三階元幹事長から「バカヤロウ」と言われた地元記者
自民党重鎮議員の“不出馬”会見で「裏金問題の政治的責任か、それとも年齢の問題か」を質問したワケ
会見を行う元幹事長 「このタイミングで、次の衆院選の不出馬を決められたのは、やはり政治資金パーティーの問題、不記載であったことの責任を取られたと考えていいのですか?それとも三階先生のご年齢の問題なのでしょうか?」
「バカヤロウ」と言い放った三階氏…会見会場の様子は?
「不記載。不記載と政治不信を招いたということを申し上げた通りでございます」
(元幹事長代理)
「(政治家に)年齢の制限があるか?」
(三階元幹事長) 「年齢制限は無いですが、お年を考えてということですか?」
(記者)「そんなことないです」
「お前もその年が来るんだよ」
「バカヤロウ」(三階元幹事長)
3月25日、自民党の三階元幹事長が開いた記者会見で、私が質問した際のやりとりだ。
いわずもがな三階氏は自民党幹事長を歴代最長5年にわたりつとめるなど長らく権勢をふるい、派閥の長として君臨したドンである。
関西が放送エリアのMBSにとっては、地元の超大物議員でもある。
85歳の重鎮がついに政界から去る決断をしたというのなら、この会見は、ぜひ参加しなければならないと思った。
「何を聞く」東京へ向かう新幹線で走り書き 前日に「日本維新の会」の党大会取材のため、関西に戻っていた私が、”三階氏、次期衆院選に不出馬”の一報を知ったのは、東京へ向かう朝の新幹線の中だ。
一報に衝撃を受けながら、車中でメモとペンを取り出し、急ぎ記者会見でのポイントや質問案を書き出した。
・何の責任を取って不出馬 ・なぜこのタイミングでの発信 ・自身の派閥の不記載、自らの収支報告書不記載の責任は… ・党の処分検討 阿部派非公認 ・後継者は…? 三階氏の不記載は3526万円 不出馬の理由は何なのか? 派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、三階氏の関連政治団体は派閥から寄付を受けながら政治資金収支報告書に記載していなかった。
その金額は5年で3526万円に上っている。
秘書は政治資金規正法違反で有罪が確定し、派閥の元会計責任者も在宅起訴されている。
「裏金」問題を含め、政治家としての重大な決断に踏み切った理由をどのような言葉で語るのか、はやる気持ちをおさえつつ自民党本部に到着、午前10時半から始まる記者会見場へと滑り込んだ。
すでに多くの記者で席は埋まっていて、通路にも人垣ができていた。
私に残された場所はもはやテレビカメラの後ろしかなかった。
☆
この年代は既に化石、骨董品なのでパワハラ、セクハラ、△◯ハラなど横文字はバカらしく通用も、しないのは当たり前田のクラッカー...これも古いが。
林家彦六のバカヤローと同じ、消える前に早く国税が動かないと、真面目に納税している国民が、こちらも本当にバカをみる。
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