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eつれづれ管理者(66kV特高SS、化石の電気主任技術者)

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吊り上げた柱上変圧器落下、死亡事故か...クレーン直下に入るのはNGだ。

2025年04月02日 | eつれづれ

【速報】約300キロの変圧器が高さ約3メートルから落下し直撃 男性作業員(54)が死亡 電柱に取り付け工事中 東京・文京区 警視庁
きょう午前、東京・文京区で、電柱に取り付けようとしていたおよそ300キロの変圧器が落下し、下にいた作業員の男性に直撃しました。
男性は死亡しました。
文京区・本郷の事故現場 午前10時前、文京区本郷の路上で、「重量物が人に当たった」と近くにいた人から110番通報がありました。 
警視庁によりますと、作業員が高所作業車に乗り、電柱に変圧器を取り付ける工事をしている際に、変圧器が何らかの理由でおよそ3メートルの高さから落下したということです。 
変圧器の重さはおよそ300キロで、下にいた作業員の岩崎哲也さん(54)の頭に直撃しました。
岩崎さんはヘルメットを着けていましたが、意識不明の状態で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。
 警視庁は業務上過失致死の疑いも視野に事故の原因を調べています。
30kVAで160kgなので60kVA変圧器程度の様だ。
店舗2階の屋根を越えて50トンのラフタークレーンで設置工事。
この直下位置ではキュービクル落下したら潰れて即死亡する。
バランス崩れは無いがクレーン倒れたらEND...大惨事。
こんな工事は電工なら日常のこと。
クレーンで玉掛したら、電工は必ず真下から離れるのが鉄則。
ベルト、ワイヤー切れ、荷崩れは有るとリスク管理しなければならない。
年令的にベテラン電工と思われるが...。

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