ふう~ また一休み。
やっと6章まで終わりました。
残りあと1章。焦らずに続けていきたいと思っています。
お知らせです。
阿来の「空山」が翻訳され出版されました。昨日、やっと手に入れました。
コレクション中国同時代小説 1
「空山 風と火のチベット」 阿来 著 山口守 訳 勉誠出版社
六つの物語が花びらのように重なって、一つの作品になっています。
ジル村という、チベット族の暮す地域を舞台としています。
「大地の階梯」で阿来が歩き回ったそのどこかに、ジル村はあるのでしょう。いや、その総てがジル村だ、と言ってもいいかもしれません。
今回出版されたのは、始めの二つの物語です。
実は、原文で読んだのですが、あまり頭に残っていません。日本語に訳されたのはとてもうれしいことです。
普段はあまり人の目に触れることのない場所、でも、とても大切な意味を持つ場所の物語を、じっくりと味わいたいと思っています。