意味不明”発言連発、早くも化けの皮剥がれる…中身のなさ露呈で嘲笑の的に
文=編集部

第4次安倍再改造内閣発足で会見する小泉進次郎環境相(ロイター/アフロ)

 この人は大丈夫なのだろうか――。
 第4次安倍再改造内閣で環境大臣に就任した小泉進次郎氏の発言が、各方面で波紋を呼んでいる。就任直後の17日、福島県を訪問した際の記者会見で東京電力福島第1原発由来の除染廃棄物の最終処分を問われ、30年後の自分は何歳かな」などと発言インターネット上で「ポエム」と指摘された。

そして22日、米ニューヨークの国連本部で開催された環境問題や気候変動問題をテーマにしたイベントで「セクシー」と発言をしたことを各メディアが大きく取り上げた。若手最有力の首相候補に黄信号がともり始めたのか。


「実際、いつもあんな感じの会見でしたよ。今さら感は漂いますね。確かに、今回はポエムと言われても仕方がないような気もしますが、廃炉や除染廃棄物の件でこれまで進次郎さんが具体的な話に踏み込んだことなんてあったかな、という感じです。いつもずれたことを言って、編集作業でここぞというワンフレーズを抜き出してニュースにしていました」

 福島県での会見を見た地元テレビ局関係者は語る。
 問題の17日の会見では、記者が次のように質問したという。
「2045年3月までに県外で最終処分をすることは大きな課題ですが、その最終処分場の検討が進んでいません。現状や見通しについて見解をいただきたい」
 

福島第1原発が立地する同県双葉、大熊両町に整備が進む除染廃棄物の「中間貯蔵施設」。将来的に除染廃棄物をどこに持って行くのかは福島県民だけではなく、国民全体が関心のある問題だ。それに対して、進次郎氏は次のように回答した。
30年後の自分は何歳かな
私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います(中略)だからこそ果たせる責任もあると思う
 そして突然、進次郎氏は自身が旗振り役を務める「ふたばの教育復興応援団」が推し進めて開設した「県立ふたば未来学園」(同県広野町)の話題に急転換した。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2019/09/post_120099.html
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小泉進次郎は、招き猫、ただ、うわ滑った話をするだけで、中身はありません。父親の小泉純一郎は・・・これも思い付きの郵政改革ではなかったでしょうか。何か有効な改革となったのでしょうか。

小泉進次郎は残念ながら、今のままでは、総裁にはなれません。茂木、河野、岸田・・・・10番くらいに石破さん(皆さんユーモアが足りませんよ)方が10倍もましです。(石破さん人相を変えてください。細い目で時折白目をむいています。気持ちが悪くなります。)

前環境大臣の提案「原発処理水」言動に批判集中!ー海水で薄めて海に戻すしか方法は無いのでは?小泉氏大臣はもっと勉強し意味ある発言をすべきです。

「海水で薄めて海に戻す」しか方法は無いのでは???これが原発処理水の現時点では正しい発言と考えられます。

「原発処理水」は、原田義昭前環境相が発言した通り、「海洋放出しかない」しかないのではないでしょうか。

折角、原田義昭前環境相が、研究の結果、「海洋放出しかない」と、解決策の策の口火を切ったのに、小泉二世が「(環境相の)所管外」といいながら、関係者にすぐ謝罪をした」ことは、そのことは、今後絶対に海洋放出をしないと言うことでしょうか。

発電所の敷地のタンクに貯蔵された原発処理水、2022年には限界に達すると言う中、「環境を出来るだけ汚さないこと」、それは環境省の果たしべき仕事ではないでしょうか。ぺらぺらぺらと意味なき言動をしてきた過去のおぼちゃま相手の議員とは変わらねばならないのです。

国連での演説も、何の研究も無く、ぺらぺらぺらと発言をしましたが、日本のおばちゃま達に甘えかせられて、育てられたためか、マスコミから「内容の無い発言」と馬鹿にされ、恥をさらしてしまいました。

方や17歳の少女が、涙ながらに訴えて、拍手を浴びています。

 「地球温暖化対策訴えるスウェーデンの少女 国連前で集会 | NHK ...

2019/08/30 · 集会に参加した地元の17歳の女性は「彼女の行動に心を動かされました。私たち若い世代が結束して、未来のために温暖化対策の重要性を訴えていきたいです」と話していました。 グレタさんは、来月23日の国連の温暖化・・・」
と言う記事もあった。17歳の女性が心に響く演説をしたのです。
 

原発処理水については、韓国でも問題に・・・

  東京電力福島第1原発で増え続ける、有害放射性物質除去後の「処理水」の問題が注目されている。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は、国際原子力機関(IAEA)年次総会で懸念を表明し、日本側が反論したのだ。

 

国内外への小泉進次郎環境相の発信力が注目されるなか、韓国の原発が、福島で貯蔵されている処理水に含まれるトリチウムの約6倍の量を、日本海に海洋放出してきたという指摘が飛び出した

 

元原子力発電環境整備機構(NUMO)理事の河田東海夫(とみお)氏に聞いた。

  「(韓国側は)非科学的なイチャモンをつけている。日本たたきのためのキャンペーンではないか

  河田氏は開口一番、こう強調した。NUMOの理事として、放射性廃棄物の安全な処分を実現する事業に長年携わってきた「原子力の専門家」である。

 「反日」で暴走する文政権は、来年の東京五輪を妨害するつもりなのか、福島など8県産の水産物輸入禁止や、日本産の一部の加工食品や農産物など計17品目への放射性物質の検査強化、日本から輸入する廃プラスチックへの放射性物質の検査強化などを、次々と打ち出している。(この上ない嫌がらせで、日本には「恨」精神は無いのですが、恨みに思います。

 オーストリア・ウィーンで16日に開催されたIAEA年次総会でも、嫌がらせは続いた。

 韓国の科学技術情報通信省の文美玉(ムン・ミオク)第1次官が、福島第1原発の処理水の問題に懸念を表明し、「(海洋放出されれば)日本の国内問題ではなく、世界全体の海洋環境に影響を及ぼしうる重大な国際問題となる」と強調したのだ。

  

 これに先立つ演説で、日本の竹本直一科学技術担当相は、韓国への名指しは避けつつも、「事実や科学的根拠に基づかない批判を受けることもある」と指摘し、IAEAの調査結果に基づく「公正かつ理性的な議論」を加盟国に呼びかけた。

  

 東京電力は、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」を使って、大半の放射性物質を除去している。

 ただ、現在の技術では、化学的に水素と同じ性質を持ち、自然界に大量に存在する放射性物質「トリチウム」を完全に除去することは困難だ。

  前出の河田氏は「(トリチウムを含んだ処理水の海洋放出は)世界各国でごく普通に行われている。当然、韓国の担当者も分かっているはずだ」といい、次のように疑問を投げかけた。

 

 


  韓国は、自国が大量放出しながら、他国を批判するとは、卑劣極まる。

  河田氏によると、月城原発と同型の「CANDU型」原子炉の本家とされるカナダのブルース原発は、北米五大湖の1つ、オンタリオ湖に年間600~800テラベクレルのトリチウムを放出しているという報告もある。

こうして考えると、韓国同様に、海洋流出しかないと考えられます。

これに関する私のコピペがあります。

 

「原発処理水」は、原田義昭前環境相が発言した通り、「海洋放出しかない」の方法しかないのではないでしょうか。

小泉大臣はもっと勉強し、意味ある発言をし、行動に移してください。

 


小泉進次郎氏「原発処理水」言動に批判集中! 有本香氏「悪しきポピュリズムの典型」 

2019.9.14
 第4次安倍再改造内閣の目玉である小泉進次郎環境相が、早くも試練に立たされた。東京電力福島第1原発の汚染水浄化後の処理水をめぐり、原田義昭前環境相が「海洋放出しかない」と発言したことを、「(環境相の)所管外」といいながら、関係者にすぐ謝罪をしたからだ。ネット上では、容認派と反対派の双方から批判を浴びる事態となっている。

 「福島の漁師の皆さんが、どんな日々を過ごしてきたかに思いをはせなければ、(処理水に関する)発言はできない。今度、福島で採れる(高級魚の)ノドグロを一緒に環境省で食べてみたい」

 進次郎氏は13日の記者会見で、こう述べた。

 原田氏は退任直前、「私の所管外だが、処理水は思い切って放出し、希釈するほか選択肢はない」と発言した。

 すると、進次郎氏は就任当日の11日、「所管外で、(原田氏の)個人的な見解」と強調し、「福島の皆さんの気持ちを、これ以上傷つけないような議論の進め方をしないといけない」と述べた。

 翌12日には、福島県の内堀雅雄知事や漁業関係者を訪ね、原田氏の発言は国の方針ではないと釈明し、「率直に申し訳ない」と頭を下げた。(この行為に反対します。謝罪をしたと言うことは擦れは今後とのしないと言うことでしょうか。そうであれば、では、対案を出すべきです。)

 確かに、処理水の海洋放出の可能性については現在、経産省内で慎重に検討が続いており、結論は出ていない。

 

 

英語駆使し会談/演説の機会なし…小泉氏 課題残ったデビュー

2019/09/27 05:00 讀賣新聞
 
22日、米ニューヨークで開かれた温暖化の関連イベントで出席者と話す小泉環境相(右)=船越翔撮影22日、米ニューヨークで開かれた温暖化の関連イベントで出席者と話す小泉環境相(右)=船越翔撮影

 【ニューヨーク=船越翔】小泉進次郎衆院議員は環境相就任後、初の外遊となった米ニューヨーク訪問で、各国の閣僚らと交流し、日本の地球温暖化対策をアピールした。海外メディアでは日本の取り組みに批判的な論調も見られ、課題も残す外交デビューとなった。

 

 一連の日程を終えた小泉氏は25日夜(日本時間26日午前)、ニューヨークで記者団に「有意義な海外出張になった。今回の教訓や収穫を持ち帰り、次の仕事をしたい」と語った。

 小泉氏は21日からの滞在中、米独などの8人の環境担当閣僚らと個別に会談し、米留学時代に培った英語力を武器に、日本の取り組みをアピールした。

 ただ、各国が地球温暖化対策を議論した「気候行動サミット」では、演説の機会が与えられなかった。小泉氏は「首脳級しか登壇できなかった」と説明したが、一部の海外メディアからは「日本の温暖化対策の取り組みが不十分だから」という見方が示された。

