国連人権理事会で日本への批判相次ぐ
スイス・ジュネーブで31日(現地時間)に行われた国連人権理事会で、日本に対する批判が相次いたことを複数の韓国メディアが報じている。
同会議は各国の人権状況を審査するもので、日本を対象としたのは2008年以来2回目だ。
慰安婦問題に関して、理事会で日本を批判したのは中国、北朝鮮、韓国、コスタリカ、東チモール、ベラルーシの6か国。マレーシアは慰安婦問題には触れなかったが、日本の歴史教育を批判した。また、オランダ代表は、日本の教科書に慰安婦に関しての記述を求めたと、韓国の聯合ニュースが報じている。
またイギリスとオーストラリアは日本の死刑制度を問題視し、死刑の執行中断、または廃止を求めた。これに対し日本側は「国内世論が死刑の維持を望んでいる」と答えていると伝えられている。
なお、先月の25日行われた韓国を対象にした会議では死刑制度、国家保安法、兵役拒否権などが議題に上がっていた。
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・韓・北・中、国連人権会議で、日に慰安婦攻勢 総合2報 (聯合ニュース<韓国語>)
4.中国は共産党独裁を維持するために愛国教育を行い、そのことは反日教育を行うことであり、中国国民は敵が共産党であることをごまかされ、反日デモをする。日本企業を質にとって、尖閣を渡せ、渡さないと日本企業を壊すぞ、あらゆる手段を使って日本いじめるぞとやっている。そういう事実を世界に説明すべきです。
『脱亜論』の現代訳
日本の不幸は中国と朝鮮半島だ。この二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、
同じ古典を共有しているが、もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、
日本との精神的隔たりはあまりにも大きい。
情報がこれほど早く行き来する時代にあって、近代文明や国際法について知りながら、
過去に拘り続ける中国・朝鮮の精神は千年前と違わない。
この近代文明のパワーゲームの時代に、教育といえば儒教を言い、
しかもそれは表面だけの知識であって、現実面では科学的真理を軽んじる態度ばかりか、
道徳的な退廃をももたらしており、たとえば国際的な紛争の場面でも
「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。
もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。
「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に与ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。
日本は、大陸や半島との関係を絶ち、先進国と共に進まなければならない。
ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。
この二国に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。
悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。
私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交するものである。「東アジア」の悪友と絶交するものである。
(明治18年(1885年)3月16日)
チベット族の焼身自殺を憂慮…国連高等弁務官
【ジュネーブ=石黒穣】ナバネセム・ピレイ国連人権高等弁務官は2日、中国政府に対してチベット族の人権保護を求める声明を発表した。
高等弁務官は声明で、「基本的人権である表現、結社、宗教の自由を求めるチベット族に対する暴力の報告が絶えない」と指摘。公正な裁判の欠如、拷問や拘束者の不当な処遇への「深刻な懸念」も表明した。
高等弁務官は、中国政府に抗議するチベット族の焼身自殺が最近相次いでいることにも憂慮を示した。