61
いにしえの奈良の都の八重桜
けふ九重に にほいぬるかな (伊勢大輔・生没年末詳)
「九重」とは、中国の王城が、門を九重に囲ったところから、「九重」と言えば
「宮中」や「都」を指して言うようになった。
62
夜をこめて 鳥の空音ははかるとも
よに逢坂の関はゆるさじ (清少納言 ・生没年末詳)
夜が明けないうちから、鶏の声を真似ても、「逢坂の関」は、簡単には開きません。
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いにしえの奈良の都の八重桜
けふ九重に にほいぬるかな (伊勢大輔・生没年末詳)
「九重」とは、中国の王城が、門を九重に囲ったところから、「九重」と言えば
「宮中」や「都」を指して言うようになった。
62
夜をこめて 鳥の空音ははかるとも
よに逢坂の関はゆるさじ (清少納言 ・生没年末詳)
夜が明けないうちから、鶏の声を真似ても、「逢坂の関」は、簡単には開きません。