 日本の温室効果ガス削減の進め方を記者団から問われても、慎重な言い回しに終始した。今後は具体策作りが課題になりそうだ。

 

 

  こういう記事もある。

野中郁次郎(21)米学術誌に論文 日本の経営学 世界に発信 海外学会で「知識創造論」に確信

2019/9/22付
日本経済新聞 朝刊
  

米ハーバード・ビジネス・レビュー誌に発表した論文(1986年)は、米国留学から帰国して以来、日本国内を中心に活動していた私の目を世界に向けさせるきっかけにもなった。米ハーバード大学の要請を受けて研究に取り組むうちに、日本企業が世界からいかに注目されているかを再認識し、日本の経営学者は英語で論文を書いて世界に発信する責務があると感じたのである。

 

カリフォルニア大バークレー校

カリフォルニア大バークレー校

88年、「Toward Middle‐Up‐Down Management:Accelerating Information Creation」(情報創造を加速するミドルアップ・ダウン経営)、「Creating Organizational Order Out of Chaos」(混沌からの組織秩序の創造)といった論文を米国の専門誌に相次ぎ発表した。

前者は、日本企業のミドルクラス(課長)に焦点を当てた論文だ。組織全体の中心に位置する課長が上下のバランスを取りながら動き、ダイナミックな動きの根源になっているとの見方を示している。後者では、混沌とした、変化の激しい環境の中で、短期間でどのようにしてイノベーションが生まれるのかを分析した。

私は世界の経営学界では無名の存在である。当初は「NONAKA,Who?」と言われたが、少しずつ知名度が上がるにつれて、そうした声は減っていったように思う。

海外の学会にも積極的に参加するようになった。母校の米カリフォルニア大学バークレー校のセミナーで「情報創造」の概念を説明していると、聴衆の一人が「それは知識ではないか」と指摘した。それ以前に「情報創造の結果、知識になる」という考え方には到達していたが、「最初から知識そのものを主体的につかむ」という「知識創造」の概念に確信がもてたのは、このセミナーがきっかけである。

90年、著名な経営学者のグンナー・ヘドランドから共同研究の誘いを受けた。「情報創造」を唱えていた私の研究に関心を寄せていた。要請に応じ、ストックホルムのスクール・オブ・エコノミクスに半年間、滞在し、そうそうたるメンバーとグローバルな視点で議論を重ねた。黄金プロジェクトといえる。

その中の一人が米ペンシルベニア大学ウォートン校のブルース・コグートである。結局、共同研究は論文としてはまとまらなかった。ただ、「知識を基盤にした経営」という概念にヘドランドもコグートも強く引き寄せられ、最初に論文を発表したい様子であった。

私は90年、「知識創造の経営」(日本経済新聞社)を日本語では出していたが、英語で書かない限り、世界ではなかなか認められない。このままではいけないと直感し、再びハーバード・ビジネス・レビュー誌に草稿を持ち込んだ。幸い、編集担当のボブ・ハワードは強い関心を示し、自ら推敲(すいこう)した。91年、「知識創造の経営」を簡略にした論文「The Knowledge‐Creating Company」が同誌に掲載された。

コグートらが同様なタイトルの論文を発表したのは92年。論文の内容は違うし、私の論文は経営学、彼らは社会学がベースと方法論も異なるが、「キーとなる論文を最初に英語で発表したかどうか」は極めて重要である。タッチの差であったが、この勝負に勝っていなければ、「知識創造理論」のその後の展開は大きく変わったかもしれない。

(一橋大学名誉教授)


山東参院議長「はなはだしく無礼」 韓国議長発言に抗議

2019-09-27 00:19:39 | 意見発表

 

山東参院議長「はなはだしく無礼」 韓国議長発言に抗議

 
 
2019/09/26 19:21
 
山東参院議長「はなはだしく無礼」 韓国議長発言に抗議 © 産経新聞社 山東参院議長「はなはだしく無礼」 韓国議長発言に抗議

 山東昭子参院議長が、慰安婦問題に絡んで譲位前の上皇さまの謝罪を求めた韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長の発言について「はなはだしく無礼で、受け入れられないものであると抗議する」と南官杓(ナム・グァンピョ)駐日韓国大使に伝えていたことが26日、分かった。参院事務局が明らかにした。

 参院事務局によると、山東氏は南氏と25日夕に東京都内の参院議長公邸で面会した。山東氏は、南氏に11月4日に参院が主催する20カ国・地域(G20)国会議長会議の招待状を手渡すとともに、文氏に対する抗議を伝えたという。

 山東氏は「文議長自身の発言が招いた現状に関する認識や現状打開のための対応策について、文議長の考えを聞かせてほしい」とも訴え、南氏は「本国に伝える」と返答したという。

 南氏は山東氏の議長就任の祝意を述べるため、議長公邸を訪問していた。


小銃で威嚇の北朝鮮公船 大和堆で「領海」主張し退去要求

2019-09-27 00:12:44 | 意見発表

 

 

小銃で威嚇の北朝鮮公船 大和堆で「領海」主張し退去要求

 
 
2019/09/26 20:29
 
小銃で威嚇の北朝鮮公船 大和堆で「領海」主張し退去要求 © 産経新聞社 小銃で威嚇の北朝鮮公船 大和堆で「領海」主張し退去要求

 日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)にある「大和堆(やまとたい)」周辺で先月、海上保安庁の巡視船が北朝鮮公船とみられる船舶に小銃で威嚇される直前、北朝鮮側が日本側に無線で「領海から即退去せよ」と要求していたことが26日、政府関係者への取材で分かった。こうした発信は極めて異例で、政府は日本海の海洋権益をめぐり、北朝鮮側が先鋭化した恐れもあるとみて警戒を強めている

 8月23日午前9時半ごろ、石川県の能登半島沖約378キロの日本のEEZで違法操業を監視していた水産庁の漁業取締船が、北朝鮮海軍のような旗を掲げた小型高速ボートに接近された。海保によると取締船の通報で巡視船が駆けつけた後の同日午後1時ごろ、北朝鮮側が英語で「領海」を意味する「territorial water(テリトリアル・ウォーター)」という用語を使い「即時退去」を要求してきた。

 付近には北朝鮮国旗を塗装した大型貨物船も航行し、いずれかが無線発信したとみられるが、国籍や所属などは名乗らなかった。翌24日朝には同じボートが巡視船の約30メートルまで接近し、乗組員が小銃で威嚇してきた。現場は日本のEEZで、本土から12カイリ(約22キロ)内の北朝鮮領海からも遠く離れている。

 政府関係者によると、日本のEEZでは、北朝鮮当局が自国船の操業状況を監視する形で日本の主権を侵害している疑いも指摘されている。北朝鮮は、海洋水産業を「戦闘」として国策で推進。今回の日本政府の厳重抗議に対し「専属経済水域への不法侵犯を自衛的措置で追い払った」などと反論している。8月23、24両日はボートや貨物船周辺で北朝鮮漁船は操業しておらず、北朝鮮側が軍旗や国旗を明示した上で、日本側の主権行使に対抗する姿勢を明確にした可能性がある。

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小泉氏「原発処理水」言動に批判集中!ー海水で薄めて海に戻すしか方法は無いのでは?もっと勉強し意味ある発言を

2019-09-25 07:15:16 | 意見発表

小泉氏「原発処理水」言動に批判集中!ー海水で薄めて海に戻すしか方法は無いのでは?もっと勉強し意味ある発言を

海水で薄めて海に戻すしか方法は無いのでは???これが原発処理水の現時点では正しい発言と考えられます。

「原発処理水」は、原田義昭前環境相が発言した通り、「海洋放出しかない」しかないのではないでしょうか。

折角、原田義昭前環境相が、研究の結果、「海洋放出しかない」と、解決策の策の口火を切ったのに、小泉二世が「(環境相の)所管外」といいながら、関係者にすぐ謝罪をした」ことは、そのことは、今後絶対に海洋放出をしないと言うことでしょうか。

発電所のタンクに貯蔵された原発処理水、2022年には限界に達すると言う中、「環境を出来るだけ汚さないこと」、それは環境省の果たしべき仕事ではないでしょうか。ぺらぺらぺらと意味なき言動をしてきた過去のおぼちゃま相手の議員とは変わらねばならないのです。

国連での演説も、何の研究も無く、ぺらぺらぺらと発言をしましたが、日本のおばちゃま達に甘えかせられて、育てられたためか、マスコミから「内容の無い発言」と馬鹿にされ、恥をさらしてしまいました。

方や17歳の少女が、涙ながらに訴えて、拍手を浴びています。

 「地球温暖化対策訴えるスウェーデンの少女 国連前で集会 | NHK ...

2019/08/30 · 集会に参加した地元の17歳の女性は「彼女の行動に心を動かされました。私たち若い世代が結束して、未来のために温暖化対策の重要性を訴えていきたいです」と話していました。 グレタさんは、来月23日の国連の温暖化・・・」
と言う記事もあった。17歳の女性が心に響く演説をしたのです。
 

原発処理水については、韓国でも問題に・・・

  東京電力福島第1原発で増え続ける、有害放射性物質除去後の「処理水」の問題が注目されている。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は、国際原子力機関(IAEA)年次総会で懸念を表明し、日本側が反論したのだ。

 

国内外への小泉進次郎環境相の発信力が注目されるなか、韓国の原発が、福島で貯蔵されている処理水に含まれるトリチウムの約6倍の量を、日本海に海洋放出してきたという指摘が飛び出した

 

元原子力発電環境整備機構(NUMO)理事の河田東海夫(とみお)氏に聞いた。

  「(韓国側は)非科学的なイチャモンをつけている。日本たたきのためのキャンペーンではないか

  河田氏は開口一番、こう強調した。NUMOの理事として、放射性廃棄物の安全な処分を実現する事業に長年携わってきた「原子力の専門家」である。

 「反日」で暴走する文政権は、来年の東京五輪を妨害するつもりなのか、福島など8県産の水産物輸入禁止や、日本産の一部の加工食品や農産物など計17品目への放射性物質の検査強化、日本から輸入する廃プラスチックへの放射性物質の検査強化などを、次々と打ち出している。

 オーストリア・ウィーンで16日に開催されたIAEA年次総会でも、嫌がらせは続いた。

 韓国の科学技術情報通信省の文美玉(ムン・ミオク)第1次官が、福島第1原発の処理水の問題に懸念を表明し、「(海洋放出されれば)日本の国内問題ではなく、世界全体の海洋環境に影響を及ぼしうる重大な国際問題となる」と強調したのだ。

  

 これに先立つ演説で、日本の竹本直一科学技術担当相は、韓国への名指しは避けつつも、「事実や科学的根拠に基づかない批判を受けることもある」と指摘し、IAEAの調査結果に基づく「公正かつ理性的な議論」を加盟国に呼びかけた。

  

 東京電力は、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」を使って、大半の放射性物質を除去している。

 ただ、現在の技術では、化学的に水素と同じ性質を持ち、自然界に大量に存在する放射性物質「トリチウム」を完全に除去することは困難だ。

  前出の河田氏は「(トリチウムを含んだ処理水の海洋放出は)世界各国でごく普通に行われている。当然、韓国の担当者も分かっているはずだ」といい、次のように疑問を投げかけた。

 

 「韓国東南部にある月城(ウォルソン)原発では、1999年に4号機が設置されて4基体制になって以来、累積で6000テラベクレルのトリチウムを放出したというデータがある。福島第1原発の保管タンクで貯蔵されているのは1000テラベクレル程度。つまり、韓国ではすでに日本の約6倍を海洋放出していることになる

  韓国は、自国が大量放出しながら、他国を批判するとは、卑劣極まる。

  河田氏によると、月城原発と同型の「CANDU型」原子炉の本家とされるカナダのブルース原発は、北米五大湖の1つ、オンタリオ湖に年間600~800テラベクレルのトリチウムを放出しているという報告もある。

こうして考えると、韓国同様に、海洋流出しかないと考えられます。

従って、

 

「原発処理水」は、原田義昭前環境相が発言した通り、「海洋放出しかない」の方法しかないのではないでしょうか。

小泉大臣はもっと勉強し、意味ある発言をし、行動に移してください。

 


小泉進次郎氏「原発処理水」言動に批判集中! 有本香氏「悪しきポピュリズムの典型」 (1/2ページ)

2019.9.14
 第4次安倍再改造内閣の目玉である小泉進次郎環境相が、早くも試練に立たされた。東京電力福島第1原発の汚染水浄化後の処理水をめぐり、原田義昭前環境相が「海洋放出しかない」と発言したことを、「(環境相の)所管外」といいながら、関係者にすぐ謝罪をしたからだ。ネット上では、容認派と反対派の双方から批判を浴びる事態となっている。

 「福島の漁師の皆さんが、どんな日々を過ごしてきたかに思いをはせなければ、(処理水に関する)発言はできない。今度、福島で採れる(高級魚の)ノドグロを一緒に環境省で食べてみたい」

 進次郎氏は13日の記者会見で、こう述べた。

 原田氏は退任直前、「私の所管外だが、処理水は思い切って放出し、希釈するほか選択肢はない」と発言した。

 すると、進次郎氏は就任当日の11日、「所管外で、(原田氏の)個人的な見解」と強調し、「福島の皆さんの気持ちを、これ以上傷つけないような議論の進め方をしないといけない」と述べた。

 翌12日には、福島県の内堀雅雄知事や漁業関係者を訪ね、原田氏の発言は国の方針ではないと釈明し、「率直に申し訳ない」と頭を下げた。

 確かに、処理水の海洋放出の可能性については現在、経産省内で慎重に検討が続いており、結論は出ていない。

  

こういう記事もあった

野中郁次郎(21)米学術誌に論文 日本の経営学 世界に発信 海外学会で「知識創造論」に確信

私の履歴書
2019/9/22付
日本経済新聞 朝刊
  

米ハーバード・ビジネス・レビュー誌に発表した論文(1986年)は、米国留学から帰国して以来、日本国内を中心に活動していた私の目を世界に向けさせるきっかけにもなった。米ハーバード大学の要請を受けて研究に取り組むうちに、日本企業が世界からいかに注目されているかを再認識し、日本の経営学者は英語で論文を書いて世界に発信する責務があると感じたのである。

 

カリフォルニア大バークレー校

カリフォルニア大バークレー校

88年、「Toward Middle‐Up‐Down Management:Accelerating Information Creation」(情報創造を加速するミドルアップ・ダウン経営)、「Creating Organizational Order Out of Chaos」(混沌からの組織秩序の創造)といった論文を米国の専門誌に相次ぎ発表した。

前者は、日本企業のミドルクラス(課長)に焦点を当てた論文だ。組織全体の中心に位置する課長が上下のバランスを取りながら動き、ダイナミックな動きの根源になっているとの見方を示している。後者では、混沌とした、変化の激しい環境の中で、短期間でどのようにしてイノベーションが生まれるのかを分析した。

私は世界の経営学界では無名の存在である。当初は「NONAKA,Who?」と言われたが、少しずつ知名度が上がるにつれて、そうした声は減っていったように思う。

海外の学会にも積極的に参加するようになった。母校の米カリフォルニア大学バークレー校のセミナーで「情報創造」の概念を説明していると、聴衆の一人が「それは知識ではないか」と指摘した。それ以前に「情報創造の結果、知識になる」という考え方には到達していたが、「最初から知識そのものを主体的につかむ」という「知識創造」の概念に確信がもてたのは、このセミナーがきっかけである。

90年、著名な経営学者のグンナー・ヘドランドから共同研究の誘いを受けた。「情報創造」を唱えていた私の研究に関心を寄せていた。要請に応じ、ストックホルムのスクール・オブ・エコノミクスに半年間、滞在し、そうそうたるメンバーとグローバルな視点で議論を重ねた。黄金プロジェクトといえる。

その中の一人が米ペンシルベニア大学ウォートン校のブルース・コグートである。結局、共同研究は論文としてはまとまらなかった。ただ、「知識を基盤にした経営」という概念にヘドランドもコグートも強く引き寄せられ、最初に論文を発表したい様子であった。

私は90年、「知識創造の経営」(日本経済新聞社)を日本語では出していたが、英語で書かない限り、世界ではなかなか認められない。このままではいけないと直感し、再びハーバード・ビジネス・レビュー誌に草稿を持ち込んだ。幸い、編集担当のボブ・ハワードは強い関心を示し、自ら推敲(すいこう)した。91年、「知識創造の経営」を簡略にした論文「The Knowledge‐Creating Company」が同誌に掲載された。

コグートらが同様なタイトルの論文を発表したのは92年。論文の内容は違うし、私の論文は経営学、彼らは社会学がベースと方法論も異なるが、「キーとなる論文を最初に英語で発表したかどうか」は極めて重要である。タッチの差であったが、この勝負に勝っていなければ、「知識創造理論」のその後の展開は大きく変わったかもしれない。

(一橋大学名誉教授)


韓国がベトナムで犯した罪ー「ベトナム大虐殺」現地取材で見た韓国の過ちと憎悪の念

2019-09-21 16:10:41 | 意見発表

 

関連テーマ

韓国がベトナムで犯した罪

「ライダイハン」。ベトナム戦争に派遣された韓国軍兵士が現地女性を性的暴行し、生まれた混血児を意味する蔑称である。ベトナム社会の片隅で生きる彼らは今も差別に苦しみ、その数は3万人にも上るとされる。韓国がベトナムで犯した罪。慰安婦問題でことさら日本だけを非難する資格などあるのか。

「ベトナム大虐殺」現地取材で見た韓国の過ちと憎悪の念

『村山康文』

村山康文(フォトジャーナリスト)
 
 ベトナム戦争(第二次インドシナ戦争)は多くの国々が関わった国際的な戦争だった。社会主義を掲げた北ベトナムには中・ソ・北朝鮮が側面支援を主に行い、南ベトナムにはアメリカを筆頭に韓国、台湾、スペイン、東南アジア条約機構(SEATO)の国々が支援した。
 
 1964年8月、ベトナム北部のトンキン湾で北ベトナム軍の哨戒艇が米軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射したとされる「トンキン湾事件」が起きる。これを機に、アメリカは本格的な軍事介入を始め、翌65年2月に北爆を開始。同時期に韓国軍の派兵も始まった。
 
 朝鮮戦争で壊滅的な被害を受けた韓国。休戦の53年にはアジア最貧国グループの一つとなった。当時の朴正煕(パク・チョンヒ)大統領は、日本が朝鮮戦争で高度経済成長のきっかけをつかんだことをよく知っていた。韓国を豊かな国に変えるべく、ベトナム戦争を経済発展の絶好の機会ととらえ、韓国軍戦闘部隊のベトナム派兵を決定する。
1976年、崔太敏氏(右)が主導する団体を訪問し、会話を交わす朴正煕大統領(当時・左)と朴槿恵氏(共同)
1976年、崔太敏氏(右)が主導する団体を訪問し、会話を交わす朴正煕大統領(当時・左)と朴槿恵氏(共同)
 
 韓国の派兵は64年9月に医療班やテコンドー教官などの非戦闘先遣部隊が送り込まれ、翌65年2月、工兵部隊を中心に2000人を派遣。戦況が悪化していくにつれ、同年10月には1万8500人あまりの戦闘部隊を本格的に投入した。その数や、韓国軍が撤退する73年3月までに延べ32万5517人にのぼり、アメリカに次ぐ大量派兵となった。
 
 
 韓国軍のベトナム参戦について、ノンフィクション作家の野村進氏が『コリアン世界の旅』(講談社、1997年)の中で、韓国軍元上等兵の発言を次のように書き綴っている。
 
 「韓国がベトナム戦争に参戦したのは、世界の自由主義を守るためだとか言ってましたけど、本当はカネのためなんですよ。カネ目当てなんだから、早い話がアメリカの“傭兵”ということですよね」
 
 「カネ」のためにベトナム戦争に参戦した韓国軍。彼らはベトナムの地で歴史上ぬぐい去ることのできない多くの恥辱を残すこととなる。韓国軍戦闘部隊の多くは、ベトナム中部のニントゥアン省からダナン市にかけての海岸沿いを走る国道1号線の主要都市に駐屯し、至るところで罪もない民間人の虐殺を繰り返した。

「ベトナム大虐殺」現地取材で見た韓国の過ちと憎悪の念

『村山康文』

 
 1990年代後半に、ホーチミン大大学院でベトナム現代史を勉強していたク・スジョン氏。彼女がベトナム政府局の資料を入手し、韓国の左派紙「ハンギョレ」に提供した情報によると、「韓国兵はきれいに殺して、きれいに燃やし、きれいに破壊するというスローガンのもと、掃討作戦を繰り広げて、民間人を次々と無差別殺戮していった」(『ハンギョレ21』1999年5月 第256号)。
 
 また、韓国軍の虐殺地が点在しているベトナム中部のフーイエン省で『フーイエン省の歴史書』(2013年12月発行)の作成のために聞き取り調査を行い、編纂(へんさん)したフーイエン新聞社のファン・タン・ビン編集長(54歳=09年9月当時)は次のように話す。
 
 「韓国兵は村のすべてを焼き払い、無抵抗の子供や妊婦も容赦なく殺害し、年ごろの娘においては輪姦したあとに女性器を銃剣でかき回し、射殺するという暴挙もあった」。そしてついには、「韓国兵に出あうことは死ぬことだ」と、ベトナム人に言わしめたという。
「ライダイハンというだけでよくいじめられた」と話す、ヴォー・スアン・ヴィンさん=2015年6月、ビンディン省(村山康文氏撮影)
「ライダイハンというだけでよくいじめられた」と話す、ヴォー・スアン・ヴィンさん=2015年6月、
ビンディン省(村山康文氏撮影)

 韓国軍のベトナム戦争参戦によって起きた問題は、「民間人虐殺行為」だけではなく、「ライダイハン」問題がある。
ライダイハンとは、「ライ」がベトナム語で混血を表し、「ダイハン(大韓)」は韓国を意味する蔑称である。ベトナム戦争時にできたライダイハンの数は、最少1500人(朝日新聞1995年5月2日付)から最大3万人(釜山日報2004年9月18日)と推計されている。
 
 ベトナム戦争時、中部ビンディン省にできた韓国軍施設でウエートレスをしていたヴォー・ティ・マイ・ディンさん(59歳=09年9月当時)は、19歳のころに施設内の食堂で輪姦され、誰の子だかわからないライダイハンの息子、ヴォー・スアン・ヴィンさん(39歳=同)を身ごもった。
 
 ヴィンさんは母を前にして寂しそうに話す。
 
 「戦後、アメラジアン(アメリカ人とアジア人のハーフ)同様、『敵国』との間の子だと差別され、辛かったことを覚えています。小学校のころには、『この学校に敵がいると規律が乱れる』と罵られ、帰り道、同級生に石を投げられたこともありました」
 
 ヴィンさんは戦後40年以上経った今でもライダイハンというだけで差別を受けて定職に就くことができず、日雇いでトラックの積み荷を降ろす仕事をしている(2015年6月当時)。
 

「ベトナム大虐殺」現地取材で見た韓国の過ちと憎悪の念

『村山康文』

 

 では、ベトナムの地で数々の過ちを犯した韓国は、戦後、どのような補償をしているのだろうか。
 
 2000年代に入り、ようやく韓国の市民団体らが、韓国軍による民間人虐殺やライダイハンに対する謝罪の意味合いを込めて、韓国軍が駐屯地を中心に「ベトナム平和医療連帯」が無料診療を行い始め、虐殺があったとされる場所の「憎悪碑」や「慰霊碑」などの訪問を始めた。
 
 また、03年1月には韓国左派紙のハンギョレ新聞社が資金を募り、フーイエン省ドンホア県に8000平方メートルの土地を買い、10万米ドル(およそ1100万円)をかけて、韓越平和公園を造景した。しかし現在、公園は利用者もなく放置され、ゴミが散らばり、廃園となっている。
 
 韓越平和公園の近くに住み、カフェを営む50代の女性は、「公園はボロボロで汚いし、使い物にならない。手入れされていない木が生い茂っているので、たまに若いカップルが木陰で話しているくらいです。韓国軍が虐殺事件を起こした地域に公園を造るなら話もわかりますが、なぜこの場所にあんな大きな公園を造ったのかが理解できません」と話す。
廃園になっている韓越平和公園=2016年9月、フーイエン省(村山康文氏撮影)
廃園になっている韓越平和公園=2016年9月、フーイエン省(村山康文氏撮影)
 韓越平和公園造景後、同地域に韓越友好病院(05年9月)を設立。15年3月には韓国軍の虐殺が行われたフーイエン省タイホア県内に、韓国の民間支援で小学校を創立した。
 
 さらに16年春、「平和の少女像(慰安婦像)」を作成した彫刻家のキム・ソギョン、キム・ウンソン夫妻が、ベトナム戦争での韓国軍による民間人虐殺を謝罪する意味で「ベトナム・ピエタ像」を制作。16年中に韓国の済州(チェジュ)江汀(カンジョン)村とベトナムのクアンガイ省ビンソン県に建立される予定だった。ベトナム戦争終結から42年目の17年4月30日、韓国の済州江汀村でお披露目されたが、ベトナムでは未だ世に出ていない。
 
 また、16年10月11日に韓越平和財団が、ダナン市にある中部最大のダナン博物館に「ベトナム・ピエタ像」を贈呈。さらに同年12月3日、クアンガイ省ビンソン県での韓国軍による民間人虐殺の生き残り、ドアン・ギアさん(50歳=16年9月当時)の自宅訪問の際、「ピエタ像」を持参した。

 しかし、「ピエタ像」は、ダナン博物館では日が当たることもなく地下倉庫に眠り、ギアさんはクアンガイ省庁から受け取ることを拒否するように言われているため、受け取ることができなかった。

 
 「韓越の関係は今、良くなっています。私らがピエタ像を受け取るということは、今さら過去を掘り返してまで、時代に逆行することはないということでしょう」(ギアさん)
 
ジャーナリストのチャン・クアン・ティ氏=2016年9月、ホーチミン市(村山康文氏撮影)
ジャーナリストのチャン・クアン・ティ氏=2016年9月、ホー
チミン市(村山康文氏撮影)
 韓越問題に詳しいベトナムのジャーナリスト、チャン・クアン・ティさん(39歳=同)。フーイエン省で生まれ、祖父母から韓国軍による民間人虐殺の話を聞いて育った。
 
 右肩上がりの今のベトナム経済にとって、韓国は切っても切り離せないでしょう。しかし、だからと言って過去の韓国軍による民間人虐殺やライダイハン問題に蓋をして、なかったことにするというのは筋違いです。ベトナム政府も目先の『カネ』ばかりを追うのではなく、じっくりと韓国政府と向き合い解決の糸口を見つけるべきです
 
 韓国の政府レベルでは、98年に当時の金大中(キム・デジュン)大統領が訪越した際に「不本意ながら、過去の一時期、ベトナム国民に苦痛を与えたことを遺憾に思う」と謝罪するも、保守派ハンナラ党(現セリヌ党)副総裁だった朴正煕の娘、朴槿恵(パク・クネ)氏が、金大中の発言に対し、「大統領の歴史認識に不安を抱く。軽はずみな発言は参戦者会の名誉を著しく傷つけた」と強く非難した。
 
 13年2月、朴槿恵氏が大統領に就任する。9月に初訪越し、ベトナムのチュオン・タン・サン国家主席と会談したが、ベトナムに向けた謝罪の言葉は一切なかった。また17年11月に文在寅(ムン・ジェイン)大統領も初訪越し、チャン・ダイ・クアン国家主席と会談。しかし、そこでも謝罪の言葉はなく、革新派としての姿勢を後退させた。
 
 「平和の少女像(慰安婦像)」は、ソウル特別市の在大韓民国日本国大使館前(2011年12月設置)を始め、釜山市の在釜山日本国総領事館前(16年12月設置)、加えて海外のカナダ・トロント市(15年11月設置)やアメリカ・サンフランシスコ市(17年9月設置)などに次々と建立している。
 
 「思わずブロンズ像建立が趣味なのですか?」と問いただしたくなるほど自己主張する韓国の行動。ベトナム戦争時、被害に遭遇したが奇跡的に生き延びた人らは、少なくとも押し付けがましい「ハコモノ設置」や「ブロンズ像建立」よりも、韓国国家の「正しい判断」を求めている。
 
※これだの謝罪で済むのでしょうか。
日本の慰安婦賠償の10倍はするべきです。多くの命を奪っているのです。

文政権が“嫌がらせ”展開か「放射能五輪は危険」 原発処理水に難くせー対策は韓国に習って海に放出

2019-09-20 09:34:28 | 意見発表
文政権が“嫌がらせ”展開か「放射能五輪は危険」 原発処理水に難くせー対策は韓国に習って海に放出
放射能汚染水ー韓国はすでに「日本の6倍放出」!ー日本は韓国に習って、海洋放出を検討しよう
 

文政権が“嫌がらせ”展開か「放射能五輪は危険」 原発処理水に難くせも…韓国はすでに「日本の6倍放出」! 識者「非科学的なイチャモンで日本たたき」

2019.9.20zakzak

 東京電力福島第1原発で増え続ける、有害放射性物質除去後の「処理水」の問題が注目されている。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は、国際原子力機関(IAEA)年次総会で懸念を表明し、日本側が反論したのだ。

国内外への小泉進次郎環境相の発信力が注目されるなか、韓国の原発が、福島で貯蔵されている処理水に含まれるトリチウムの約6倍の量を、日本海に海洋放出してきたという指摘が飛び出した

元原子力発電環境整備機構(NUMO)理事の河田東海夫(とみお)氏に聞いた。

 「(韓国側は)非科学的なイチャモンをつけている。日本たたきのためのキャンペーンではないか」

 河田氏は開口一番、こう強調した。NUMOの理事として、放射性廃棄物の安全な処分を実現する事業に長年携わってきた「原子力の専門家」である。

 「反日」で暴走する文政権は、来年の東京五輪を妨害するつもりなのか、福島など8県産の水産物輸入禁止や、日本産の一部の加工食品や農産物など計17品目への放射性物質の検査強化、日本から輸入する廃プラスチックへの放射性物質の検査強化などを、次々と打ち出している。

 オーストリア・ウィーンで16日に開催されたIAEA年次総会でも、嫌がらせは続いた。

 韓国の科学技術情報通信省の文美玉(ムン・ミオク)第1次官が、福島第1原発の処理水の問題に懸念を表明し、「(海洋放出されれば)日本の国内問題ではなく、世界全体の海洋環境に影響を及ぼしうる重大な国際問題となる」と強調したのだ。

 

 これに先立つ演説で、日本の竹本直一科学技術担当相は、韓国への名指しは避けつつも、「事実や科学的根拠に基づかない批判を受けることもある」と指摘し、IAEAの調査結果に基づく「公正かつ理性的な議論」を加盟国に呼びかけた。

 

 東京電力は、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」を使って、大半の放射性物質を除去している。

ただ、現在の技術では、化学的に水素と同じ性質を持ち、自然界に大量に存在する放射性物質「トリチウム」を完全に除去することは困難だ。

 

 前出の河田氏は「(トリチウムを含んだ処理水の海洋放出は)世界各国でごく普通に行われている。当然、韓国の担当者も分かっているはずだ」といい、次のように疑問を投げかけた。

 

 「韓国東南部にある月城(ウォルソン)原発では、1999年に4号機が設置されて4基体制になって以来、累積で6000テラベクレルのトリチウムを放出したというデータがある。福島第1原発の保管タンクで貯蔵されているのは1000テラベクレル程度。つまり、韓国ではすでに日本の約6倍を海洋放出していることになる」

 

 自国が大量放出しながら、他国を批判するとは、卑劣極まる。

 

 河田氏によると、月城原発と同型の「CANDU型」原子炉の本家とされるカナダのブルース原発は、北米五大湖の1つ、オンタリオ湖に年間600~800テラベクレルのトリチウムを放出しているという報告もある。

 

 「海ではなく、湖に放出しているのに、ブルース原発では0・0015ミリシーベルト程度の被ばく線量だ。日本人が普段の生活で受ける2・1ミリシーベルトの被ばく線量と比べても圧倒的に低い」(河田氏)

 

 ちなみに、ベクレルは放射性物質が出す放射能の量を示す単位で、シーベルトは、人体が受ける被ばく線量の単位である。

 

 

 

左派メディアが、危機感を煽るような報道を続けてきたせいか、トリチウムについて、正しい認識が広まっていない。

 

 河田氏は「トリチウムから出る放射線は微弱で、紙一枚で遮蔽され、皮膚も透過することができない。体内に取り込まれても、水ならば10日程度で、有機物の形態でも40日程度で半減する」と解説した。

 

 韓国オリンピック委員会(KOC)は先月、東京五輪について、食の安全や選手の健康を懸念する事前通知を日本側に送付してきた。文政権側は今後も、科学的データを無視した「放射能五輪は危険」という、許しがたいキャンペーンを展開するとみられている。

 

 河田氏は「韓国側に対し、『科学的ではない』と冷静かつ毅然(きぜん)と主張し続けるべきだ。

日本の一部メディアが、放射能にゼロリスクを求める風潮をあおるのも大問題だ。

科学が風評に負けてはダメだ。国民にトリチウムの性質や処理の現状などを理解してもらい、『福島の風評被害を撲滅しよう』という方向に進んでほしい」と語った。

 

 進次郎氏は、環境相就任時に「(東日本大震災の)復興相のつもりでやる」と覚悟を語った。政界屈指の発信力で、国民や国際社会に対し、科学的根拠に基づく説明を期待したい。

 

 ニュース

 


韓国人は嘘つきである、嘘をつくことが悪いことではないと言う国民性があるーだから、皆嘘を言うのです

2019-09-19 23:27:31 | 意見発表

韓国人は嘘つきである、嘘をつくことが悪いことではないと言う国民性があるーだから、皆嘘を言うのです。

この原則が分かっていないと、韓国人とは付き合ってはならない。呉善花

曹国法相と韓国社会 「虚言と欺瞞」はなぜ蔓延するのか 

2019.9.18

 日韓関係が戦後最悪の状況のなか、数多の疑惑にもかかわらず、曹国(チョ・グク)氏の法務長官(法相)任命を強行した文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対して韓国世論は猛反発している。

曹国新法相は、ポスト文在寅といわれ、検察改革を旗印にし、反日姿勢を鮮明にしているものの、国民の大多数が怒り心頭なのだ。

理由は文在寅政権発足後、大統領府情民首席秘書官に就任し、曹氏の妻や2人の子どもら親族6人が、就任2か月後に計約14億ウォン(約1億2000万円)をファンドに出資し、多額の利益を得たことが明らかになったからだ。

実際に曹氏の親族で“家族ファンド”の実質的オーナーの男が横領などの罪で逮捕されている。さらには曹氏の娘の名門大学院不正入学の疑惑も注目を集めている。

 娘の進学に有利になるよう大学の総長の表彰状を偽造したとされる曹氏の大学教授の妻が、職場から証拠が残っているとされるパソコンを運び出したり、自宅パソコンのハードディスクの交換を指示したとして、検察は証拠隠滅の疑惑が浮上した妻を私文書偽造の罪で在宅起訴した。まさに「疑惑のデパート」状態の曹国氏も普通ならば任命されても断るのが普通だろうし、任命する方も見識が疑われても仕方ない。しかし、『韓国を蝕む儒教の怨念~反日は永久に終わらない』(小学館新書)の著者である呉善花氏からすれば、これが韓国の昔からの常識だという

 * * *

 --法相という捜査機関に絶大な権力を持つ立場の人間が、カネの不正で疑惑視されること自体が大問題だ。

NEWSポストセブン

2. 呉善花:儒教は徹底した現世主義です。どういう現世主義かというと、高い徳をもって品位ある生活を送ることを人生最大の目的とする現世主義です。ですから儒教文化の社会では、富とか職業というのは、そうしたよき人生の目的を達成するための、現実的な手段にすぎない

 ところが現実はこれと逆になります。つまり、高い徳をもって品位ある生活を送るためには、富を手にすることがなんとしても必要だ、ということになるのです。そこから、「犬のように儲けて両班(ヤンバン)のように使う」という、李朝時代からの韓国に特有のことわざが出てくるのです。両班とは、李朝時代の貴族身分で高級官僚の文班と武班の総称です。

 このことわざがいっているのは「汚く儲けてきれいに使う」ということで、「悪銭身につかず」という日本のことわざとは正反対の意味です。ようするに、将来は高い徳をもった人となって世のため、人のためにお金を使うのだから、金持ちになるまではどんなに汚い儲け方をしてもかまわない」ということを意味します。韓国では、こうした不正・腐敗が普通に行われるのです

 --娘の問題は日本でいえば、いわゆる裏口入学に相当する。通り一遍の疑惑否定会見をしただけで法相に就任する曹国氏の神経が理解できない。

 呉:1922年に、韓国文学の父といわれるイ・グァンスが書いた『民族改造論』という論考のなかで、

朝鮮民族の改造すべきところをいくつか説いていますが、

その最初に「虚言と欺瞞」を挙げています。彼は「虚言と欺瞞」を“悪しき国民性の傾向”の第一としたのですが、これはそのまま現在についての発言としてもおかしくありません。今の韓国は100年前の当時と何も変わっていないのです。

3.なぜ、韓国では「虚言と欺瞞」が蔓延するのでしょうか。いうまでもなく、最も大きな影響を与えているのが、伝統的な儒教のモラルです。韓国人は何よりも血縁親族を大切にします。ですから、血縁親族についてはその罪を隠すことが正直ということにわけなのです。こうして、身内のために実際に行われる「虚言と欺瞞」が道徳的な正直となっているのです。韓国の犯罪で、偽証罪が世界的に群を抜いて多いことはよく知られていますが、親族・友人を助けるために嘘をつくこと、「虚言と欺瞞」を弄することが善であるという教育を受けた、古くからの“身内主義”の考え方があるからにほかなりません。こうして、「嘘をたいしたことと思わない社会の風潮」が蔓延していくのです。

 --日本でもいわゆる親バカはいますが、ここまで他人事のように開き直る閣僚は珍しい。

 呉:日本では「嘘つきは泥棒のはじまり」という言い方があるように、幼い頃から絶対に嘘をついてはいけない、人は正直でなくてはならないということを、口を酸っぱくして教えられます。「嘘をついたら閻魔さまに舌を抜かれるよ」など、嘘をつけば必ずその報いがあると教えられた体験を持つ年配者も多いことでしょう。

 韓国でも、嘘をついてはいけない、正直に生きなくてはならないというのですが、同時に韓国では「騙されるほうが悪い」という通念があるのです。そういうことから、日本のように嘘つきを「人間的に最悪の存在」とまで見なすことはありません。さらには“嘘も方便”をはき違えて、多少の嘘を容認する風潮が強いのです。とくに人情がらみの嘘はたいてい大目に見られます。

 韓国の社会では、嘘をついたり人を騙したりして人に被害を与えたことが発覚しても、何ら責任をとろうとはしません。そればかりか、騙されなかったようにしなかった本人の責任だ、騙されるとはなんてバカなんだといわんばかりの非難を浴びることにすらなり、諦めて泣き寝入りするほかないことが極めて多いのです。

 --韓国は超学歴社会で名門校に入り、財閥企業に就職できなければお先真っ暗ともいわれているが。

4、呉:教育に関する不正が多く見られるのも、韓国特有の特徴かもしれません。2015年11月、韓国の大学が、過去に例を見ない一大スキャンダルに揺れ動きました。全国50大学の教授200人が、本の盗作で軒並み検挙されたという前代未聞のスキャンダルでした。この200人の教授たちはみな、他人が書いた本を、なんと表紙だけすり替えて自分の著書として出版していたのです。その動機は「研究者としての実績を上げたい」という出世欲です。韓国の私立大学では、国内で本を1冊出すと教授の研究実績表に5点加算されるからです。

 2018年1月には、あきれ果てた論文不正事件が起きています。韓国政府が大学等の研究者7万人の発表した論文を調査した結果、子どもや親戚を共著者として記した論文不正が29大学で82件あったことが発覚しました。ソウル大学や延世(ヨンセ)大学などの著名な学校も入っており、なかでも、ソウル大学での1人の研究者は、数十本の研究論文すべてについて、まだ高校も卒業もしていない息子を共著者として記していました。なぜこんなことが起こるかというと、論文の共著者とすれば、その者は論文作成に貢献した実績があることになり、有名大学への進学がかなり有利になるからです。これは氷山の一角であり、海外留学の際にも不正が見つかり、2016年6月には米国留学に絶対必要な試験であるSATも開始直前に中止されたこともあります。

 --それでは曹国氏の娘の件も全く不思議ではないと。

 呉:韓国は世界的に見てもかなりの不正・腐敗大国ですが、その前身の李朝はといえばそれどころではなく、もはや不正・腐敗が慣習として根付いているといっていいほど酷いものでした。李朝末期には多額の金銭と有力な権力者のツテがなくては、官職にありつくことが事実上不可能でした。それどころか、管理の資格を得るための試験である科挙(高級官僚登用試験)の合否までが、金とツテのあるなしで大きく左右されたのです。

 こうした傾向はとくに18世紀から盛んになりはじめ、国王自らが官職、官位、学位(科挙及第資格)を公然と売ることが行われました。それに大臣たちが倣い、しだいに当然の慣習として根付いていったのです。今回の曹氏の一件も、韓国の歴史を遡れば、さもありなんといわざるをえません。

5. * * *

 前述したように曹国氏は検察改革を旗印にしているが、文在寅大統領が側近として仕えて私淑した盧武鉉元大統領は検察から不正資金疑惑の捜査を受け、退任後の2009年に自殺している。そのため、文在寅氏が検察への恨みを晴らすために任命したという声もあるが、いずれにせよ、曹国氏は自身の潔白を証明できなった場合、文政権が崩壊するのは時間の問題だろう。

 【PROFILE】呉善花(オ・ソンファ)/1956年韓国済州島生まれ。東京外国語大学大学院修士課程修了。現在、拓殖大学国際学部教授。著書に『韓国と北朝鮮は何を狙っているのか』(KADOKAWA)、『超・反日 北朝鮮化する韓国』(PHP研究所)など多数。

NEWSポストセブン

関連ニュース


慰安所:朝鮮人男性従業員の日記発見 ビルマなどでつづる(毎日新聞 2013年08月07日 

2019-09-19 19:51:35 | 意見発表

 

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【これはひどい】慰安所従業員日記を発見した安秉直ソウル大名誉教授の“手柄”を高麗大学韓国史研究所の朴漢竜研究教授が横取り!?

 皆さんすでにご承知の通り、毎日新聞が8月7日、第二次世界大戦中に慰安所で働いていた朝鮮人男性が残した日記が発見されたと報道しました。

 日記を発見したのは、安秉直(アン・ビョンジク)ソウル大名誉教授です。

130809-01an.jpeg

 慰安婦問題にある程度詳しい方は、よくご存知の名前だと思います。

 ざっくり言うと、安秉直教授は、日本軍による慰安婦強制連行は「なかった」という立場の人です。
 まあ、韓国から見たら「売国奴」でしょう。

 安秉直教授をご存知ない方は、こちらの動画をどうぞ。
【韓国】反日運動に異論を唱えるソウル大教授
 朝日放送の今は亡き「ムーブ!」という番組で取り上げられた安秉直教授の発言です。


 さて、今日私が取り上げるのは、日記の内容や慰安婦問題に直接関わることではありません。

 日記を発見した安秉直教授の“手柄”を横取りしようとしている、韓国の研究者のお話です。

 その研究者とは、この人です。

 高麗大学の韓国史研究所の朴漢竜(パク・ハンヨン)研究教授。

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 一体何が起きたのか……?

 まずは、8月7日の毎日新聞の記事をご覧下さい。
 太字強調した箇所を中心に、ざっとで良いです。

慰安所:朝鮮人男性従業員の日記発見 ビルマなどでつづる(毎日新聞 2013年08月07日 07時00分(最終更新 08月07日 15時56分))魚拓1魚拓2
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 [昭南博物館のスタンプが押された日記]

 【ソウル澤田克己、大貫智子】第二次世界大戦中にビルマ(現ミャンマー)とシンガポールの慰安所で働き、その様子をつづった朝鮮人男性の日記が、韓国で見つかった。男性は、1942年に釜山港を出発した「第4次慰安団」に参加し、44年末に朝鮮へ戻った。慰安所従業員の日記の発見は、日韓で初めて。旧日本軍による従軍慰安婦問題では、数十年たってからの証言が多いが、現場にいた第三者による記録は、冷静な議論をする上で貴重な資料と言える。

 朝鮮近代経済史が専門で、慰安婦問題にも詳しい安秉直(アンビョンジク)ソウル大名誉教授が見つけた。約10年前にソウル近郊の博物館が古書店で日記などの資料を入手。これを安名誉教授が最近精査し分かった。堀和生京大教授と木村幹神戸大教授が、日本語訳の作成を進めている。

 日記は、朝鮮半島南東部・慶尚南道(キョンサンナムド)出身の男性が、ビルマとシンガポールの慰安所で働いた43、44年に記した。漢字やカタカナ、ハングルで書かれている。

 男性は05年生まれで79年に死去。22年から57年までの日記が残る。ただ、朝鮮で慰安婦募集に携わった可能性のある42年を含む8年分は、見つからなかった。

 男性は、43年7月10日に「昨年の今日、釜山埠頭(ふとう)で乗船し、南方行きの第一歩を踏み出した」と記述。44年4月6日には「一昨年に慰安隊が釜山から出発した時、第4次慰安団の団長として来た津村氏が(市場で)働いていた」と書いた。

 ビルマで捕らえた慰安所経営者を米軍人が尋問し45年11月に作成した調査報告書には、42年7月10日に慰安婦703人と業者約90人が釜山港を出港したとの記録がある。釜山出港の日付が一致し、日記の正確性を裏付ける。

 安名誉教授は「米軍の記録が第4次慰安団を指すのは確実だ。慰安団の存在は、組織的な戦時動員の一環として慰安婦が集められたことを示している」と指摘する。ただ、安名誉教授は、韓国で一般的な「軍や警察による強制連行があった」という意見に対しては、「朝鮮では募集を業者が行い、軍が強制連行する必要は基本的になかったはずだ」との見方を示した。

 また、日記には「航空隊所属の慰安所2カ所が兵站(へいたん)管理に委譲された」(43年7月19日)、「夫婦生活をするために(慰安所を)出た春代、弘子は、兵站の命令で再び慰安婦として金泉館に戻ることになったという」(同29日)などと、慰安所や慰安婦と軍の関係が記されている。

 一方、「鉄道部隊で映画(上映)があるといって、慰安婦たちが見物に行ってきた」(43年8月13日)、「慰安婦に頼まれた送金600円を本人の貯金から引き出して、中央郵便局から送った」(44年10月27日)など、日常生活の一端がうかがえる内容もあった。
(以下略)

 次に、8月8日(毎日が報道した翌日)の聯合ニュースの記事をご覧下さい。
 こちらも太字強調した箇所を中心に、ざっとで良いです。

旧日本軍が組織的に慰安所を管理 韓国で新資料公開(聯合ニュース 2013/08/08 16:23)魚拓
【ソウル聯合ニュース】戦時中に日本軍が占領地で慰安所を直接管理していたことを示す資料が新たに公開された。

 高麗大学の韓国史研究所は8日、1940年代にビルマ(現在のミャンマー)とシンガポールに滞在し、日本人が運営する慰安所で従業員として働いていた朝鮮人が残した日記の原本を公開した。

 同研究所によると、日記の作成者(1905~79年)は経済的理由から42年に朝鮮を離れて東南アジアに向かい、同年8月20日から44年末まで2年余り現地に滞在した。43年から翌年にかけ、日記で慰安所や慰安婦についてつづっている。

 日記によると、作成者は毎日午前、日本軍の兵站(へいたん)司令部に慰安婦に関する営業報告を提出していた。43年1月12日の日記には「航空隊所属慰安所の収入報告書を連隊本部に提出した」と書き残している。当時の日本軍が慰安所を直接管理していたことが分かる。

 また、日記には結婚後に慰安婦をやめた女性らが日本軍の復帰命令を受け、再び慰安婦に戻ったとの記録もある。43年7月29日の日記には「以前に村山さんの慰安所で慰安婦をしていて、夫婦生活を送るため出ていった春代と弘子は、今回兵站の命令で再び慰安婦として『きんせん館』に来ることになった」とある。

 韓国史研究所の朴漢竜(パク・ハンヨン)研究教授はこれについて「軍が絶対的な人事・命令権を持ち慰安婦に直接命令を下し、管理していたことを示すものだ」と指摘した。

 日記には、日本の軍医が慰安婦の診察を行っていたことや、慰安所の移動を日本軍が管理していたことも記録されている。「第55師団から(慰安所を)マンダレーに近いイエウに移転せよという命令が…に下った。慰安婦一同は絶対に反対するという」(43年3月10日)、「…は司令部の命令に耐え切れず、慰安所をイエウに移すことになった」(43年3月14日)などと記されている。

 さらに、44年4月6日の日記には「第4次慰安団」という言葉が登場し、日本軍が少なくとも4回にわたり組織的に慰安婦を募集していたと推測できる。

 「第4次慰安団」の存在は、米軍が45年11月に作成した調査報告書にある「42年7月10日に慰安婦703人と業者約90人が釜山港を出港した」という記録とも一致する。

 朴研究教授は「この日記は現地の日本軍と朝鮮総督府、朝鮮司令部が組織的に慰安婦の強制動員に介入したことを示すもの。元慰安婦に関する真実究明などに有用に活用されるだろう」と話した。

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 [公開された日記の原本=8日、ソウル(聯合ニュース)]
 stomo@yna.co.kr

 ご覧いただいたように、毎日が報道した日記と、聯合が報道した日記は、全く同じものです。

 賢明な読者様はもうお分かりでしょう。

 そう、信じがたいことに、安秉直教授が10年前に発見した日記を、この高麗大学の韓国史研究所の朴漢竜(パク・ハンヨン)研究教授は、さも自分が発見したかのように、発表しているのです。

 しかも、韓国メディアもおかしいのです。

 韓国メディアは、何も、安秉直教授が発見したというニュースを無視して朴漢竜研究教授の発見だけを報道したわけではありません。

 安秉直教授のニュースも、この前日(毎日の記事が出た8日)にちゃんと報道しているのです。
 たとえばこちらは朝鮮日報魚拓)。「安秉直ソウル大学名誉教授」とはっきり明記されています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 朴漢竜研究教授の、この、研究者にあるまじき行為に対して、日本では怒りの声が出ています。

 たとえば、元毎日新聞記者で月刊「アジア時報」発行人などを務める長田達治さんは、ツイッター上でこのように批判しています。

聯合ニュースは慰安婦管理朝鮮人の日記コピーを手に会見する高麗大学韓国史研究所の朴漢竜研究教授の写真を配信した。一見、他人の研究を横取りする顔に見えないのが怖い。民族派が「親日」のレッテルを張ろうとしているソウル大の安秉直教授から手柄を奪うためなら何でもあり。メディアも嘘を広める。
長田達治(おさだ・たつじ)2013年8月8日 - 17:48

 何よりも、安秉直名誉教授に協力し、日記の日本語訳の作成を進めている木村幹教授の怒りようは、当然ながら大変なものです。

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[画像は2012年9月23日放送NHKスペシャル「対立を克服できるか~領土で揺れる日中・日韓~」出演時の木村幹教授]


 以下、木村幹教授のツイッターから、怒りのコメントを拾ってみました。

 削除済みのものが多いため、以下のまとめを活用させていただきました。
慰安所管理人日記にまつわる件
木村幹氏(神戸大学院教授)の「慰安所従業員日記」の発表をめぐる高麗大教授批判 

さっきの連合通信報道の慰安婦関係史料、昨日、毎日と朝鮮が報道したのと同じものです。他人が発見したものを自分が発見したかのように、発表するのは、研究者として最低の行為だと思うけどなぁ。大体、解説の内容も安先生が作ったものと同じじゃないか。
kankimura 2013-08-08 16:31:57

率直に言って高麗大学はこの研究者を処罰すべきだと思う。
kankimura 2013-08-08 16:33:22

こんなことするから、韓国の一部の民族主義的研究者は信用出来ないんだよ。研究のモラルも何もあったもんじゃない。
kankimura 2013-08-08 16:42:40

因みにこの人物が我々の研究の成果(それもこちらの解説文ごと)を入手して公表する動きを見せた事に気づいたからこそ、我々は昨日急遽、研究成果の公表に踏み切った訳なのだけど、もし、こちらが気づいていなければ、どうなったかわからなかった。本当に不愉快。
kankimura 2013-08-08 16:55:40

今回のケースは、韓国においても安先生みたいに、史料を忠実に読み込んでちゃんとした仕事をしてくれる信頼できる研究者と、自分たちのイデオロギー的立場を守る為には手段を選ばない連中と、2種類居る、という事を典型的に示している、と思います。皆さんには、是非、覚えておいて欲しいと思います。
kankimura 2013-08-08 17:13:48

それだけじゃないですよ。そもそも「安先生に先に発表される」というだけで、嫌なのだと思います。
QT @ymrmaunsj: 自分たちのイデオロギー的立場"とは、具体的には"軍の強制性は存在したと主張する立場"のことですか?
kankimura 2013-08-08 17:22:25

それは原本の所有権を持っている(と思われる)博物館から借りたんでしょうね。
QT @Aceface4ever: どうしてこの研究者が日記の原本を持ってるのでしょうか。
kankimura 2013-08-08 17:50:07

@Aceface4ever そうですよ。研究者にとって時間がかかるのは、どの史料が価値があるかを見定め、その評価を確定する事ですが、その結果だけ入手すれば、同じ史料を入手するのは極めて容易ですからね。まあ自然科学で言えば、実験結果のデータだけコピーする様なものです。
kankimura 2013-08-08 17:54:44

もし、この連合伝を裏取らずに報道する日本のメディアがあったら、一緒に仕事する事はないと思います。
QT @KOJIHARADA: 韓国紙と提携している日本のメディアは、遠慮している印象がありますね。
kankimura 2013-08-08 18:02:20

しかし、わからないのは、こちらが先に公表した話をなぜ敢て、翌日にやらねばらならないのか、だ。それを報道する連合通信もどうかしている。
kankimura 2013-08-08 18:20:28

高麗大学校韓国史研究所、公式プレスリリースを出している。 http://t.co/AwJwTepV8S 話題の人物は民族問題研究所の教育弘報室長も兼ねているんですね。なるほどー。
YukiAsaba 2013-08-08 18:28:45

@YukiAsaba まあ、高麗大学の恥ですね。
kankimura 2013-08-08 18:30:16

@kankimura あの方顔が記憶にあると思ったらあの民族問題研究所の所長ですね。左派の百年戦争で有名な・・まあ想像付く展開と言うか。
Yongmin Kim 2013年8月8日 - 19:17

しかし、何れにせよ他人が先に発掘し、作業を進め、更にはメディアにも公表したものを、別途恰も自分たちの全く独自の研究であるかのように別途発表する、というのは、自分の理解を遥かに越えている。少なくとも、最初に作業を始めた人間に最大限の敬意を払うべきだろう。
kankimura 2013年8月9日 - 6:14

改めて思ったのは、韓国の学会内における左右(?)対立は、日本の比ではない、という事。今回に場合は、(韓国的に)「右」が発表したから、「左」も対抗するように(同じ史料に異なる味付けをして)同様の発表した、という形。やっていて、疑問に思わないのか不思議。
kankimura 2013年8月9日 - 6:22

もう開き直って、この事態は当事者として対処するのではなく、参与観察者としてデータ集めに徹することにしたい。
kankimura 2013年8月9日 - 6:48

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 朴漢竜研究教授批判とは直接関係ない木村幹教授のツイートも、合わせて紹介しておきます。
 参考になると思いますので。

いろいろと韓国の研究者間の人間関係上の対立構造に巻き込まれつつある模様。
kankimura 2013-08-06 18:40:21

おまけ。今回の日記資料発見は、全面的に安秉直先生らの学問的功績です。自分は単に公表のお手伝いをしているだけですので、誤解のないようお願いいたします。m(_ _)m
kankimura 2013-08-07 07:46:40

そういや本うちの研究室に来て、日記の現物はないんですか、と聞いてきたところがあった(単に写真が撮りたかったらしい)。当然ながら、現物は韓国側が持っています。ソウル支局をお持ちのメディアさんは、こういう部分については、ソウルにおられる方に仕事していただいた方が宜しいかと思います。
kankimura 2013-08-07 21:39:23

という事で某日記、まず(現代)韓国語で出版されます。研究者の方はそちらをご参照いただければ幸いです。
QT 「MBC뉴스 안병직 교수 '일본군이 위안부 강제 동원' 일기 발굴 책으로 낸다」http://t.co/5M4ecgho5u
kankimura 2013-08-08 10:31:38

しかし、いつの間にか「日本軍が慰安婦強制動員日記」に内容がすり替わってしまっているのは、韓国側報道大いに問題かな。安先生自ら毎日で答えているように、少なくとも43年、44年の部分で動員過程の強制性を伺える部分はない筈だけど。
kankimura 2013-08-08 10:35:42

ビルマの慰安婦を巡る状況については、連合国の聞き取り調査記録があり、また、嘗て安先生自らも関与された、比較的信憑性の高い、故慰安婦の証言も残っています。日記と併せて読まれると、宜しいかと。
kankimura 2013-08-08 11:03:26

何だかいろいろと自分を「試そう」としている人が増えていて面倒くさい。因みに自分は、政治的な運動はしないんですよ。
kankimura 2013-08-08 11:35:05

あー、これ来ましたか。
QT 朝鮮日報「慰安婦:日本の市民団体「8月14日を国連記念日に」http://t.co/TawXOCKzsI
kankimura 2013-08-08 12:02:08

今手元でちょっとシミュレーションした。自分には被害は来ないけど、これはかなりややこしい事態になる可能性がある。
kankimura 2013-08-08 18:59:15

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  高麗大学の韓国史研究所の朴漢竜(パク・ハンヨン)研究教授の名前と顔を、皆さんもよーく覚えておいて下さい(-.-#)

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 まぁどうでしょ、この「どや顔」。

 「恥知らず」としか言いようがありませんが、それはあくまで世界基準の感覚であり、韓国基準では全くそうではないようです。

 韓国メディアも、何食わぬ顔で彼の「手柄」を報道してるところを見ますと、立派に同罪ですよね。

 ま、反日が絡めば何でもありの国ですから……(T_T)

 ちなみに、上のツイートにちょこっと出てきた民族問題研究所というのは、韓国の市民団体です(Wikipedia)。

 もはや研究者というより、運動家と言った方が良さそうですね。

 もっとも、日本にも、本業より運動に傾倒しちゃってる学者だの弁護士だのがたくさんいるので、そこは人のこと言えないかもしれませんが…(T_T)


 最後にもう1つだけ、木村幹教授のツイートから。
 これはこの問題に関係ないので、完全におまけです。

挺対協が当時の聞き取り調査の結果公開を要求とのこと。でも、当時この聞き取りを拒否したのは挺対協そのものだった筈。相変わらず、ダブルスタンダードだよなぁ。
QT 聯合通信 「「河野談話」から20年 根拠になった証言の公開要求=韓国」japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2013/…
kankimura 2013年8月5日 - 8:41

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※<保存用>毎日新聞の記事の魚拓
慰安所:朝鮮人男性従業員の日記発見 ビルマなどでつづる
http://megalodon.jp/2013-0809-1331-13/mainichi.jp/select/news/20130807k0000m040125000c.html
http://megalodon.jp/2013-0809-1330-55/mainichi.jp/select/news/20130807k0000m040125000c2.html
慰安所従業員:日記発見 慰安婦の日常、淡々と 募集の時期は欠落 
http://megalodon.jp/2013-0807-1603-37/mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040157000c.html
http://megalodon.jp/2013-0807-1604-01/mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040157000c2.html
http://megalodon.jp/2013-0807-1604-17/mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040157000c3.html
http://megalodon.jp/2013-0807-1604-35/mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040157000c4.html
http://megalodon.jp/2013-0807-1604-57/mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040157000c5.html
http://megalodon.jp/2013-0807-1605-12/mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040157000c6.html
慰安所従業員:日記発見 識者に聞く
http://megalodon.jp/2013-0809-1335-30/mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040182000c.html
http://megalodon.jp/2013-0809-1335-17/mainichi.jp/select/news/20130807ddm007040182000c2.html

※拙ブログ関連エントリー(慰安婦問題~韓国人研究者)
 安秉直教授以外にもまともな研究者はいます。数えるほどですが。
13/5/27付:「たかじん委員会」慰安婦は当時必要だった?日本占領下の米軍の実態とは?韓国人教授が語った慰安婦の実態とは?
13/6/8付:韓国人が告発した韓国軍慰安婦の実態
13/6/15付:三輪宗弘先生の「大韓民国の物語」書評で改めて見えた韓国の民族主義と李栄薫教授の苦悩

※拙ブログ関連エントリー(慰安婦問題全般(厳選))
07/3/17付:【資料】慰安婦問題おさらい10問10答
07/3/19付:「たかじん」慰安婦問題(全文テキスト)
07/3/27付:「WiLL」慰安婦問題特集
07/4/9付:元慰安婦「李容洙」証言の矛盾
11/12/12付:「従軍慰安婦」は朝日新聞の捏造です
12/6/2付:「慰安婦博物館」に寄付した日本の団体&韓国人の慰安婦への認識の変遷
12/8/27付:慰安婦問題まとめ2012
13/3/8付:中山成彬議員が衆院予算委で日本の真の朝鮮統治(インフラ整備、創氏改名、慰安婦など)を語ってくれました
13/4/10付:西川京子さんが衆院予算委で「従軍慰安婦」「南京大虐殺」の虚構と自虐史観に侵された入試問題について語ってくれました(中山成彬さん質疑まとめ付き)
13/5/27付:【文字起こし】面談ドタキャンで元慰安婦支援団体会見
13/7/27付:慰安婦強制連行があったのなら、なぜ朝鮮人男性は反乱も起こさず黙っていたのか
13/8/6付:【拡散】米ブエナパーク市の慰安婦像設置を阻止しよう!負の連鎖をここで断ち切ろう!

※拙ブログ関連エントリー(反日だったら何でもありの韓国)
06/3/22付:だからあなた方は尊敬されない~日本優勝に水を差す韓国
12/5/14付:『天皇』を『日王』と呼ぶ韓国メディア「諸君!」06年4月号&慰安婦問題でまた…
12/8/12付:五輪憲章違反の「独島は我が領土」アピールにIOC動く&韓国大統領不法上陸で日本が国際司法裁判所に提訴検討
13/1/5付:靖国神社放火容疑の支那人引き渡し拒否!韓国は法治主義より事大主義
13/7/13付:韓国は世界の恥さらし!“戦時徴用”賠償で国際条約無視の判決「ザ・ボイス」より
13/7/29付:韓国が東アジア杯でまた日本非難の横断幕…旭日旗排斥運動についても

原発処理水 【海に捨てるしか方法無い」「韓国は何倍も海に捨てている」前規制委員長・田中俊一氏が福島での講演

2019-09-19 16:57:25 | 意見発表

 

【原発事故と汚染水】「海に捨てるしか方法無い」「韓国は何倍も海に捨てている」。前規制委員長・田中俊一氏が福島での講演で強調。「世界中でやっている。海は汚れない」とも

原子力規制委員会の前委員長・田中俊一氏(2017年9月に退任、現在は飯舘村復興アドバイザー)が18日午後、福島県福島市で講演し、福島第一原発事故後に貯まり続ける汚染水について「きちんと処理して海に捨てるしか無い」、「日本政府は韓国に対して『あなたたちも捨てている』と言及するべき」、「海洋放出と向き合わないと漁業は復興しない」などと改めて持論を展開した。

大阪湾での投棄は「出来るわけ無い」と一蹴した。田中氏の講演は株式会社地域創造研究所(石田みゆき社長)の主催で、今年6月に続き2回目。

【「貯めていても漁業は復興しない」】

 「トリチウム水の問題。これが大問題です」

 講演の一番最後に、田中氏は原発事故に伴う汚染水の海洋放出問題について語った。韓国を例に挙げながら、海洋放出には何ら問題無いという持論を展開した。

 「トリチウム水というのは、世界中の原発から日常的に捨てられています。韓国でトリチウム水について国際問題にしていますが、韓国には『CANDU』といって重水を使った原子炉が4基、加圧水型の原子炉が16基あります。月城原発はCANDU炉(重水炉)です。元々はカナダのものです。

一方、日本は軽水炉です。重水炉というのは、軽水炉と比べるとケタ違いのトリチウムが出ます。CANDU炉4基だけで福島原発の何倍ものトリチウムを捨てています。自分のところで捨てていて、日本はどうだと言っている。捨てているから良いというわけでは無いけれども、なぜ日本政府は『あなたたちも捨ててるでしょ』ときちんと言及しないのか。『トリチウムについていろいろ検討してます』と、こういう事を言っています」

 「どんな事をやったって、トリチウムはいずれ希釈廃棄。きちんと処理して海に捨てるしか無くなると思います。これは私は予言、予言というか規制委員長の時からそう申し上げて、5年間言い続けているんですが、いまだにこね回しています。でも、いずれそう(海洋放出)なります。国も、漁民の方ときちんと向き合ってその事を話すべきだと思います。そこに向き合わない限り、漁業の復興にはなりません。

トリチウムを捨てないで貯めておけば漁業を復興出来るというのは私は間違いだと思います。そういう議論をきちんとしないから、福島の復興がなかなか目に見えて進まなくて、なんとなくモヤモヤしているというところはあると思います。これは国の責任でもあるし、福島県にも良い意味でリーダーシップをとっていただきたい」

 トリチウム以外の核種には触れなかった。

福島市内で講演した田中俊一氏。汚染水は海に捨てる以外に方法は無いと改めて主張した。聴衆からは一部、不規則発言があったが、具体的な言葉は聞き取れなかった=とうほう・みんなの文化センター

【「原田さんの主張は正しい」】

 「大阪で汚染水を受け入れる?ああいう政治家のパフォーマンスに付き合いたくない。そんなもの出来るわけ無いじゃないですか。府民が何を言いますかね。しかも、あれをどうやって持って行くのか。どんなリスクがあるのか」

 「そもそも何でも無いものをこね回すから、ああいう問題になるんですよ。海洋放出すると海を汚すという意見もある?何を言ってるんですか。講演でも触れましたが、韓国はああ言っているけど、自分たちは何倍も海に流しているんですよ。重水炉の(トリチウムの)量っていうのはすごいですからね。海洋放出しか無いから、みんなそうやっているんですよ。他に方法が無いんです。原田さん(原田義昭前環境大臣)の主張は正しいですよ。当たり前の事です」

 講演後、取材に応じた田中氏は、やや不機嫌そうに語った。口調こそていねいだったが「汚染水を捨てても海など汚れない」、「そもそも海洋放出以外に方法が無い」との持論を改めて明確に打ち出していた。

 田中氏は2016年3月、外国特派員協会で行われた記者会見でも次のように語っている。

 「トリチウムはなかなか取り除く事が出来ないので、希釈して廃棄することになると思う。国際的に見ても、トリチウムを除去するということは技術的にほぼ不可能に近い。どこの国も皆、排水していいる」

 「排出基準というのは核種によっていろいろ違うが、基本的にその影響がほとんど無い。要するに証明できるような影響が無いというレベルを十分下回るような形で決まっているので、今、私どもがその安全性について証明するのが義務だと言われても、無いものを証明することは出来ない」

 「フランスやイギリスの再処理工場なんかで、福島のトリチウムから見るとはるかに桁違いに多いトリチウムが毎年、海に排出されているというような状況がある。国際的ないろいろな方、IAEAもそうだが、前のNRCのマクファーレンさんとか、今のバーンズ委員長とかも含めて、やはりこれはトリチウムは残念ながら希釈廃棄する以外は方法がない」

田中氏は「廃炉作業で大事故は起こらないと考えて良い」、「小泉進次郎さんが何を言おうと、中間貯蔵施設から放射性廃棄物を福島県外に持ち出せるはずが無い」、「自分で学ばないと放射線への不安は克服出来ない」などと述べた=講演資料より

【「汚染土壌の県外搬出など無理」】

 講演で田中氏は、除染で生じた汚染土壌の再利用にも言及。「今おおよそ福島県内には1600万立法メートルの汚染土壌がありますが、それを双葉・大熊の中間貯蔵施設に運んでいます。それをある程度利用して残ったものを全部、30年以内に福島県外に運び出すと、除染特措法で約束をしました。

しかし、実際にそんな事が出来ると思っていますか?小泉進次郎さんが何を言おうと、持ち出せるはずが無いんですよ。自ら解決・克服しなければいけないんです」と間接的な表現ながら、汚染土壌再利用の必要性に触れた。そして、飯舘村内で行われている実証事業について次のように述べた。

 「飯舘村には20の行政区がありますが、長泥地区の行政区だけが帰還困難区域で避難指示が解除されていません。そこで、長泥地区の住民たちが何とか自分たちで故郷を再生したいという事で、村と一緒になっていろいろと頭をひねりました。菅野典雄村長のリーダーシップもあったと思うのですが、環境省と協力して、村内の除染で生じた汚染土壌をきちんと埋めて、その上にきれいな土を埋めて良質の畑にしようという事業を始めました。

自分たちのところで出たものを双葉・大熊にばかり押し付けるのは筋違いだという事で合意されました。私の経験から言って、作物には放射性物質はほとんど出ません。こういった事をやりながら、出来るだけ汚染土壌の量を少なくしていくという事が必要になっていきます」

 汚染土壌再利用に対する反対意見には「野党とか全国の集団が押しかけて来て『放射能をばら撒くから駄目だ』という事を盛んにやっていますが、あなた達は関係無いんだ。目の前にある廃棄物をどうしたら良いか毎日のように考えている人とあなた達は違うんだと申し上げています。政治家も同じです。そういう政治家もいっぱいいますから。政治家の言う事なんて良く気を付けて聴いた方が良いと思います」と語った。

 田中氏は以前から、放射線や被曝リスクに対する不安を全否定し続けているが、この日も「(放射能は)少なければ少ないほど良いという考え方は、放射線防護では取りません。国際的にはそんな考えはありません」、「今度の事故で確かに被曝はしたが、一過性だしそんなに心配するような被曝量ではありません。ご理解して安心していただきたくと良い」と改めて強調した。

 「福島県産の食べ物は全然平気、測らなくたって大丈夫、というくらいの姿を全国に世界に発信する事によって、風評はたぶん克服出来ます。人に対する風評。これは『差別』ですが、大人が怖がっていたら子どもの差別は無くなりません。そういう意味でぜひ、放射線に対する理解をきちんとするよう努力していただきたいと思います」

 聴衆は主催者発表で2800人。会場はあふれ返ったが、JAやゼネコン関係者など〝動員〟も目立った。

(了)